前節は椎名伸志の2ゴールにより、FC大阪相手に今季初の逆転勝利を収めて、連敗を止めたカターレはよぉ、アウェーの長野UスタジアムでAC長野パルセイロと対戦やちゃ。
これまでの対戦成績
対戦成績としてはほぼ互角やちゃね。その中でカターレがアウェーの長野Uスタジアムで勝利したのは3回になるのう。相性が悪そうで意外と相性は悪くない傾向にあるかもしれんちゃ。
逆に言えば、カターレはホームの県総での長野戦は結構負けている…ということにもなるがやけどのう…。
なんとなくの印象でしかないがやけど、長野が上位におるときはカターレが足を引っ張って、逆にカターレが上位におるときは長野が足を引っ張るというような感じに見えるだけに、カターレとしては非常に気をつけたいところやちゃ。
前回対戦
シュタルフ悠紀監督の頃ながで、全く参考にもならんがやけど、カターレは前回対戦時は3-3で打ち合いになっとるちゃね。カターレが先制した試合やったがいど、後半に一気に3点入れられてしまったがいちゃね。そんで終盤に高橋駿太とアルトゥール・シルバのゴールで何とか追いついて、カターレが引き分けに持ち込んだ試合やったじゃ。
この試合は小田切道治監督の采配を中心に、いろいろ言われていた試合やったがいど、今思えば、この試合を引き分けに持ち込んだのちゃ、結構大きいのかなーと思うところはあるちゃ。この試合を落としていたら、カターレが低迷している可能性もあったやろう。ただ、ここで勝利したことで、今、上位におられる状況になったんやないかと思えるわけでのう。
フォーメーション
両者のシステムはこんな感じやちゃね。
髙木理己監督は長野の監督になってからは[3-4-2-1]を採用してきとるちゃね。シュタルフ監督の頃も3バックやったのう。髙木監督は今治のときは4バックが多めやったがいど、長野では前監督のシステムを踏襲してきている感じやちゃね。ただ、髙木監督は鳥取の頃は3バックを採用していたがで、本来の形をやっているとも言えるのう。
カターレはおそらくやけど、あんましメンバーは変えないかなーと予想するちゃね。前節は椎名伸志の個人技で点を奪ったような形やったがやけど、この試合はもっと組織的なプレーで崩しが出来たらいいのかと思うがで、本当にスランプから脱出したかは、この試合が試金石になるかと思われるちゃ。
髙木理己監督と3度目の対戦やちゃね
今、AC長野パルセイロを率いている髙木理己監督やけどよぉ、今シーズンはなんと3回目の対戦になるちゃね。
ホーム・アンド・アウェー総当たり戦のリーグ戦においてよぉ、従来ならば同じ監督とは2回しか対戦しないはずながやけどよぉ、開幕時はFC今治の監督やった髙木理己監督は8月のカターレとの試合後に解任されてしまっとるちゃね。今治ですでに2回対戦しとるわけやけど、まさか先月に長野の監督に就任してしまっとるもんやから、3度目の対戦…ということになってしまったじゃ。
ただよぉ、この監督、カターレにとってはあんまし相性の良い監督とは言えんちゃね。鳥取を率いていた頃の2020年ではシーズンダブルを食らっとるしよぉ、昨シーズンも今シーズンも今治では勝ててないがいちゃね。遡ると2019年までなるがで、この監督相手には4年ほど勝てていない…ということになるちゃ。
向こうがカターレの攻略法をよく分かっているがか、そうでないがかよく分からんがやけど、カターレにとっては昇格をするというがならば、この監督のチームには勝っておきたいところやちゃ。この監督の率いるチームは、割とハードなディフェンスをしてくる傾向はあるし、縦に速く突き刺してくることがあるだけに、カターレとしては速攻を警戒しつつも、ややディフェンスに不安がある長野を上手く崩していきたいところやちゃね。
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