元接客業として気になったことがあるちゃ。
コラムニストの伊是名夏子さんの過去のブログがいろいろ掘られてしまって、どんどん暴露されているがやね。その中で持ち込み禁止のスタバで、番茶を持ち込んでいた話が出ていたがいちゃ。
話題になってしまった今で、こういうところでもセットで言われるのは、きついものがあるかなと思う一方で、話題になってないときには、どんだけ常識から外れた行動を取っていても、あまり叩かれんもんやと改めて感じるのう。
叩かれても仕方ない出来事やろう。ただよぉ、オラは元接客業だけに、いろいろ気になったことがあるちゃね。
接客業なら誰でも経験することかと思うがやけど、マナーの悪いお客さんに注意していかないといけない出来事に出くわすことはあるやろう。
これはどういう人にとってもよぉ、神経がすり減る出来事には違いないちゃ。来ていただくお客さんである以上は、気持ちよく過ごしてほしいもんやけど、同時にルールはきっちり守ってよぉ、他のお客さんに迷惑をかけないとか、店内の治安維持に努めていただく必要はあるちゃね。
そのためには、店員としては、きっちりお客さんには「すいませんが●●やめてくれません？」と断らないといけんちゃね。
ただ、誰もかも注意されたら「はいすいません」と従ってくれるもんとは限らんわけやし、人によっちゃ、あからさまに逆ギレするような人に出くわすこともあるしよぉ、最悪危害を加えられた…ということだってあったりするがで、店員としちゃ、精神的な負担が大きくなっていく瞬間やちゃね。
ただよぉ、これが健常者やなくて、障碍者やった場合、店員さんが同じように接することができるもんかと思ってしまったがいちゃ。
根本的に「障碍者は大切にしよう」という空気やし、どっかの生意気なあんちゃんを相手にしたときのように、強気な態度で「だめ！」なんて言うもんなら、「健常者が障碍者に強くあたっている」という絵面になってしまうもんやから、第三者目線から見たら、結構エグいがやね…。
オラは過去に書店で働いとった頃に、似たような出来事に出くわしたことがあるちゃね。書店に入ってきてよぉ、持参のお茶と一緒に漫画を読んでいたことがあったがやね。
ドリンクなんて、まさに商品を駄目にしてしまうもんで「そんなもんを持ってくるなま！それくらい常識やろげ！！」と思うところながいど、それでも優しく注意したがやね。
ただ、かなり言い訳をするような人やったし、声もでかい人やったがで、まあきつかったもんやちゃ…。いやあ、健常者であっても非常識なもんと接するのはキツいがやけど、障碍者に対して接するのは、本当に骨が折れる出来事やったじゃ。
そうは言っても、しっかり注意しておかんかったら、周りのお客さんに迷惑がかかってしまうもんやし、店の商品も守っていけんがやね。それは健常者であっても、障碍者であっても、同じように「駄目なもんは駄目」と断らんなんもんやちゃ。
あと、障碍者やからといって妥協した態度を取ってしまったらよぉ、やはり「健常者はダメで障碍者は良い」みたいな優遇・差別は発生するしのう。
そういうのを思い出しながらよぉ、伊是名夏子さんの件について見とったがやけど、元接客業の立場から見とると「駅員さんは大変やろうなあ」と思って見とったがやね。目の前の仕事で頑張っとられるがに、イレギュラーなことが発生したあまりに「差別」とか言われてしまうのちゃ、気の毒に感じてしまうちゃ。
さて、あからさまにマナーの悪い障碍者の方と出くわしたときちゃ、あなたはどう対応していかれるかのう？聞いてみたいじゃ。
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