TIAMO枚方、FC刈谷、JFL昇格おめでとうやちゃ

地域リーグチャンピオンズリーグの決勝ラウンドが終了したじゃ。

優勝したティアモ枚方とFC刈谷がJFL昇格やちゃね。

ティアモに関しては、オラは1試合も見たことないがで、感情移入はしづらいのが正直なところやけど、現役引退した小川佳純監督が就任1年目で、JFLに昇格させたのは本当に快挙やちゃね。競争力の激しい関西サッカーリーグを勝ち上がるだけでも大変やけど、地域CLで無敗で優勝を勝ち取るのは見事やちゃ。

そんで、2位にはFC刈谷やちゃね。

これはオラにとっても本当に嬉しいちゃね。別にサポーターというわけやないがやけど、JFL時代やったり、地域CLの現場で彼らの姿を見ているだけあって、やっぱし込み上げてくるものはあるちゃね。

オラ個人としちゃ、地域CLのレギュレーションはあまりにも厳しすぎるがやし、JFLと地域リーグの間に、3ブロックくらい分けた新リーグが必要やないかと思っているくらいながいど、そんでも何度も跳ね返された中で勝ち上がれたのは、涙なくして語れないものやろう。

関係する方々の中には顔も知っている人もおるし、本当におめでとうながよ。刈谷はこれまで本当に苦労してきとるし、その苦境の中でもずーっと火を消すことなく踏ん張ってきた姿を見ているだけによぉ、本当にオラも嬉しくなってくるちゃ。

決勝ラウンドについてやけど、結果的によぉ、全敗で終わった北海道十勝スカイアースに対して、どれだけ点を取れるか…というのが勝負の別れどころになってしまった感じやちゃね。その中で1点しか奪えなかった栃木シティFCが敗退…という結果になってしまったじゃ。無敗どころか無失点で敗退は堪えるちゃ。元カターレのレンペーもヒロキくんも本当に気の毒やし、シュナイダー潤之介が「PKやらせてほしかった」と負け惜しみを言ってしまうのも、まあ分かるところやのう。

実際は川治さんのような幅広い知識を持っていられるサッカーライターに、オランダやイングランドをはじめに世界のサッカーを知っとる、上のリーグを目指す当事者であるカレン・ロバートさんにしても、やっぱし「地域CLは厳しい」と思っていられるがやね。

オラも実際これを「エンタメ」的に見ているのは、当事者の方々に申し訳ない気持ちの方が大きいがやし、システム的にはどうにかした方が良いのかと感じたりするがいど、そこの間を統括する組織の必要性やったり、そのリソースを割くことの過程やったりと、そう簡単やない話ながやと感じさせられたりするちゃね。

それに2分割、3分割にしても北海道、九州辺りは移動自体は変わらんがで、負担軽減策にもならん…というのもあるしのう。その場合は「全国で3ブロックで抽選に分けて…」となると、それはそれで難しいちゃね。

とはいえ福井ユナイテッドの関係者に話をしたら「何度も北信越には優勝しとるがで、お客さんは飽きてきている」なんていう声は聞こえてくるだけに、同じカテゴリーでスタックを起こしている状態とは、経営面でも精神衛生上でも(Jリーグ目指すクラブとしては)興行としても、デメリットがかなり大きいのも事実やろう。

それに競争力の高いリーグがよぉ、JFL昇格する傾向を見とると、やっぱし福井には「普段から高いレベルでプレーできない」というところは、結構大きい悩みなのかもしれないと感じたりはするちゃね。松本、長野、金沢が先に出ていかれてしまって、ヴァリエンテ富山、フェルヴォローザ白山が凋落して、JSCも以前ほどではない以上では、なかなか難しいのかもしれんちゃ。

まあそんな状況でやけど、昇格できないチームに関して「甘えたこと言うなよ」みたいなことは、レギュレーションの厳しさを考慮すると、とても言えるようなもんではないちゃ。そりゃ人間やから、弱みを吐くようなことはあるしよぉ、理不尽に感じるようなことなんて、外野から見ている人間以上に感じていてもおかしくはないやろう。

…北信越にはそんなノリの人は一部におるがいど。一部のサポーターの意見をクラブの総意みたいにしてしまうのは、オラはしたくないものやちゃ。

ただ、そんな厳しいレギュレーションで勝ち上がろうとする選手達、関係者の方々には、オラは労いの言葉を捧げたいとこやちゃね。

みなさんお疲れ様ながです。これからも頑張ってくりゃっせま。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?



よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次