【第11節】カターレ富山 – 高知ユナイテッドSC[レビュー・前編] / ハイプレスを攻略せんなんちゃ

ここ2試合は90分勝利が続くカターレはよぉ、ホーム県総で勝ち点で並ぶ3位の高知ユナイテッドSCと対戦やちゃ。

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フォーメーション

カターレのスタメンやけどよぉ、前節とはちょこちょこ変えてきているちゃね。右のCBに深澤壯太、ボランチにチョン・ウヨンが3試合ぶりに戻ってきとるちゃ。前節はベンチスタートだった亀田歩夢も戻ってきて、右WBには髙橋馨希がスタメンながよ。ベンチには今瀬淳也、湯之前匡央が入っているがやけど、前節スタメンだった竹中元汰と松岡大智はベンチ外やちゃ。

高知ユナイテッドSCは、前節とスタメンは1人だけ変えてきとるのう。1トップは実績のあるベテランの河田篤秀やなくてよぉ、開幕戦で非常に厄介な選手だった新谷聖基が入ってきとるがよ。ボールの収めどころとハイプレスの基準点になる選手で非常に厄介やちゃね。昨シーズンまでカターレでプレーしていた濱託巳もスタメンやちゃ。

前半を振り返るちゃ

統率が取れたハイプレスで試合の主導権を握る高知

キックオフ前のコイントスでよぉ、高知が勝利して、ピッチを選択したがよ。強風が吹いているということでよぉ、前半は風上を選択したじゃ。

やっぱしハイプレスを基調とするチームやから、序盤からガンガン最終ラインにプレスをかけてくるちゃね。カターレの最終ラインとGKの間にボールを入れたり、新谷のポストプレーから3バックの脇を狙っていったりと、どんどん前に出てくるがよ。1トップ2シャドーの連携が素晴らしくて、新谷がサイドに流れても、きちんとシャドーの杉山と三好が飛び出してくるし、チームの連携がかなり整備されとるがよ。

最初の選択肢は基本的に新谷への縦パスでショートカウンターからゴールを狙っていくがやけど、最速での攻撃が難しいとなると、ウイングバックの上月翔聖が攻撃の起点となっていくがよ。開始早々は左サイドやったがやけど、杉山が負傷交代で下がると、上月翔聖は右サイドに移って攻撃の軸になっていたじゃ。高知の攻撃面での厚みが感じられる展開やったじゃ。

カターレとしては長短のパスを駆使しながら、高知のプレスを剥がしにかかるがよ。狙い目としては、最終ラインとボランチの間でよぉ、そこは頻繁に亀田が侵入していて、ボールの受けどころになろうとしていたがやけど、いかんせん亀田に対するチェックは非常に厳しくて、なかなか前線にボールを運ぶことができんかったがやね。

ただ、35分すぎからのカターレは、チョン・ウヨンが最終ラインに下がるようになり、徐々に高知の陣地に入っていけるようになってきたのう。相手のプレスをおびき寄せながら、両サイドと2列目のところにボールを入れていこうとしていったがよ。

中央は谷本駿介、最前線は坪井清志郎、ハーフスペースには亀田歩夢と吉平翼、両サイドは布施谷翔と髙橋馨希がそれぞれポジションを取っていってよぉ、ボールの受け手になっていったがいちゃ。この辺りからよぉ、3バックの横にいる香川勇気と深澤壯太が本職のサイドバックらしい攻め上がりが見えるようになってきて、徐々にカターレらしさが出てきたじゃ。

チョン・ウヨンのミドルで先制ながよ

徐々にいい攻撃を見せられるようになってきたカターレはよぉ、41分にゲームを動かすちゃ。

左サイドから攻撃を仕掛けていくカターレやけどよぉ、布施谷翔から香川勇気へ繋いで、高い位置に上がってきた谷本駿介に展開するがよ。そして谷本駿介が大きくサイドチェンジで右サイドへ展開するとよぉ、髙橋馨希が仕掛けていくちゃ。髙橋馨希が濱託巳と三好麟大の2人を誘き寄せて中央に折り返すとよぉ、最後はチョン・ウヨンが狙いすましたミドルシュートを放ち、これがゴール右隅に突き刺さってカターレが先制やちゃ。

カターレらしい展開からよぉ、チョン・ウヨンの技術の高いゴールやったじゃ。これまでの試合の流れを握っていた高知にとっては、かなりダメージの大きいゴールになったのう。高知のように守備の堅いチームに対しては、遠目からのシュートが効果的というのはサッカーのセオリーではあるがやけど、ここまで正確なシュートを蹴ってしまうとは、ウヨン先生理不尽過ぎますちゃ。

高知としては、あまりも下がりすぎて、チョン・ウヨンに対して詰める選手がいなかったのは悔やまれるところやのう。佐々木敦河が気づいて止めに行ったがやけど、間に合わんかったのう。高知としてはボランチの2枚が最終ラインに吸収される形になってしまったのが、大きなミスになったと言えるやろう。

深澤壯太の今季初ゴールで追加点やちゃ

この先制の流れのまま、カターレが畳み掛ける展開になってきたじゃ。相手MF杉山怜央の負傷交代によって、ATが前半にしては長い5分取られたがやけど、それでもカターレが追加点を狙っていったじゃ。

セットプレーで右サイドから展開するがよ。髙橋馨希がクロスを上げたがやけど、相手守備陣が跳ね返したがよ。そこで布施谷翔が反応してダイレクトでシュートを放つと、咄嗟の判断で深澤壯太が足を出してコースを変えると、これがゴール左隅に吸い込まれてカターレが追加点やちゃ。

この辺りは深澤壯太の攻撃センスが発揮されていると言えるやろう。昨シーズンも2得点を決めていて、百年構想リーグでもCBで起用されながら、かなり深い位置まで駆け上がっていく攻撃の意識を持っている深澤やけど、そこで咄嗟に意図してコースを変えるところは、彼の得点感覚の鋭さが発揮されているといえるやろう。見事やちゃ。

この追加点は非常に大きいものになったじゃ。高知としてはハーフタイムに入って仕切り直しといきたいところやったがやけど、2点差はかなり大きな差になったのう。ゲームの展開自体は高知の方が優勢に進んでいただけに、かなりダメージの大きい失点になったやろう。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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