カターレ富山の高橋駿太選手がよぉ、今シーズン限りで現役引退することになったじゃ。
正直言うと言葉にならんちゃ…。
「まだまだできるやろう」とオラは思っているところやけどよぉ、今シーズンの新体制発表会のときによぉ、これまでつけていた背番号8をよぉ、同じ富山県出身である松岡大智に譲って、自分は「Thank You」を意味する39に変更したところを見て、薄々感じていたことやったがいど、いざ発表されてしまうと、気が気でなくなってしまうちゃ…。
口数の多いタイプやないし、ファン感やシーズンパス感謝祭とか、イベントに出ているときも、ぴしっとした感じで、ものすごく生真面目な選手やけどよぉ、ここ近年のカターレ富山を背負って立っていた選手は、この高橋駿太であることは間違いないちゃ。彼こそはカターレのアイコンであったがいちゃ。
難しい体勢からゴールを狙っていけるほどの身体能力とシュートセンスを持っている選手やけど、貪欲にゴールを狙っていくと言うよりは、チームの勝利のために自分を犠牲にしていけるほどの献身性を持った選手やったし、本当にプレーしている様を見ているだけで、熱いものがこみ上げてくるアタッカーながいちゃね。オラも心からリスペクトしとんがいちゃ。
数年前に右足前十字靭帯損傷の大怪我を負ってよぉ、1年間プレーできない時期があったしよぉ、相当苦労しとるがやけど、こういう怪我があって、自分のプレーに納得できなくなったところがあったのかなーと感じてしまうちゃね。
本当は今後何年もプレーを見続けていたいところやけど、こればっかしは本人が決めたことであるがで尊重はしないといけんちゃ。ただ、残り9試合、高橋駿太のプレーを目に焼き付けておきたいと思うちゃ。
そして、シーズン終了後には必ず昇格できるよう、オラも戦っていくちゃ。
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