先週にFC琉球に1-0で勝利してよぉ、連敗ストップしたカターレはよぉ、アウェーのロートフィールド奈良で奈良クラブと対戦やちゃ。
初顔合わせやちゃ
データプレビューながやけど、対戦相手の奈良クラブは今シーズンが初昇格ながで、カターレ富山とは初顔合わせなるちゃ。当然カターレにとっても、奈良クラブのホームのロートフィールド奈良での公式戦は初めてとなるちゃ。
フォーメーション
システムに関しては、奈良クラブが[4-3-3]で、カターレは[4-4-2]やちゃね。
このシステムのかみ合わせを考慮したら、中盤は奈良の方が人数多いがで、真ん中でのポジションに関しては、数的不利の傾向があるちゃね。ただよぉ、相手チームのセンターフォワードは1人ということもあって、ゴール前に関してはカターレの方が守りやすいというのは考えられるやろう。こういう感じのシステムの組み合わせやったら、奈良がボールを回していってって、カターレが守備的に振る舞っていく展開は考えられるかなーと思うちゃね。
浅川隼人に要警戒やちゃ
奈良クラブのゲームは何試合か見ているがいど、フリアン監督を筆頭に本当にいいチームを作ってらっしゃるちゃね。得点は25得点でリーグ7位やけど、失点数は15失点でリーグ2位の実績を残しているちゃね。このチームの試合を見ていて思うことやけど、守備の局面での選手の個々のポジション取りが的確でよぉ、個人任せにならないところが強みやちゃね。中盤も最終ラインも中央を崩していくのが非常に難しいチームかと思ったじゃ。
攻撃面に関しては、やはりエースの浅川隼人の存在が大きいちゃね。YSCC、ロアッソ熊本で実績を残しているJ3屈指のストライカーであることは、J3フリークとしては当然知られていることやけど、彼の凄みは一瞬の集中力の高さにあるところやのう。組み立てにも割と参加していくストライカーやけど、本当に怖いのはボールに関与しなくなったときかとオラは思うちゃね。そういうときこそ、僅かな隙を伺っているがで、一瞬でフリーになって、僅かなスペースに持っていけるのが本当にすごいなーと、いつも見ていて思うちゃね。
その浅川をどうやって止めるのか…というのはテーマになってくるところやけど、奈良のサッカーを見ていると、サイドアタッカーの嫁阪翔太とか西田恵とかといった選手の存在も見逃すことはできんがやし、酒井達磨が出場しとるときは、浅川はウイングでポジションを取ることがあるがで、やはり「浅川だけではない」ところはきっちりしているチームやちゃね。それに頻繁に攻撃参加してくる寺村浩平の存在も厄介には違いないちゃ。
先制点をなんとしてでも奪いたいじゃ
今回に関しては「浅川対策」「堅守崩し」「酷暑対策」など、結構いろんなテーマはあるがやけど、カターレとしては、やっぱし先制点を奪っていい流れを掴んでいきたいもんやのう。
カターレはこれまでの5敗の中では、逆転負けは今治と愛媛に喫した2試合ながやけど、奈良クラブは今シーズンは逆転勝利がないチームながいちゃね。それを考慮したら、どういう形でもやはり先制点こそ大きな鍵になってくるのは間違いないちゃ。
先制点を奪っておいて、あとは浅川の動きを警戒しつつ、追加点を狙っていくパターンに持ち込んでいきたいところやちゃね。7月のお昼に試合をやるのちゃ、本当にきついがやけど、前半戦最後の試合を勝利で収められることを期待するちゃ。
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