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北日本新聞「カターレ昇格・経営正念場 リーグ戦残り3分の1」についてやちゃ

なんやら木曜日の北日本新聞のカターレ富山の記事が話題になっとんがやね。

なんやらネガティブな記事やちゃねえ

内容はこんな感じやちゃ。

カターレ昇格・経営正念場 リーグ戦残り3分の1

2022/09/08

■J2昇格“黄信号”/赤字増1億円予想

 サッカーJ3カターレ富山が正念場を迎えている。今季リーグ戦の3分の2を終えて4位とJ2復帰に黄色信号がともりつつあり、興行面でもホーム戦の観客動員数が目標に届かず、通期で約1億円の赤字を予想する事態。上位争いが激しくなる終盤戦に入ることから、サポーターらは、不安を抱えながらの昇格レースを注意深く見守っている。

 リーグ戦は4日に第23節を終え、勝ち点51で首位を走るいわき、47で並ぶ2位鹿児島と3位松本の3チームを中心に進む。残り11試合で、2位以内がJ2昇格圏。富山はここまで13勝3分け7敗の勝ち点42と、後れを取っている。

 富山は今季、J2時代と同等の補強費を予算に計上した。最初から約6千万円の最終赤字を見込むほどJ2復帰に懸けてきた。

 だが興行面で苦戦が続く。ホーム戦の入場者数について平均4千人を目指しながら、17試合中11試合を終えて平均2550人。入場料収入が伸びず、試合会場での物販収入も低調で、挽回できなければ当初予想より4千万円多い約1億円の赤字となる見込みだ。

 「県民クラブ」を目指し、昨季から5千人の集客を目指して「スタジアム興行」に力を入れてきたが、苦しい台所事情。ホーム戦に必ず足を運ぶという富山市の20代女性会社員は「赤字の大きさに驚いた。試合日に雨が多かったことも集客に影響したと思う」。

 目玉だったはずの補強選手の出場が少なく、守備的な試合運びが目立つこともあり、サポーターからは、柔軟な選手起用や、観客が盛り上がる攻撃的なスタイルを求める声も上がる。

 左伴繁雄社長は「損益改善の最重点課題は『スタジアム興行』にある。チームはさらにハードワークする姿を見せ、フロントは精いっぱいのおもてなしをして、一人でも多くの方に試合に来ていただけるよう努める」と巻き返しを誓った。 (南貴大)

https://nordot.app/940366879896862720

これに対するカターレの反応はよぉ、Twitterでは「乗り越えてみせる」と奮起する気概を見せてよぉ、左伴繁雄社長は「ガラス張りの経営ではこうした記事は出んし、制御は可能」というようにおっしゃっているちゃね。

まあ、開幕の頃の記者会見などでも、シャッチョさんは「赤字覚悟で挑まないといけない」と言っとったことながで、このあたりはクラブにしても、サポーターにしても共有されていることではあるちゃね。「1億円」という額は確かに大きいところではあるがいど、赤字を恐れるだけの守りの経営やったら、カターレは成長させていくことはできんのは、今までを見ていたら分かるもんやちゃ。

なんのせ「やることをきっちりやっていく」ことやし、サポーターはスタジアムに通い続けて、可能であれば知り合いを誘うなどしていこう…というくらいやないかのう?

不安を煽るだけで中身薄いちゃね…

記事を読んでみて思ったのは、かなり内容が薄くて、深みがないと思ったじゃ。

まず、11試合残して4位の状況ながいど、確かに勝ち点5開いているとはいえ、まだまだ2位以内に入っていける可能性は十分にあるちゃ。こないだの試合で大山武蔵が「勝ち続けないといけない」とインタビューで答えたとおりながいど、これに関しては首位いわきも2位鹿児島に関しても同じことが言えるちゃ。特に今後は鹿児島も松本もホームゲームでの対戦を残していることを考慮したら、まだまだ何が起きるのか分からんちゃ。

こういった成績がどうこうの話に関しては、オラとしては「今のタイミングで書いてしまうのは、まだまだ可能性がある段階で諦めてしまうようなヘタレ」としか思えんちゃ。まあ、これを書くなら、シーズン終わった後でもいいくらいやろう。県内大手のメディアでありながら、随分テンションの落とすようなことを書くもんやちゃ。

リスクを取る人を白い目で見るんかのう?

