言語学者の黒田龍之助さんの講演会へ行ってきたじゃ

こないだよぉ、富山市図書館でとあるイベントがあったがいちゃ。

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黒田龍之助さんの講演会

言語学者の黒田龍之助さんについてやけどよぉ、50年以上、スラヴ系の言語を中心に研究しとらっしゃる言語学者やちゃね。白水社から出ている言語学習本シリーズ「エクスプレス」では、ロシア語を担当しとらっしゃるしよぉ、他には「つばさ君のウクライナ語」「チェコ語の隙間」「ベラルーシ語基礎1500語」などを執筆しとらっしゃるちゃ。

そんでよぉ、神田外語大学、神戸市外国語大学、東京外国語大学などでよぉ、スラヴ系の言語で講師をやっとらっしゃるちゃ。そんで神田外語大学では、ゼミもやっとらっしゃるちゃ。

東欧系の言語学の第一人者やちゃね!

ロシアもウクライナも旅行して、今も両方の言語を勉強している身としては、やはり黒田龍之助さんの講演は聞いてみたいと思って、富山市立図書館へ行ったがいちゃ。

外国語を身につけるための講座やちゃ

今回のテーマに関しては、割とシンプルで「外国語を身につけるにはどうしたらいいのか?」というところがポイントやったがいちゃ。

オラとしては、言語学習アプリの「Duolingo」「Drops」などを中心に使って勉強しとるがやけど、実際に話せるかと言ったら、全然そういったレベルに至っているわけではないちゃ。それどころか、手を付けている言語が、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ウクライナ語、トルコ語、アラビア語、ベトナム語と、中途半端に手を付ける言語だけが増えている状況になってしまっとるちゃ。

そういったオラにとってどうしたらいいもんかと思ったがやけど、黒田さんのお話がなかなかおもしろかったのう。

まずはネックな部分から触れていたがやけど、言語学を勉強するというのちゃ、やはり孤独やったりするちゃね。学んだところでよぉ、なかなか話す相手がおらんかったりして、使う機会がなくて、なんのためにやっとらーよ…みたいになりがちやったりするちゃ。ある意味「自己満」みたいに見られがちながやね。

ただよぉ、黒田さん曰く、割とそういう感じであっても別に良いもんであって、むしろたくさんの言語を同時にやっていくのが良いみたいやちゃね。複数の言語をやることでよぉ、それぞれの違いを発見していくのが楽しいし、どんどん吸収していくみたいやちゃ。

…確かに複数をやっとるのはおもしいちゃ。一見遠そうなフランス語とトルコ語も似たような言語はあるしのう。

ゼミ生には励みになるちゃ

あとよぉ、ものすごく刺激的やったのは、黒田さんのゼミ生がおもっしかったがやね。こんな感じの学生さんがおらっしゃるみたいやちゃ。

  • 南アフリカの諸語、コサ語を学習
  • ヘブライ語とイディッシュ語の研究
  • アイルランド語とウェールズ語
  • スペイン語専攻だが、バスク語を身に着けた人
  • 北アフリカ先住民の言語、ベルベル語を研究

…これは凄いちゃね。ゼミの学生さんたちが興味を持った言語をよぉ、自ら率先して研究していってよぉ、黒田さんのゼミで発表するという感じながやね。そんでゼミの発表では、各言語の特徴的な音を紹介していったりと、言語マニアとしては本当にたまらん環境ながいちゃ。

こういうのを見ると、オラもすごくモチベーションがアップするちゃ。

サインしてもらったじゃ

最後に黒田さんの書籍「外国語の水曜日再入門」を購入して、サインしていただいたじゃ。

ちなみに黒田さんのサイン、キリル文字の筆記体で書いてらっしゃるがやと。かっこいいじゃ。

直接話してよぉ、アドバイスいただいたがやけど、各言語で自分のサインを作ると良い…というアドバイスを受けたじゃ。確かにそれは自分のモチベーションを上げるには最高のものかもしれんちゃ。

黒田龍之助さん、ありがとうながです。

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