カターレの新体制発表会へ行ってきたじゃ【前編】/ シャッチョさんの長いお話を振り返るちゃ

14日によぉ、カターレの新体制発表会があったがで行ってきたじゃ。

目次

会場は富山県教育文化会館やちゃね

今回の会場はこちらやちゃ。

高志の国文学館の裏手にある「富山県教育文化会館」やちゃね。

オラ、久々にここの会場に来るのう?以前に行ったのは、フランク・ザッパ、トーキング・ヘッズ、キング・クリムゾンなどで活躍しとった、エイドリアン・ブリューのライブで行ったとき以来やちゃね。かれこれ16年前になるちゃ。

しかし、なんでエイドリアン・ブリューは、そんなとこでライブしとったがやろう?客入りが全然やったがで、オラ最前列で見ていたがやね。結構ギリギリにチケット取ったはずやったがに。

あの円形脱毛症おじさん、妙にテンションが高くてよぉ、サインももらったがでおもしかったのう。

まずは鎌田翔雅さんの挨拶やちゃ

新体制発表会前によぉ、まず昨シーズン限りで引退を発表した鎌田翔雅さんの挨拶やったじゃ。

カターレのスーツではなくてよぉ、すでに次に進んでいる…という感じやったのう。

新体制発表会での引退の挨拶やっただけに、ちょっと緊張されとるのかなーと感じたがやけど、清々しい姿で富山まで来てくださったのは嬉しいちゃね。社長が今シーズンの間でよぉ、もう一度ユニフォーム姿を見せる機会を考えとらっしゃるみたいながで、その時を期待したいもんやちゃ。

シャッチョさんの長い話やちゃ

そしてよぉ、新体制発表会といえば、やはり左伴繁雄社長の長いお話やちゃね。時間が25分と決められとるがやけど、相変わらずその中で収まるわけがない、濃密なお話やったじゃ。

これまでのカターレの社長は、割とシンプルに収める傾向があったがいど、この左伴繁雄社長に関しては、とにかくお話が長くなってしまうがやね。ある意味「校長先生」みたいな感じではあるがいど、オラが子供の頃におった校長先生とかみたいに、眠くなるような話やなくて、チーム編成、お金の話やったり、会社のビジョン、事業方針とか濃密な話をしとるちゃね。

収益増やちゃ

収益を見るとよぉ、ほぼJ2降格前と変わらないレベルになってきとるがやね。J3に降格したことで、ブランド価値自体はマイナスに作用するもんやし、実際に観客動員数は回復しきっているわけではないがやけど、そんでも広告収益とグッズ収益がJ2時代と変わらないレベルまで来とるのがいちゃ。これは驚いたのう。

強化費に見合った成績といえるちゃ

そしてよぉ、強化費はJ2時代を超えるレベルになってきとるがやね。

昨シーズンは3.8億円くらいかけとんがやね。これまでのカターレの中ではガツンと上げた感じやったがいど、それは松本山雅を始めに、岐阜、北九州、愛媛、今治、鹿児島など、資金力があるクラブが集まってきとる空前絶後のレベルを誇るリーグやったがで、これぐらいは最低ラインでかけないといけなかったがやね。

実際によぉ、強化費をガツンと上げただけに、上位争いするだけの結果は残しとるがよ。1試合ごとの勝ち点はJ3降格してからはかなり上がってきとるしよぉ、得点数も過去最高レベルやちゃね。

ただよぉ、シーズン通して失点数は多いチームやったがで、J3降格してからはあまり良くない数字を出してしまっとるのがネックやちゃね。石﨑体制下では、ほとんどカターレの陣地で戦うような試合をしてきとって、小田切体制になってからはそこは改善しても、逆に軽率な失点が増えたりして、シーズン通して良くなかったのは事実やのう。

補強は守備重視やちゃ

そこを踏まえてよぉ、今シーズンの補強に関しては、守備を重点に置いた補強になったがやと。

守備の選手に関しては、鎌田翔雅と鹿山拓真が現役引退で、高山和真と濱大耀が契約満了になったこともあって、今年は八戸のレギュラーだった下堂竜聖に、アルビシンガポールの左SB大森大地、大卒ルーキーの鍋田純志、そんでカターレに帰ってきた脇本晃成と守備の安定化を図ったメンバーになってきとるのう。

地味やけど、昨シーズンに八戸でプレーしていた下堂竜聖は確かに良かったし、カターレをよく知るワッキーが戻ってきたというところを考えたら、ポイントは抑えている感じやちゃね。

