ハムザレストランへ行って、大統領に振る舞ったシェフの料理を食べんまいけ?

久々にグルメネタやちゃ。

こないだよぉ、富山でこそのグルメということでよぉ、パキスタン料理を取り上げてよぉ、その富山のパキスタン料理店の象徴的な店である「カシミール」について書いたがやけど、その続編として、今回は富山市水橋にある、ハムザレストランについて書くちゃね。

目次

開店以来、よく行く店やちゃ

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去年の2月くらいからオープンしとるけど、富山方面まで行く時には、大体はここの前を通ったがやけど、開店して数ヶ月くらい経った時によぉ、DILの料理長やった、ムハンマド・カムランさんがやってきて、彼のファンの方が、ハムザへ行くようになって、オラも自然と彼の料理から、パキスタン料理にハマっていった感じながいちゃね。そのカムランさんはよぉ、今は独立されて、高岡のパークマサラレストランにおられるけど、今のハムザさんは一緒に働いていたグラム・アリさんが料理長になって、美味しい料理を作ってくださっとるがいちゃ。結構通っとるもんやから、オーナーのイラキさん、シェフのアリさん、バットさんとは親しくしとるがいちゃ。

他よりはインド料理店っぽい雰囲気ではあるがいど…

店の雰囲気ちゃ、プレハブ小屋でやっとるカシミール程とんがってはいないちゃね。

ほんじゃけど、オーナーの趣味を感じさせられるように、水タバコの道具やったり、ダーツやったり、鹿の剥製やったり、なんかいろいろ置物があるのがおもしいところかのう。最近はカターレのポスターまで張ってあったのう。カターレの方が営業でもしに来たがかのう?もしくはサポーターが貼らせてもらうように頼んだがかのう?よぉ知らんねど、カターレのサポーターのみなさんには食べてもらいたいもんやちゃ。

そんで店内はPCとスピーカー繋いで、Youtubeで音楽を流しとられるちゃね。たまーにYoutubeのチャンネルが変わった時に、宣伝の音が流れてしまうことがあったりするちゃ。プロジェクターがあるがやけど、たまーにインドやパキスタンの映画を流したりしとるちゃね。それもどっかで見たことある顔の人がでてるなーと思ったら、オーナーのイラキさんが出てるもんが流れていたりすることもあるちゃ。

そう、イラキさんは映画俳優もしとられるがいちゃ。

キーマ系ならハムザやちゃ

ここの料理長のグラム・アリさんちゃ、パキスタンの北部のギルギット・バルティスタンのスカルドゥ出身ながいちゃ。詳しいキャリアはいつかまた聞くとするがいど、10年以上前に、パキスタンの大統領や軍幹部の直属の料理人やったキャリアをお持ちながいちゃね。そんで日本で様々なインド・パキスタン料理店で腕を振る舞われた後に、1年半前にハムザにやってきて、今に至るという感じやちゃね。カムランさんが独立されてからは、タンドール担当のバットさんと一緒に頑張っとられるちゃ。


他のインド・パキスタン料理店と、ここは違うというところは、やっぱしキーマ系やちゃね。以前、ハムザでご飯食べとるときに見かけたがやけど、初めて来たお客さんがよぉ、3種類のカレーセットを頼まれとってよぉ、カレーを選ぶ際によぉ、オーナーのイラキさんがオススメしとっただけに、やっぱし店の自慢ながいちゃね。

キーマの挽肉がしっかり入っとってよぉ、肉をガッチリ食べた感覚になるちゃね。よく日替わりに出て来る「ビンディキーマ」はオラも好きながいちゃ。ビンディちゃ、オクラを意味するがいど、このオクラと挽肉の相性がまた抜群ながいぜ。

あとは、スペシャルメニューに入っとる「ビーフキーマドピヤザ」やのう。日本語にすると、「牛肉の挽肉と玉ねぎのカレー」というべきかのう。牛肉は高いがで、1500円のセットメニューやけど、玉ねぎの甘さと牛肉の挽肉とは、ちょっこし 肉じゃがに近い感覚はあるかもしれんちゃね。

