これが「新しい観戦様式」やちゃ

ポルスカ・エクストラクラサ(ポーランド1部リーグ)の「ヴィスワ・プウォツク-シロンスク・ヴロツワフ」で、ツワモノが出現したじゃ。

本当にダラやなっちゃ!

今のポーランドは新型コロナウイルスの影響で全試合無観客試合になっとんがやね。この人はアウェーのシロンスク・ヴロツワフのサポーターらしいがやけど、この試合を見るために、大型の高所作業車を借りて観戦しとったがやと。

さすがに公式もびっくりしたのか、Twitterでこの人が誰なのか教えてほしいと呟かれとったがよ。

試合後のシロンスク・ヴロツワフのクジストフ・モンチンスキ選手が「このサポーターには本当に感謝やちゃ。本当に尊敬しとるちゃ。サポーターは僕たちをどれだけサポートしてくれているのか示しとるじゃ。

他のニュースを検索したら、このサポーターについて書かれていたがいど、どうやらプウォツクまで行って、高所作業車を借りに見に行こうとしたら、所有者の方がヴィスワ・プウォツクのユースチームの指導者だったらしくて、彼の気持ちを理解しとったみたいやちゃ。カネは取らないつもりやったらしいがやけど、それじゃ悪いということで100ズウォティ(日本円で2700円)で観戦したらしいちゃ。

で、これに続けとばかりに、ウクライナのゾリャ・ルハンシクのサポーターも高所作業車を借りて観に行っとったがやね。ここまで情熱をかけられるとか本当にすごいことやちゃ…。

ポーランドもウクライナも感染者が結構多くて、今は客入れて試合する目処が立ってないみたいやけど、ある意味「新しい生活様式」ならぬ「新しい観戦様式」を垣間見たじゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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