前節は藤枝のアウェー戦を辛くも引き分けで乗り切ってよぉ、先週は天皇杯富山県大会決勝で富山新庄クラブに5-0で勝利したカターレは、ホームでアスルクラロ沼津と対戦やったじゃ。
フォーメーション
両チームとも前節とはほとんど変わらないメンバーやちゃね。カターレはGKが西部洋平キャプテンに戻ってよぉ、沼津は瓜生選手がスタメンに名前を連ねた感じやちゃね。両チームともシステムの変更はないちゃね。
向かい風に立ち向かうちゃー
この試合はよぉ、悪天候のためにスタジアムイベント、スタグルがみんな中止になってしまって、スタジアムの看板も全部撤去されてしまったがやね。市町村サンクスデー「黒部市の日」でよぉ、この日はKUROBEアクアフェアリーズのブースも用意しとる予定やったがいど、残念ながら中止やったがいちゃ。
ということで試合の方に影響が当然出てくるわけやけど、カターレは前半は風下に立っていたがで、向かい風に立ち向かうことになっとったがいちゃ。
まさに「向かい風に立ち向かえ〜カターレ富山」やちゃ。
しっかしよぉ、悪天候の中での試合はやっぱし大変なもんで、立ち上がりから沼津は高い位置からハイプレスをかけてきとったがいちゃね。特に1トップの渡邉りょうは厄介で、狡猾にカターレの守備陣の隙を狙おうと絶妙なところで突っかかってきとったのう。
普段なら長いボールを蹴っていっとるとこでも、向かい風が影響して、なかなか飛ばなかったりして、難しい試合展開やったのう。沼津も風上に立った前半は、やっぱし風に乗って果敢にプレスをかけてきとったがで、簡単やなかったがいど、カターレの選手たちは落ち着いてゲームに入っとるのが印象に残ったじゃ。
サイドチェンジから先制やちゃ
そんでよぉ、20分にカターレが先制ゴールを決めるがいちゃ。
これは良いゴールやったのう。
戸根が起点になってボールを持って上がっると、花井が下がってきて、そっから姫野に渡すと、一気にサイドチェンジすんがよ。そっから音泉が仕掛けて引きつけたところを柳下が入ってきてクロス。高橋駿太がマイナス方向に流すと、最後はタッチライン際から走ってきた安藤由翔がゴールやちゃね。
今シーズンのカターレの大きな特徴やけど、横幅を上手く使った攻撃を仕掛けとって、それが実った一瞬やったのう。これだけ横幅で揺さぶることができりゃ、タッチライン際から来た安藤の姿を捕らえられんがになるし、見事な崩しやったじゃ。
相手の視線をどうやって動かすかの意識はしっかりできてきとるし、ペナルティスポットでのポジショニングも相手がいないところにきっちり入ってきとるがで、近年のカターレの中でも最終局面の崩しは、かなり進んだサッカーをしてきとると感じられるちゃ。
前半終了間際の追加点でかいじゃ
その後もカターレは相手のサイドバックの裏を頻繁に狙ってよぉ、チャンスを多く作っていくちゃね。沼津としては安西達弥をオーバーラップさせていきたいとこやけど、逆にカターレがそこを使おうとしていくがいちゃ。
そんで前半の終了間際によぉ、頻繁に狙っていたサイドバックの裏を吉平が突いてシュート。それはディフェンスに阻まれたがいど、安藤が拾ってクロスを上げると、ファーサイドで音泉が落として、最後は高橋駿太がボレーシュートを決めて、カターレが貴重な2点目を奪ったじゃ。
相手のやりたいことに対して、逆手をきっちりとってプレーできるのは大きいちゃね。真ん中の分厚さが特徴のシステムやけど、サイドに流動的に流れることで、サイドで数的優位を作りながら、攻め続ける姿勢はいい感じにハマっとったじゃ。これはナイスやちゃね。
花井さんのワールドクラスのFK決まったじゃ
後半は軽く触れていく程度にするがいど、前半の2得点が大きくてよぉ、それも風上に立っただけに、楽にゲームを進めることができたじゃ。
沼津も選手交代から前線の編成を変えていって、エースの渡邉りょうを攻撃に専念させる方針でかかってきたがやけど、カターレの守備陣は高い集中力でブロックし続けたじゃ。キレのある渡邉りょうは怖い選手やけど、侵入しようとするスペースはうまく潰してよぉ、個人技に対しては対面の戸根がきっちりブロックしとったのが大きかったじゃ。
そんでここで花井さんがよぉ、超ロングのフリーキックを見事に決めたじゃ。
相手のGKの位置とか追い風とかも考慮しての超ロングシュートやったと思うがいど、それにしてもすごいゴールやちゃね。こりゃ、年間最優秀ゴールレベルのゴールやにか。こりゃびっくりやちゃね。
これで勝負ありやちゃね。カターレが過去1度しか勝ったことがない苦手のアスルクラロ沼津相手に3-0で完勝ながよ。これはナイスゲームやったじゃ。
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