土日祝はホリデーバイキングやっとるちゃ


そんでよぉ、土日にはホリデーバイキングやっとるがいちゃ。カレー4種類に、ナン・ロティ・パラタに、サラダが食べ放題ながいちゃ。たまーにアリさんの気まぐれで、ほうれん草やかぼちゃのナンやったり、チキンティッカやシークカバブなどの肉類、チキンビリヤニやマトンプラオなどの炊き込みご飯など用意してくださることがあるちゃね。毎日違ったメニューを用意されるがで、通うと面白いちゃね。

チキン、マトン、ベジタブルなどのベーシックなもんはよくあるがやけど、牛肉、エビなどもよく作ってられるちゃね。射水スタンの常連の中にはよぉ、各店舗で食材を持ってきてよぉ、何か作ってもらう人はおるがやけど、このハムザでもそういうのがあって、料理人のみなさんもいろいろチャレンジしとられるがいちゃ。

日替わりにしても、バイキングのカレーにしても、ハムザのフェイスブックをチェックするといいちゃね。1300円で食べ放題で、味付けもややマイルドなカレーが多いだけによぉ、初めてパキスタン料理に触れるがなら、土日祝のバイキングから入ってみるのもいいちゃね。

テイクアウトやっとるちゃ

これは他のパキスタン料理店でも言えることやけど、ハムザも当然やっとるがいちゃ。

パキスタンと日本の食文化の違いか分からんがやけど、基本的に富山のインド・パキスタン料理店ちゃ、どこもがテイクアウトはほぼ全品可能ながいちゃ。基本的に「イミズスタン」のパキスタン料理店ちゃ、他の店よりも量が多い傾向にあるがいど、それも途中で食べ切れんかった場合でも、後で食べられるようにパックに入れてくださるがやから、柔軟に対応してくださるがいちゃ。

外国人やからといって、気さくに話するのが抵抗ある人はおるかもしれんがやけど、実は穏やかでフレンドリーな方が多くてよぉ、あらゆることを柔軟に対応してくれるがいちゃ。ちょっこし分からんかったことがありゃ、気さくに聞いたほうがいいちゃね。慣れてきたらよぉ、たまーに会いに行って、話するのが楽しかったりするがいちゃね。何度も通っとると、サービスでチャイとかデザートとかくださることもあるしのう。

更に現地寄りのカレーも常に用意してあるちゃね

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実はこれが凄いがやね。これらのメニューに関する説明は省くがやけど、この辺のメニューちゃ、他の店やと日替わりで出てくるようなもんで、あんまりしょっちゅう食べられるわけでもないがいちゃね。ほんじゃけど、ちょっこし高めの金額を払えばよぉ、ハムザさんは作ってくれるがいちゃね。


このマトンコルマとかホロホロながやぜ。ビーフシチューも食べたことあるがやけど、オラが今まで食べたことあるビーフシチューでは考えられん味やったじゃ。マトン(羊)がホロホロでよぉ、口の中でとろけるがいぜ。

「ビルティ」と書いてある料理ちゃ、これはアリさんの出身地であるバルティスタンを意味するがで、アリさんの故郷の味ながいちゃ。富山に来ているパキスタン料理のシェフちゃ、カラチ、ラホールなどパキスタンの中部から南が多いもんやから、最北部出身のアリさんならではの料理を食べられるのも、ハムザの特徴といえるちゃね。

ナン、ロティ、パラタを取り揃えとるちゃ

インドのパンといえば、ナンが有名やけど、富山のインド・パキスタン料理の界隈になるとよぉ、現地からやってきた方も結構おるもんやから、そこで慣れ親しんできた「ロティ」が食べる方が多いがいちゃね。ほんじゃから、富山のインド・パキスタン料理店はだいたいロティが常設されとるがいちゃ。


そのナンとかロティを焼いとるタンドール担当は、バットさんというインドの方やけど、彼もまた1年半くらい働いておられるちゃね。ほうれん草を練り込んだナンを作ったりもしとるがいちゃ。デザートメニューに「チョコナン」があるがやけど、オラはたまーに持ち帰ったりしとるちゃね。

初心者からマニアまで楽しめるちゃ

最後にやけど、ハムザレストランちゃ、ファミリー向けのホリデーバイキングから、マニアックなスペシャルメニューもあって、結構おもしい店ながいちゃ。インド・パキスタン料理があんまし慣れてないとか、外国人の方に抵抗がある方もおられると思うがやけど、みなさん親切で穏やかな方々ながで、一度足を運んでいただければと思いますちゃ。

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