この記事では「赤字1億円」というのを強調しとんがやね。

今シーズンのJ3に関しては、年間予算が20億に迫るくらいの規模を誇る松本山雅がおるという状況やし、それも降格4チームには「降格救済金」が支給されることを背景に考えたらよぉ、カターレはこれまでの予算規模を大幅に越える規模でないと、目標の「J2復帰」を達成するには現実的ではないのは、開幕から分かっていたことながやね。

こういうのを考えていったら、そりゃJ2当時の予算である6億円は当然計上するべき数字やし、はっきし言ったらそれでも足りないくらいやろう。リスクを取っていきながら、常に攻めの姿勢を見せ続けんと、J2復帰のために戦っていけんもんやし、ましてやお祭り感を出しているスタジアム運営も、積極的なプロモーション活動でさえ怪しくなってくるし、営業担当の社員を増員することさえも、不透明になってくるやろう。

そういったところを見ていったらよぉ、南貴大記者は「赤字=ダメ」という固定観念が強い人ながかと感じさせられるがいちゃね。一時的に赤字であっても、後ほど回収できるもんであったら、今の段階で無駄に騒ぐこともないわけやし、そもそも「黒字」「赤字」というのは、経理上の計算結果に過ぎないわけやちゃ。これに関しても「今騒ぐのは時期早々」やないかと思うちゃ。

逆に大幅な黒字を計上しといても、昇格が全然届かないところやったら、それは「収益に見合った補強ができていない」ことになるがで、南貴大記者はスポーツビジネスの基礎的なところまでは理解されていないのかと感じられたじゃ。クラブを大きくしていくには、時にはリスクを取って、成績でも営業でも高みを目指していかんなんわけやから、結果的に赤字を出してしまったチームに対して「後出しジャンケン」しとるように見えるがやね。

このような記事やと、スポーツ記事を書いていく記者として、あまりプロフェッショナルの人やと思えないのが正直思えないのが正直なとこやちゃね。

目玉選手?守備的な戦術?

あと「目玉だったはずの補強選手の出場が少なく、守備的な試合運びが目立つこともあり、サポーターからは、柔軟な選手起用や、観客が盛り上がる攻撃的なスタイルを求める声も上がる」というのもあるがいど、これは筆者の主観が強すぎるかと思うところではあるちゃ。

守備的な戦い方が多くなった背景には、開幕序盤の出遅れがあって、失点をしないチームを作っていこうとしたところにあるちゃ。これによってよぉ、5月中旬からクラブ新記録の6連勝を達成しとるわけやちゃ。さすがに目先の結果を無視して「攻撃的な〜」と言ってしまうのちゃ、南貴大記者はシーズン通してカターレを取材している人ではないのかなーと思ってしまったがやね。

「目玉選手の出番がー」というのも、これを見て「筆者さんはエンリケを見たいのかな?」と思ってしまったがやね。カターレのこれまでの補強などを見ていると、未知数なエンリケよりは、むしろJ3得点王の実績がある川西翔太の方が目玉かと思うがやけど、そちらは常に出場しとんがやね。

「外国人=凄い」の先入観が強いのかもしれんがやけど、大きな実績を残している選手よりも、極端にプッシュするのは、どうしても素人感が出てしまうなーと思うがやね。それにスーパーサブでの出場が中心ながら、チーム得点王になっとる大野耀平の実績には目向きもしないのかなーと感じられるがやね。

それに「攻撃的な試合を〜」とか言っても、今のカターレと、パスサッカーで人気あった安達亮監督時のカターレちゃ、1試合ごとの得点数に大差がない…というのも付け加えておくちゃ。

あと、J3のような「技術的には荒削りだが、若さと体力はある」というところになると、積極的にボールを握ってゲームを展開するよりは、ハイプレスとフィジカルを重視して、ボールポゼッション低めで効率よくゴールをチームの方が結果を残しているリーグであると考えたら、客受けの良い攻撃サッカーというのは、むしろ「昇格争いに向かない」と考えられるんやないかと思うちゃ。

サッカーを知らない人に不安を煽るだけやちゃ

記事の内容を見ていたら、Jリーグを見に行かない読者をだまくらかしとる記事なのかなーと思ったがやね。

確かに若干勝ち点が離れているのは否めないところやけど、上位が連敗してカターレが連勝すれば、2位になれるぐらいの状況ながで、悲観的に思うこともないがやね。北日本新聞の読者は、多かれ少なかれ、勝ち点の計算方法も知らない人も多いやろうし、そういう人には「必要以上に不安を煽っていい」と思っとるように見えるがやね。

それによぉ、リーグ全体の予算規模やったり、ピッチ上でのデータや内容を見ていると、年々J3の戦いがハードになっとるのは明らかながいど、そういったところにも触れないのは、深みがない文章やと感じさせられるちゃ。

観客減に関しても、雨の試合での県総の厳しさについては触れてもいないのを見たら、カターレが置かれている環境については一切触れずに、ただ「カターレをこき下ろしたいのかな?」と思えてくるところやちゃね。

北日本新聞の南貴大記者は、実際に県総で取材されているのかどうか分からんがやけど、最初から結論を決めた上で、サポーター相手に誘導尋問みたいなインタビューとかしとるんやないかと思えるほど「結論が決まっている」感が凄いがやね。

勝ち点の計算を知らないような富山県民に「今年もカターレはダメか…」と思わせたいように感じられるちゃ。勝ち点の計算方法とか今後のスケジュールを見ていたら、不安を煽るどころか、むしろ「まだまだ希望がある」方が、より「起きている事実」に沿っているやろう。

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