J1第24節 セレッソ大阪 – ヴィッセル神戸 / たまにはJ1のレビュー書くちゃ

今週はカターレの試合がないということで、J1の試合をピックアップするちゃ。

明日、セレッソサポーターのMannoさんのスペースにゲスト参加することになったがで、セレッソ大阪の予習をかねて、土曜日に行われた「セレッソ大阪-ヴィッセル神戸」を見たがで、ちょこっと触れてみることにするちゃ。

目次

フォーメーション

今季のJ1、あんまし見れていないこともあってよぉ、結構ご無沙汰やったりするちゃね。川崎や横浜Fマリノス、鹿島、神戸あたりの情報はそれなりに知っているくらいで、本当に浦島太郎状態ながいど、そんなオラがこの試合を見てみたがいちゃ。

ヴィッセル神戸のスタメンに関しちゃ、やっぱし資金力があるだけにイニエスタを筆頭に、大迫勇也、酒井高徳、山口蛍とネームバリューの高い選手が揃っとんがやね。それに加えて、今夏はマテウス・トゥーレル、小林祐希、飯野七聖が加入しとって、なんかえらいことになっとっちゃ。順位は奮っとらんのが残念なところやけどのう。

そんでセレッソのメンバーに関してやけど、カターレ目線で見たら、結構対戦している選手が多くてよぉ、いかにも叩き上げられた選手が揃っている感じがするちゃね。キムジンヒョンが長くプレーしているのが凄いなあ…と思いつつ、セレッソU-23で対戦した舩木翔、西尾隆矢がレギュラーになっとって、琉球時代にゴールを決められた上門知樹に、熊本のエースやった中原輝がおったりと、神戸のメンバーに比べたら対照的やと思ったじゃ。

パスミスを逃さずセレッソ先制やちゃ

立ち上がりに関しては、まあ互角な展開やったのう。お互いにハイプレスを仕掛けてゴール前に迫る展開は、かなりアグレッシブな試合展開やったがやね。

そういうこともあってか、前半の15分にセントラルハーフで出場しとった原川力が、佐々木大樹の激しいチャージを受けた瞬間によぉ、肩を脱臼したことにより負傷退場して、奥埜博亮が出場したがいちゃね。

その後に試合が動くがやね。

連動したプレスで飯倉大樹のミスを誘ってよぉ、奥埜博亮の縦パスから、アダム・タガートがきっちり決めてセレッソが先制を決めとんがやね。前の4人の選手が完全に縦方向へのパスコースに蓋を締め切ってしまって、あとは中原輝が酒井高徳を詰めてよぉ、バックパスしたところで、上門知樹とアダム・タガートが迫ったところで、いい感じにパスミスを誘えたがやね。ハイプレスのお手本となるようなプレーやのう…。

神戸としては飯倉のミスといえばミスながいど、気になるのはアンカーで出場している小林祐希の動きやちゃね。軽くジョギングしているだけで、パスコースを作る動きは全くする気がないように見えたのが引っかかるちゃ。

畳み掛けて2点目やちゃ

この一点がかなり効いたのか、先制が決まる前までは互角な展開やったがに、セレッソの流れになったがやね。

30分に2点目が入るわけやけど、コーナーキックのクリアボールを拾った奥埜博亮が、左サイドの鈴木徳真に再度渡すとよぉ、鈴木徳真がそのまま右足を振り抜いて、ゴールサイドネット右に突き刺して2点目やちゃね。

これ、GKは本当に対応しづらいボールながいちゃねえ。あんだけ速いボールが飛んできたら、GK大変やちゃね。ただ、鈴木徳真がシュートを放つまで余裕のある状況だけに、誰やら詰めてきてくれれば、ちょっこし状況が変わったかもしれんねど、これはシュート決めた鈴木徳真を褒めるとするちゃ。しかし、これでゲームを大きく決めたゴールかと思うちゃ。

後半は神戸は盛り返すもセレッソダメ押しやちゃ

後半には、セレッソはアダム・タガートを下げて、かつてツエーゲン金沢のエースストライカーやった加藤陸次樹が起用されるがやね。加藤はこの日が25歳の誕生日やちゃね。

3点目を狙っていけそうな展開やったがいど、神戸はイニエスタの広い視野から繰り広げられるパスからチャンスを演出して、ゴールを狙ってきたがいちゃ。ここで決められたら難しい状況も考えられたがいど、守護神のキムジンヒョンがきっちり対応しとったのう。その後も飯野七聖、ムゴジャを起用してきて、右サイドの突破からのクロスで仕掛けてきとったがいど、きっちり跳ね返せたのう。

そんで終盤戦に追加点を奪うちゃ。

82分にフリーキックのチャンスを得たセレッソは、鈴木徳真が松田陸にちょんとパスを出したらよぉ、松田陸が良いクロスを入れたら、加藤陸次樹が自身の誕生日を祝うバースデーゴールでダメ押しやちゃね。

後半から起用されているときから見ていて思ったがいど、誕生日ということもあって、チームとしても加藤に決めさせようとしているなーと思っていたがいど、なんとか決められたのは良かったのう。

しっかり鍛えられとるチームやちゃ

今度、スペースで話するということで、今回はセレッソを中心とした感じになるがいど、見ていて思ったのは、どの選手もしっかりサボらずによぉ、徹底的に走っているのが素晴らしいところやったのう。特にその場面が大きく見られたのは、先制点のゴールやけど、両サイドハーフの中原輝とパトリッキのスプリントによって、ミスを上手く誘っているがやね…。

J3で言うと、いわきFCに近いタイプといえるかのう?サイドハーフと2トップは交代が前提やけど、ピッチに出ている間はきっちりとスプリントを繰り返してよぉ、常にチーム全体を圧縮していって、プレスバックもきっちり行っていく姿勢が、勤勉でしっかりしたチームになってきとる印象があったじゃ。J2やJ3で叩き上げられた選手を起用していて、彼らが若さとコンディションの良さで、特徴を持たせてきているのは感じさせられたもんやちゃ。

他の試合を見てもないがで、セレッソの悪いところはどこにあるのかまでは把握はしかねるが、上位争いをしているのは、よく分かるサッカーしとると感じさせられたのう。

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