【ケバブ】西町の「スルタンのおきにいり」でトルコ料理コースやちゃ【チョルバ】

去年の12月のクリスマスのときによぉ、富山市西町へ家族で行ってきたがいちゃ。

西町のカレーの名店「スズキーマ」の脇をちょっこし奥へ行くとよぉ、テーブル6席程度の店があるがよ。名前は「スルタンのおきにいり」という変わった名前ながやけど、なんとトルコ料理の店やちゃ。

店主さんはトルコ大好きな日本人の女性が一人でやっとるちゃ。常連さんからは「なおもん」さんと呼ばれとるちゃ。トルコ好きで、よくトルコへ行っては、仲良しのお友達の家へホームステイして、料理や文化を学んだりしとるがよ。

2024年に上映された映画「オンダンソンラ」にもちょい役で出演もしとったみたいやちゃ。

ということでよぉ、振り返るちゃ。

目次

エフェスビール

こちらはトルコシェアNo.1を誇るビール「エフェスビール」やちゃ。イスタンブールに本社を構えてよぉ、半世紀以上の歴史を誇る黒海諸国を代表するメーカーやちゃ。麦芽のキレがよくて、飲みやすいビールやちゃ。駆けつけ1杯にはこれはいいのう。

メゼ(前菜盛り合わせ)

まずは前菜やちゃ。トルコでは「メゼ」と言われるがよ。この盛り合わせを見ると分かるようによぉ、店主さんのこだわりが見えるちゃ。かまぼこが入っているようにトルコと富山の融合やちゃ。「前菜」というとちょっこし構えるような感じになりそうやけど、日本の居酒屋で言う「お通し」みたいなもんやちゃね。真ん中にあるオリーブの酢漬けが強烈に酸っぱかったじゃ。

エゾゲリン・チョルバス(花嫁のスープ)

これがトルコのスープ「チョルバ」やちゃ。トルコの家庭料理として一般的なスープながよ。赤レンズ豆、トマト、ひき割り麦、米、ミントが入ったスープでよぉ、トルコの小料理店「ロカンタ」での定番やちゃね。レモンを絞れば味変がするちゃ。これを食べればエキゾチックな気分になって、気分はもうトルコやちゃ。

パンどろぼう(パンとディップの盛り合わせ)

これもロカンタでのおなじみやちゃ。パンとディップの盛り合わせながよ。左はパプリカ、右はフムス(ひよこ豆)やちゃ。これをパンにつけながら食べるがよ。すごくシンプルやけどよぉ、これをつけながら食べるだけで、パンが止まらなくなってしまうちゃ。まさに「パンどろぼう」やちゃね。

ラク

気分も上がってきたところで、2杯目やちゃ。

トルコの蒸留酒「ラク」やちゃ。ブドウの蒸留酒に、アニス(八角)の香りを加えたトルコの国民的な蒸留酒やちゃ。アルコール濃度が非常に高くて30〜45度くらいあるがやね。無色透明やけど、ロックや水割りにすると白濁化するのが特徴的やちゃね。

これを口に加えた瞬間「クゥゥゥゥ!キクゥゥゥ!」という感じでアルコールがぐるぐる回ってくるちゃ。飲んだ感覚としたらウォッカに近い感じになるかのう。この店に行ったのはちょうどクリスマスやっただけに、体が温まってきたのう…。

「あれ?トルコはイスラム教国だから酒はダメやないけ?」と思う人はおるかもしれんねどよぉ、トルコはイスラム教国随一の「ゆるイスラム教国」ながやね。ほんじゃからビールメーカーはあるし、ラクのような国民的な蒸留酒があるがいちゃ。それに女性もスカーフはあんましつけてなくて、モスク以外は結構自由な服装をしているくらいやちゃ。

※ただいつぞやの江頭2:50みたいに公衆の面前で全裸になると国際問題になるちゃ。

トルコチーズと柿

次はトルコチーズと柿ながいちゃ。いつもはイチジクらしいがやけど、ここは日本のお店である「スルタンのおきにいり」やから、日本ならではの柿での組み合わせやちゃ。

トルコチーズということやけど、チーズが名産の隣国ギリシャと文化圏は重なっていてよぉ、トルコでも盛んやちゃ。このチーズは「ベヤズ・ペイニル」というもんで、羊や牛の乳で作られているチーズながよ。濃厚なミルキーさと塩味のチーズでよぉ、これをフルーツと一緒に食べることでフルーツの味がより引き立っていくというもんやちゃ。世界的に有名なギリシャの「フェタチーズ」に似たようなチーズやちゃね。

