こないだ本を返しに「とやま駅南図書館」に寄ったらよぉ、スポーツコーナーにこの本を見つけたがいちゃ。
「守備マイスター」松田浩監督の著書やちゃ
現V・ファーレン長崎の監督を務めている、松田浩監督の著書やちゃね。2018年にカンゼンから出している著書やちゃね。
松田浩監督と言っちゃ、代名詞が「ゾーンディフェンス」やちゃね。アビスパ福岡、ヴィッセル神戸、栃木SCでよぉ、素晴らしく整備された[4-4-2]を武器によぉ、日本のサッカーマニアを唸らせている指導者の1人やちゃね。オラもその綿密なゾーンディフェンスが好きで、結構彼が率いているチームを見ていたことあったもんやちゃ。
松田浩さんの著書といっちゃ、この「サッカー守備戦術の教科書」が結構知られているし、オラも持っているがいど、今回の「詳しいことはわかりませんが、サッカーの守り方を教えて下さい」に関しては、かなり読みやすい内容になっとるちゃ。
「戦術?そんなややこしいもんオラ見てられんちゃ!」とかおっしゃるもんでも、この本は結構読み応えがあることには違いないちゃ。白い方が先に出ているがいど、まず緑の本から見てみる方が良いかもしれんちゃね。巻末には岩政大樹さんとの対談が掲載されとるちゃ。
より現場目線になっとるちゃね
この本が面白いなあと思ったところは「何から教えたらいい?」みたいなところから始まっているところやろう。
この当時の松田浩さんは、Jリーグの監督やなくて、関西のトレセンやったり、Vファーレン長崎の育成部長をやっとったこともあってよぉ、やはり「育成」というところを重視したところにあるちゃね。
日本のサッカーやと、どうしても守備に関したら「気持ちで負けるな」「がむしゃらに走れ」「ゴールに人数かけろ」「相手に負けるな」みたいなところになってくるがいど、この本に書かれている本に関したらよぉ、とにかく「予測すること」「ボールの周りの状況を見ること」「全体がコンパクト」「ファーストディフェンスの質にこだわる」というところを重視しとって、かなり理知的な内容になっとんがやね。
Vファーレン長崎についてやちゃ
最後に現在監督を努めているV・ファーレン長崎について触れておくちゃ。
昨シーズンは吉田孝行監督が就任したがいど、開幕ダッシュを失敗して、上手くいかんかったがやね。そんで松田浩監督に代わったがいど、徐々に持ち直してよぉ、最終的には4位で終了しとるちゃね。トップチームの指揮は8年ぶりとかなり久々やったがいど、全然鈍ってなかったのう。開幕から就任していたら…と思わせるほどやったと思うちゃ。
今年もまたソリッドなチームを作ってくるやろうと思っているところやけど、今年は前線がえらい豪華やちゃね。エジガル・ジュニオ、植中朝日と2桁ゴールを決めた2人は残留してよぉ、今シーズンは甲府と柏で活躍しとったクリスティアーノが加入しとんがやね。毎熊のセレッソ大阪への移籍以外は、これといって大きな戦力ダウンしているところもないやろう。
なかなか試合を見れる機会がないがやけど、たまに時間が空いたときでも、じっくり松田浩監督のチームを見てみたいもんやちゃね。

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