後半を振り返るちゃ。
後半を振り返るちゃ
選手交代させるちゃ
前半にいいところがなかったカターレは、選手を交代させていくちゃ。

末木裕也と竹内豊を下げて、谷本駿介と溝口駿を起用したがよ。
この交代は的確と言えるやろう。効果的なビルドアップができてなかった竹内豊に、中盤のポジションでありながら、これといって存在感を発揮できてなくて、ボールロストが多かった末木裕也を下げて、ボールキープ力がある谷本駿介を起用したという感じやろう。溝口駿は左WBに入って、安光将作が左CB、深澤壯太が右CBに入ったがやね。
前半は両サイドとも制圧され気味だっただけに、溝口の起用によって、若干持ち直せるようになってきたがやね。敵陣にボールを運べるようになって、最終ラインがやや落ち着いてきたじゃ。
香川太朗のJリーグデビュー
それでも最終ラインを破っていくまでにいかないカターレはよぉ、更に2人交代させていくちゃ。

64分になるとカターレは小川慶治朗と安光将作を下げて、松岡大智と特別指定選手の香川太朗を起用したがよ。香川太朗はそのままシャドーの位置に入って、松岡大智は右WB、布施谷翔は左CBに入ったがよ。
これは右サイドの強化の意味合いが強い交代やったのう。大外から仕掛けられる松岡大智がボールを運んでいって、ハーフスペースに香川太朗が入っていく感じながよ。ロングボールのターゲットになる古川真人も右サイドでボールを受けるようになり、この攻撃で右サイドからの攻撃回数が増えていったがよ。
ただ、統率した5バックを敷いている高知の守備陣を崩すことができずに、時間は経っていったがやね。
交代が効果的だったのは高知
しばらく動きがなかった高知はよぉ、70分に動いていくちゃ。

前線で奮闘していた新谷と杉山を下げて、昨シーズンの高知で4得点挙げている三好に、鹿児島から新加入の田中稔也を起用したがよ。前線の運動量が落ちてきているから、再び強度を上げていく狙いやちゃね。
そんで84分には、高知のカウンター攻撃が発動して、途中交代の三好が岡本將成をかわして裏に抜け出すとよぉ、そのままドリブルで運んでシュートを放ち、高知が3点目ながよ。これで勝負ありやちゃね。
カターレはこの後に中島裕希を起用して巻き返しに図ったがやけど、結局はスコア動かずで3-1で高知の勝利やちゃ。
総評
高知の出来が良かったのう
まず触れておきたいのは、高知の出来がかなり良かったことやちゃね。
立ち上がりのゲームの入り方から、完全に流れを持っていき、その流れのまま、試合終了までぶっ通して戦った…といえるやろう。戦い型自体はハイプレスを軸にしながら、手数をかけないで攻めきるシンプルなサッカーやけど、その完成度の高さを感じさせるもんやったじゃ。
全員が素晴らしいクオリティで、チームとしての指針がきっちり定まっていたがやね。プレスは新谷を起点としながら、2列目の佐々木、杉山、ウイングバックの坂岸、上月が的確なタイミングで動き出していてよく連動していたがで、カターレのパスワークを徹底的に潰していたのう。前半は亀田歩夢が下がって受けないと、ほぼボールを前に進められない状況だっただけに、完成度の高さを感じさせたじゃ。
カターレは…試行錯誤中かのう
対するカターレは、高知に比べると全然チームが仕上がっていないと言わざるをえない状況やし、攻守ともに完成度が低いと言わざるを得ない状況やったじゃ。
特に顕著やったのは、昨シーズンまで3バックの真ん中でプレーしていた神山京右がサガン鳥栖へ移籍してしまったことによって、最終ラインで落ち着きをもたらす選手がいなくなったのが厳しいところやろう。岡本將成は神山にない高さが大きな武器になる一方で、昨シーズンはほとんどプレーしていない状況だけに、試合勘のなさが顕著に出てしまっていたがで、見ていて苦しさを感じさせられたのう。後半にボールを持てるようになったがやけど、安光将作や布施谷翔が最終ラインに入ることで、ややまともになった…というくらいやないかのう。
最終ラインが落ち着きを持てれば、まだマシな状況になるとオラは思うがやけど、そこは岡本將成の復調、もしくは實藤友紀の復帰、チョン・ウヨンの最終ラインでの起用などが考えられるやろう。ただ、この百年構想リーグは降格がないリーグだけに、岡本將成が試合勘を取り戻すことや、竹内豊の成長が今後のカターレにとっては大切なことやと言えるちゃ。
※3バックのうち1人は左利きがいる方が良いと思うがで、夏の補強で左利きを狙うべきかと思うちゃ。
攻撃陣もあらゆる選手を起用していくことになるやろうけど、この試合でフル出場していた亀田歩夢は常に使い続けることになるやろうと考えられるちゃね。前半アディショナルタイムでPKを得たシーンのように、劣勢の局面でも一人で打開できる力はあるのを証明しとるだけに、やはり常にピッチにおいておきたいところやちゃね。
いろいろ思うところはあるがやけど、まだまだ試合があるがでその都度触れていこうとするちゃ。

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