最終節まで昇格の望みを残したカターレの試合に駆けつけたがで、観戦記を書くちゃね。
6000人超えの大盛りあがりやちゃ
カターレが最終節まで昇格の望みを残していたこともあってよぉ、この試合はいつもの最終節と比べて、えらい盛り上がっていたがいちゃね。県総の駐車場はほとんど埋まってしまっとってよぉ、近隣の施設が駐車場を開放しとったがやけど、それでも埋まってしまう状態で、一部路駐をせざるを得ない状況になっとったがいちゃ。オラもアウェーゴール裏の後ろぐらいに路駐することになったがやね。
そんでよぉ、やっぱしシーズン最後やし、みんな昇格を信じて県総に集まっていたもんやから、やっぱしスタジアムの熱気は試合が始まる前からいい感じやったがいちゃね。あちらこちらで横断幕を掲げられとるところを見ると、やはり「みんなで勝ちきるんだ」みたいな空気が出ているちゃ。いやあ、本当に県総でこういう雰囲気になるのちゃ、オラもすでに気分が高まったのう。
来季のユニフォームが出てたじゃ
そんでグッズ売り場で、来シーズンのユニフォームが公開されとったじゃ。
これはかっこいいちゃね。個人的には今年のものよりもオラは好きやちゃね。青を基調とした色使いでよぉ、富山の地形をうまくユニフォームにデザインされとるのは、本当に素敵やちゃ。
オラ、実を言うと、しばらくユニフォームを買っていなかったりするがで、来シーズンは久々に買おうかなーと思ったりしとるちゃね。まさかのオリジナルナンバーもあるかもしれんちゃ。
ベンチサイド席やちゃ
最終戦ということでよぉ、今回はこの席にしたがいちゃ。
ベンチサイド席やちゃ！
実はよぉ、最終節にカターレが昇格を決めるものだと思っていてよぉ、YSCC戦のチケット発売と同時によぉ、ベンチサイド席を即購入していたがいちゃ。昇格を決めた瞬間をより近く見たいという思いだけやったし、当日の天気がどうなるとか、全く前後を考えることもなかったじゃ。
しっかしよぉ、この席は最高やったじゃ。
まずよぉ、ピッチ上の熱が直接感じることができる席ながいちゃね。選手の掛け声、スタッフや控え選手の掛け声、体と体がぶつかり合う音、ボールを蹴ったときの音、芝生を駆け上がっていく音と、スタンドから見ているのでは聞こえないような音がこの席では堪能できるちゃね。
そんでよぉ、ほとんどピッチサイドということもあって、オラの背面からあらゆる声が聞こえてくるのが印象的やちゃね。特によぉ、ゴール裏から聴こえてくるチャントや激や歓喜の声はよぉ、想像以上に大きく聴こえてくるもんやし、これを聴いている選手は、本当に奮い立つやろうなあと感じたじゃ。
同時によぉ、肉眼ではっきりとわかるものもあって、選手自身の重心がどのようにかかっているとか、身体のバランスがどうなっているのかを見ることができるちゃね。それ故に、きれいな体勢でボールを蹴っていく難しさも感じさせられるもんはあるちゃ。あと、ちょっとしたところで足滑らせたりしてミスが起きそうになるところを見ると、ピッチ内は想像以上に怖いところでもあるかと感じたのう。
ほんじゃからこそ、選手達はサポーターから奮い立たせる声を求めとる…というようにも感じさせられたじゃ。
試合後にはよぉ、一度ピッチから引き上げてくる選手達にグータッチしとったがやけど、この試合で勝利しても昇格ができなかったこともあって、選手達の悔しい表情や、泣いている選手を見ていて、オラが感傷的に浸ってしまったのう。昇格を決めていたら、本当に最高やったやろうなあと思うがいど、こういう選手達の気持ちを肌感覚で伝わるような席ちゃ、これは本当に貴重な体験やなーと思ったじゃ。
あと、コールリーダーが「残り5分声を挙げていこう」というような掛け声を聴いて、本当にいい雰囲気やと思ったがやね…。ピッチ上だけやなくて、ゴール裏もメインスタンドもみんな戦っとるスタジアムの空気ちゃ、やっぱし最高やったじゃ。最後の最後でアルトゥール・シルバがPKを決めたときは、オラもうるっときたしのう。
しかしよぉ、ベンチサイド席は、直接冬風が当たってしまうしよぉ、トイレにもいけん場所やし、温かいものを持っていったわけでもなかったがで、本当に身体が冷える席やちゃね。特に今回は試合終了からシーズン終了の挨拶や高橋駿太の引退セレモニーなどあって、結構長かっただけに、本当に冷えたじゃ。さすがに「屋台ひげ」のシナチクラーメンを食べて、天かす山盛りにして温かくしとかんと、本当にきついと思ったじゃ…。
当初目論んでいたこととは違った結果になってしまったし、正直昇格ができなかったのは、本当に悔しいしよぉ、シーズン終わったその日はなかなか睡眠につくことができんかったりしたもんやけど、すごいいい体験をしたし、色んな発見はあったし、本当に見て良かったと思うちゃ。
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