スイカに塩をかけると味が濃くなるみたいな感じに近いがやけど、これを柿も同じような感じながやね。この組み合わせで提供する店は、日本を見回しても、おそらくこのお店しかないんやないかとオラは思うちゃ。まさに日土融合やちゃ。

セマさんのケバブ

さて、ここからはメインディッシュやちゃ。

こちらがトルコを代表する「ケバブ」やちゃ。

ケバブと言えば、大量の肉を回転焼きしている「ドネルケバブ」が有名やけど、あれは実はドイツ発祥ながやね。基本的に肉や魚を焼く料理のことを「ケバブ」と表現されているがであって、その種類は100種類以上あるちゃ。インド料理にある串焼きの棒状のひき肉焼きの「シークカバブ」もその一種やちゃね。

そしてご飯の方は「シェヒリエピラウ」と言われるもんで、細長い米とパスタを一緒に炊いた、これも家庭料理の定番やちゃね。お米とパスタが一緒になった料理は、日本人の感覚では馴染まないところやけど、口の中でいろんなものが入っている感覚は楽しいもんやちゃね。

店主のなおもんさんの親友であるセマさんの家庭料理でよぉ、こちらは牛挽肉とポテトを組み合わせたケバブやちゃ。耐熱容器に入れてオーブンで焼いたケバブやちゃね。ハーブやスパイスが加わって、ちょっこし辛味があるのも特徴的やちゃ。肉の香ばしさがたまらなくて、シェヒリエピラウも進むがで、これはたまらんちゃ。

スルタンのおきにいり

こちらは店名にもなっている「スルタンのおきにいり」やちゃ。

トルコを代表するミートシチューながやけど、かつてオスマン帝国の皇帝(スルタン)がすごく気に入ったことからよぉ、名前が「スルタンのおきにいり」となっとらーよ。牛肉入りのトマトシチューとペースト状にしたナスのクリームソースを組み合わせた料理ながよ。ナスのクリームソースとお肉のシチューとの2つの個性が混ざり合う感覚は楽しいもんやちゃ。奥地の中でとろける感じがたまらんのう…。これはスルタンも悩殺されたに違いないちゃ。

トルココーヒー

最後はトルココーヒーやちゃ。

トルコの伝統的なコーヒーでよぉ、銅製の鍋「ジェズべ」を使って水から沸かして、上澄みをいただくというコーヒーながよ。オラが以前家でもホットプレートを使って、砂で温めるコーヒーを作っていたがやけど、まさにそれやちゃね。豆を深煎りにして、極細挽きするがで、豆はほぼ粉状になっとるのが特徴的でよぉ、これを口に含んだら、水で洗いながら飲むというのが伝統的な飲み方ながやと。

ビターなコーヒーでよぉ、甘味との組み合わせがたまらんちゃね。たくさんの料理を食べたあとの口を和らげるにはちょうどいい食後のコーヒーとデザートやったじゃ。いやあたまらんちゃ。

唯一無二の「日土融合」を体現する小料理店やちゃ

6席しかない店ながでよぉ、家族で行くとなると、数週間前に予約を取らないといけんがやけど、本当に楽しいひとときやったじゃ。店主のなおもんさんとの会話が非常に面白くてよぉ、トルコの文化をいろいろと教えてくださったり、食事だけやなくて風習やサウナとかも含めて、いろいろ楽しいひとときやったじゃ。以前からトルコへ行きたいと強く思っていたがやけど、改めて「必ず行こう」という気持ちになったのう。

なおもんさん、テシェキュルエデリム(Teşekkür ederim)やちゃ。

店舗情報

スルタンのおきにいり

富山市西町にあるトルコ料理居酒屋。
カウンター6席のコンパクトな空間で、トルコ家庭料理とお酒を楽しめる一軒です。

住所
930-0063
富山県 富山市 西町6-4
ジャンル
トルコ料理/居酒屋
営業時間
水〜土:17:00〜23:00(L.O.21:30)
日:12:00〜17:00
定休日
月・火
電話
※掲載していません
SNS
Instagram(@sultans_delight_toyama)
備考
トルコ家庭料理と富山食材を融合したメニュー構成。
アルコールとの相性も良く、隠れ家的に利用できる店舗。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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