目指すはTANKUROやちゃ

ただよぉ、昨年度は赤字やったということからよぉ、今年に関しては2年連続で赤字をダスわけにはいかんがでよぉ、やはり「単年黒字」を目標としとるちゃね。そういうことから、強化費に関しては行きすぎないレベルで、ポイントを抑えてやっていこうという感じながやろう。

そこで会社のビジョンやけど「ここに住んで良かった」と思っていただけるクラブを目指すことながいちゃね。

ここでのシャッチョさんの発言は良いものでよぉ、サポーターに対して「カターレを広めて欲しい」というような話をされとったがやね。広告を出すよりもよぉ、生の声の方が伝わりやすいというのをよく言っていたがいちゃ。

それはサッカーに限らず、あらゆるエンターテイメントにも言えることやと思うちゃ。音楽もそうやし、どこやらの店で美味しいものを食べたときの話だってそうやしよぉ、人からそういうのをいろいろ聞くと、こっちも楽しくなるもんながやね。そうやっていくことでよぉ、カターレのビジョンである「ここに住んで良かった」と思っていただけるチームになっていくもんかと思うちゃ。

そう考えたらよぉ、昨年以上によぉ、サポーターとしてはカターレを広めていかないといけないなーと感じるもんながやね。

チーム方針は「原点回帰」やちゃね

チーム方針に関してはよぉ、小田切道治監督が登壇して話されてたじゃ。

根本的な方針としてはよぉ、昨シーズンのカターレとはさほど変わるもんでもないやろう。ただよぉ、カターレ創設メンバーであり、当時のことを身を持って知っている小田切監督としては、やはり「泥臭いけど最後まで諦めないチーム」というのをおっしゃっていたがで、やはりそこを詰めていくという感じやちゃね。

これは、現代のサッカーがいろいろ進化してよぉ、戦術も選手のレベルが上がっていっても、この点では全く変わらない部分であるちゃね。ハードワークと球際の徹底は、これまで以上にしっかり詰めていくのがよく分かるちゃ。

それによぉ、観客を沸かせるところをポイントとしとって、その重要なところは「1vs1で勝つ」というところはかなり強調されとったがやね。これはスタジアムで観戦しとって強く感じるところながいど、サッカーのようにスコアがなかなか動かないスポーツにおいてよぉ、得に盛り上がるシーンというのは、やはり「1vs1」ではないかなーと思われるがいちゃ。そこで逃げずにしっかり勝ち切ると、観客もテンションが上がってくるもんやちゃね。

戦術的な解説もされとったがいど、根本的には昨シーズンを踏襲していく形には変わらんちゃね。この図で戦術面をしっかり解説されとるがいど、ゾーンに分けた考え方を踏まえながら、どのようなプレーをしっかり抑えていくのかが分かるのう。戦術というか、セオリー通りの考え方やないかと思うちゃ。

これに関しては、シーズン前にオラが解説する記事を書こうかと思うちゃ。

15周年ならではのイベントにも期待やちゃ

そんで事業に関しては、これまで通りの「障がい者支援」「青少年支援」「高齢者支援」「環境活動」を引き続き取り組んでいくちゃね。そして今年も「ONE TOYAMA」をするちゃ。これらの事業については、スポンサー企業も共感を持ってらっしゃると聞くがでよぉ、カターレが大きな発信源となるように期待するちゃ。

そんで今年に関しては、15周年として記念ユニフォームやイベントを行っていくとおっしゃっていたのう。富山県はもっともっと掘り下げられるものもあって、カターレがコラボレーションしていくことで、地域を発見する機会となっていったら、もっとおもっしいかなーと思うちゃね。

スローガンは「NO KATALLER NO LIFE」やちゃ

そんでスローガンはこちらやちゃね。

「NO KATALLER NO LIFE」やちゃ。

これはハードロック・ヘビーメタルを始めに、洋楽が好きなシャッチョさんらしいスローガンやないかなーと思うちゃ。「NO MUSIC NO LIFE」みたいにのう。

「ここに住んで良かったと思われるクラブ」というところに通ずるのう。

これでシャッチョさんの長い話は終了やちゃ。最初は25分を予定しとったがいど、実際は35分くらい話されとったじゃ。大方の予想通りやちゃね。

こういう話、社内会議とかで話しそうな内容やけどよぉ、こういうのをサポーターにきっちり見せるところちゃ、凄くありがたいと同時によぉ、サポーターとしてカターレを支えていかないといけないなーという気持ちにさせられるもんやちゃ。

長くなってしまったがで、選手紹介などは後編に続くちゃ。

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