【百年構想リーグPO第1戦】カターレ富山 – テゲバジャーロ宮崎[レビュー] / 勝ちに徹したじゃ

J2・J3百年構想リーグWEST-Aを首位になったカターレはよぉ、長野UスタジアムでWEST-Bの首位であるテゲバジャーロ宮崎と対戦したじゃ。

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フォーメーション

カターレもテゲバジャーロも両チームベストメンバーやちゃね。宮崎はほぼスタメンを固定しているチームやからあんまし変化はないがやけど、カターレは最終ラインを元のメンバーに戻しとるちゃね。

試合を振り返るちゃ

横幅で揺さぶるカターレ

両チームのシステムにギャップが生まれる戦いになった試合やっただけによぉ、エリアごとでの有利不利がハッキリ出ている試合やったのう。カターレとしてはビルドアップの局面では中央で優位になりがちで、宮崎はサイドで優位を取りやすい局面になったじゃ。

宮崎は両サイドの攻勢が前列の選手は突破力を特徴としていて、SBは積極的に上がっていく選手でよぉ、この縦列のコンビネーションが生命線となっているチームながやね。ほんじゃから、このサイドの数的優位を活かして、カターレの3バックの脇を揺さぶっていく戦いを徹底していたじゃ。特に積極的に上がっていく西矢慎平がいるサイドについては、阿野真拓がぴったりサイドで張っている状況になってて、松本雄真がアンダーラップを繰り返すという、かなり厄介な戦いになっていたじゃ。

カターレの攻めについては、中央が亀田、両サイドが布施谷翔、髙橋馨希と両サイドに推進力のある選手を置くことで押し込んでいたのう。そこでゴール前の危険なエリアに入っていくのは、古川真人が中心になるわけやけど、2次的に吉平翼、更に西矢慎平が侵入していくという、かなり前掛かりな戦いっぷりになったじゃ。西矢が攻める分、岡本將成が左サイドへ入ってカバーする展開は多かったもんやけど、深澤壯太や平尾駿輝がしっかりカバーする体制になっていて、宮崎のカウンターを未然に防いでいたじゃ。

古川真人の値千金のゴール

そこで21分にゲームが動くちゃ。

カターレが敵陣左サイドでボールを奪われた後の展開やったじゃ。宮崎の渡邉英祐が速攻を仕掛けようと、中央の井上玲に縦パスを入れようとしたところでよぉ、下がり目の位置で残っていた吉平翼がインターセプトするちゃ。そこでそのまま逆カウンターに持っていって、最後は裏に抜けた古川真人がニアに鋭いシュートを決めて、カターレが先制したじゃ。

ここはキャプテンの展開を読む力が素晴らしかったと言えるやろう。吉平翼はカターレでは最前線かシャドーの位置でプレーしている選手やけど、ブラウブリッツ秋田でプレーしていた2018年くらいの時は、中盤での起用がメインだったのか、こういう気の利いたところがあるのが特徴的やちゃね。最近はキャプテンとしての自覚がそうさせているのか知らんがやけど、自分がゴールを決めていくということよりも、時には汚れ役をしていくくらい、チームのバランスとか取っていくプレーが目立つのう。そのことから中盤の選手のような鋭いインターセプトが見事にかかったと言えるやろう。

それにしても古川真人のキレッキレっぷりはすごいもんやちゃ。昨シーズンに外しまくっていたと思えないほど、キレのあるシュート決めまくるのう。本来ならあのシュートはGKにビシッと止められておかしくないところやけど、気持ちが乗っかっていたのか、いい感じに鋭いゴール決まっとるちゃね。見事やちゃ。

前半は1-0で折り返したじゃ。

猛攻を受けるも逃げ切ったじゃ

ただ、後半の展開はかなり宮崎が攻める展開やったのう。ガッツリラインを上げてきてよぉ、カターレの最終ラインに対して、ハードなハイプレスをかけてくるようになってきたじゃ。谷本駿介やチョン・ウヨンのところにはピッタリとマークが入るようになって、思うようにボールを運べなくなっていたじゃ。

これは前線を入れ替えて小川慶治朗、キム・テウォン、坪井清志郎を起用していっても、なかなか苦しい展開を変えることができずに、宮崎の攻撃を受けるという展開になっていたのう。

カターレとしては不本意な展開やったかなーと思うところやけど、一番危険な選手である土信田悠生に対しては、岡本將成が徹底的にマークに入っていて、ほぼ完封状態やったじゃ。宮崎はその土信田悠生を追い抜いて、阿野真拓、井上玲らが飛び出していくがやけど、そこは平尾駿輝の鋭い飛び出しでよぉ、裏への突破を許さんかったのう。

宮崎は最後の20分くらいは、武颯と松本ケンチサンガを起用して、ゴリゴリのパワープレーを仕掛けてくるがやけど、カターレは實藤友紀、竹中元汰を起用して、守備面の強度を上げていったじゃ。なかなか難しい展開やったがやけど、集中力の高いプレーで宮崎の決定機を許すことはなかったじゃ。

試合は1-0で逃げ切りやちゃ。

途中で割り切ったのう

この試合のカターレに関しては、前半はいつも通りという感じやけど、後半はしっかり割り切ったゲームと言えるやろう。前半でリードをしておきながら、後半に強度が落ちてしまって、同点に追いつかれる試合は、カマタマーレ讃岐、徳島ヴォルティスとの試合でやっとるがやけど、その頃と異なって、守備面で割り切ったかなーと感じさせられる試合やったじゃ。

奈良戦が5失点でかなり不甲斐ない試合やったがやけど、しっかり反省をしてよぉ、上手くゲームに入れたかなーと思うちゃ。正直言うと、岡本將成の対人守備の強さがかなり大きい気はするがやけど、岡本が剥がされるシーンでもしっかり集中してカバーできたのは、カターレの成長を感じさせられるところやちゃね。

さて、あともう1試合やちゃね。ユアテックスタジアムでのベガルタ仙台でも、カターレらしい試合を見せて、初タイトルをゲットせんなんちゃ!

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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