J3第15節 カターレ富山 – ギラヴァンツ北九州 / 中盤戦の山場やちゃ

今週はギラヴァンツ北九州との対戦やちゃ。プレビュー記事書くちゃ。

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J3やと思えぬ戦力やちゃ

昨シーズンはJ2最下位になってよぉ、新スタジアムのシーズンにまさかのJ3降格してしまったギラヴァンツ北九州。もちろん1年での復帰を狙っとるわけやけど、主力選手が結構残っとるがで、戦力がJ2のクラブと行ってもいいくらい、上で実績がある選手が多いちゃね。

監督は去年までV・ファーレン長崎でコーチしとった原田武男さんやけど、システム自体ちゃ、前監督の時にやっとったオーソドックスな4-4-2には変わりないちゃね。

GK山岸範宏、DF前田和哉、刀根亮輔、西嶋弘之、MF花井聖、中原秀人、神崎大輔、小野寺達也、八角剛史、加藤弘堅、FW池元友樹、水永翔馬、小松塁、平井将生と、J3で戦うようなチームに思えない面々が揃っとるがいちゃね。そんで琉球不動の左SBやった浦田樹、JFLの新人王の茂平など、上からも下からもいろんな選手獲得しとられるがやね。

アウェーは僅か1勝

そんなギラヴァンツ北九州やけど、今季は序盤から苦戦しとるちゃね。13試合で6勝2分5敗で7位ながやけど、そのうちわけが5勝がホームのミクスタで、アウェーやと僅か1勝やちゃね。そのホーム戦も、他よりもフィジカル的に劣る傾向があるU23チームに、去年最下位のYSCCからの4勝で、残りが不調のガイナーレ鳥取。アウェーも下り坂の福島ユナイテッドFCやから、互角以上のクラブ相手には1勝もしていない感じやちゃね。

試合を何試合か見て思ったのちゃ、個々の能力が高くて、対人であんまし負けることちゃ無いがやけど、そこに頼っている印象が強くて、横に揺さぶられると非常に弱い印象があるがいちゃね。沼津戦、長野戦の負けは、何度も横に揺さぶられた挙句に失点しとるがいど、どうしてもファーサイドに入るボールに対して、ボールウォッチャーになる感が強いちゃね。

されどJ3では反則の戦力やちゃ

しかしよぉ、やっぱしおっかないチームやちゃね。スタメンで並べられとる選手のほとんどちゃ、普段戦っている選手のレベルより1段上と言えるやろうのう。

2トップに関しちゃ、センターフォワード(水永翔馬、小松塁)、セカンドトップ(池元友樹、小谷健悟)と充実しとるがやね。両サイドバックが上がっては、水永を狙って、バンバンクロスを蹴っていくがやけど、いかんせんJ2でも猛威を振るったフィジカルの持ち主やから、彼にいかに仕事させないかが鍵になるちゃね。サイドハーフに入ることが多い小谷は、その落としを狙いまくっとるしのう。

浦田樹、福森健太の両サイドバックちゃ、かなり深い位置まで上がっていくし、重要な供給源になっとるがやけど、逆にカウンターで彼らが上がっていったとこをよぉ、沼津や長野は積極的に使っていっとるちゃね。カターレも相手のサイドの裏を起点に使うチームやから、北九州の両SBの裏が鍵になりそうな感はあるちゃね。

戦い方定まる前に叩いておかんなんちゃ

今季のギラヴァンツ北九州についてちゃ、去年のシーズン序盤の大分トリニータを思い出したりするがいど、チームを立て直す際に、まだまだ方向性が定まっていないように感じられるがやね。

本来ボランチの加藤弘堅をセンターバックに使うのちゃ、左利きのCBの重要性と繋ぎを意識してのことやけど、本来は組み立てを得意とするボランチやから、センターバックで使うのちゃ、やや無理があるんやないかとオラは思ってしまうがやけど、なんとかやれとる…という判断ながやろう。ただ、2シーズン前のカターレの内田錬平のように、継続して使っていくことに上手くハマってくれるかと期待しとるがかもしれんのう。

いかんせん戦力はあるがで、どこでチームが好転するのか分からんもんやちゃ。その前にこのチームとは勝ち点を大きく広げるようにしていかんならん。J2クラスの戦力はある実力派やけど、チーム自体がそこまで上手く行っていない印象があるギラヴァンツ北九州だけに、後半戦に向けて、大きな鍵を握る試合になると思うちゃ。

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