【第2節】カマタマーレ讃岐 – カターレ富山[レビュー・後編] / 亀田歩夢の激烈ゴラッソでダメ押し

さて後編やちゃ。

目次

後半を振り返るちゃ

前半を1-2で逆転したカターレの後半やけど、立ち上がりは讃岐が攻めていく展開になっとったがやね。

讃岐の戦い方としては、ロングボールを多用して、大野耀平の強さとスピードをベースにしながら、そこからのこぼれ球を拾って、攻撃を継続していくやり方やちゃね。大嶽監督は鹿児島でもFC大阪でも縦へのボールを多用して、強靭なFWに当てながら、2列目以降の選手が圧力をかけていく戦い方をやっていたがやけど、讃岐でも同様にやってきとるがやね。シンプルやけど狙いがはっきりしとるちゃ。

そのシンプルな攻撃から、53分には左サイドから突破して、先制ゴールを決めた國分が狙っていったがやけど、間一髪でカターレはクリアして凌いだじゃ。ただ、讃岐の勢いはなかなかやったのう。

讃岐のクロス対応の拙さを突く追加点

立ち上がりの讃岐の攻撃を防いだカターレはよぉ、55分にゲームを動かすちゃ。

右サイドを布施谷翔がクロスを放とうとしたところで防がれたがやけど、そのボールを再び持ったカターレはよぉ、谷本駿介にボールを預けて、谷本が中央に入れる仕草を見せてから縦パスを入れるがよ。そしたら布施谷翔が抜け出してクロスを入れるがよ。ファーサイドに入ったボールを小川慶治朗が頭で合わせたがやけど、これはクロスバーに直撃やちゃ。しかし、そのボールの処理を讃岐DF左合が上手くクリアしきれずオウンゴールを誘って、追加点やちゃ。

讃岐のクロス対応が前半から拙かっただけに、カターレはしつこくそこを狙った形になったのう。谷本駿介が中に入れようとしたときは小川慶治朗がオフサイドの位置にいたがやけど、それはフェイクやちゃ。そんで布施谷翔を使ってクロスを入れると、小川慶治朗が上手く落下地点を取っとるがやね。実質的に小川慶治朗のゴールやちゃ。

相手のカマタマーレ讃岐にとってはオウンゴールは不運やけど、それ以前のクロス対応には課題はありそうやちゃね。

今度こそ小川慶治朗のカターレ初ゴールやちゃ

64分にカターレは交代するちゃ。吉平翼と古川真人を下げて、新加入の中島裕希とキム・テウォンを起用するちゃ。

讃岐は3選手交代させとるちゃ。

すると68分にゲームが動くちゃ。

こちらも右サイドからの展開やけど、布施谷翔が大外でボールを受けるところから始まるちゃ。そしてサポートに来た谷本駿介にパスをすると、布施谷翔が中に入る動きをするがよ。その布施谷が空けた大外のスペースに谷本がドリブルで運んで、ペナルティエリア隅に残っていた小川慶治朗へパス。小川慶治朗はキム・テウォンとのワンツーで中に侵入すると、最後はGKとの1対1を制してゴールやちゃ。小川慶治朗はカターレ加入後、待望の初ゴールやちゃ。

見事なコンビネーションやったのう。前半から効果がめちゃくちゃ出ていた布施谷からの攻めやったけど、今度はクロスではなくて、ハーフスペースを攻略するコンビネーションプレーで崩していっとるのう。クロスを散々見せておいて、今度は中から攻めるとは理想的やちゃ。

亀田歩夢のゴラッソ

今度こそ小川慶治朗が初ゴールを決めたところでお役御免やちゃ。69分に亀田歩夢が入るちゃ。そんで76分には岡本將成と溝口駿を下げて、實藤友紀と髙橋馨希が久々に出場するちゃ。

この3バックのシステムになってから初出場になる髙橋馨希のポジションがどうなるか…というところやったがやけど、左WBやったのう。ポジションの取り方がだいぶ深いところまで下がってきていることから、監督としては「サイドバックへのコンバート」も視野に入っとるかなーと思える使い方やったじゃ。

そしたらよぉ、試合終盤にまたゲームが動くちゃ。

亀田歩夢のスーパーゴールが飛び出たのう。左サイドでボールを受けたキム・テウォンから、タッチライン際に走ってきた髙橋馨希がボールを受けてよぉ、キム・テウォンに戻すと、そのままヒールで流すがよ。そしたら亀田歩夢がボールを受けて一気にカットインで切り込んでいって、2人躱してシュート。ゴール右隅に吸い込まれてよぉ、ダメ押しの5点目やちゃ。

これは文句無しやちゃ。最後を締めくくるにふさわしい個人技やったのう。相手がわかっているやろうけど止められない感じは本当に凄まじいちゃ。こういうゴールをどんどん叩き込んでほしいちゃね。

試合は1-5でカターレが大勝やちゃ。

雑感

攻撃陣容赦なしやちゃ

前半だけでも相当な攻撃やったがやけど、後半になったらもっとすごくなったのう。

ハードワークが徹底された古川真人と吉平翼とはまた別の感じでよぉ、キム・テウォンと亀田歩夢の存在感が際立っていたと言えるやろう。フィジカルが強くてポストプレーも卒なくこなせるキム・テウォンの技術の高さはもちろんやし、試合に出ればエース級の存在感を発揮する亀田歩夢の個人技も素晴らしかったじゃ。この2人が出てくるだけで、今後とも何かを起こせるような気がする…というのは今後とも期待されるところやろう。

あと、ちょっこしだけの出場やったけど、左WBで出てきた髙橋馨希もよぉ、一時のスランプを乗り越えて、また存在感を出していたといえるやろう。ウイングバックとは新境地になるやろうけど、彼もまた技術のある選手だけに、いいアクセントになるに違いないちゃ。

谷本駿介という新しいスパイス

あとよぉ、試合を振り返って見て思ったがやけど、谷本駿介のボールタッチが非常に独特で、これまでのカターレにないアクセントを出していたと言えるやろう。ちょっとしたキックのフェイントで相手を揺さぶるところは、他の選手にはあまり見られなかったところだけに、本当に興味深い選手やと思ったもんやちゃ。

彼の背後はチョン・ウヨンが見守る形でよぉ、攻撃のタクトは谷本駿介が操っていく…というのが結構明確に出ていた試合やないかなーとオラは思うところやちゃ。特に後半については、谷本の魅力がいっぱい詰まっていたと言えるちゃ。前線の選手からしたら、谷本といっしょにプレーするのは結構楽しいんやないかなーと見てて思ったじゃ。

次の徳島戦こそ真価が問われるやろう。なんのせ楽しみやちゃ。

よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

コメント

コメントする

目次