観戦記やけど、今回はちょっこし辛口な感じやちゃ。
入場予測が厳しかったのう
今回の試合やけど、カターレが残留に向けてかなり厳しい状況ながやけど、それに重なって天候が悪くてよぉ、更に富山マラソンと被っていることもあって、動員予測が4000人を切っていて厳しい状況やったじゃ。しかも、J3降格が決まってしまった愛媛FC相手やしのう。
今シーズンのカターレは、11年ぶりにJ2復帰したということで、観客動員がかなり増えていて、過去最高レベルの5000人を越えるレベルになっとったがやけど、この試合は戦前からかなり厳しい感じやったのう。
試合40分前くらいに到着したがやけど、いつもよりもやや寂しい感じになっていたじゃ。ビッグフラッグの写真は他の人が写らないように撮るのは楽やったし、今シーズンは殆どの試合で通信量が多すぎて、KDDIの通信が繋がらなくてネットが不調でアプリを読み込むのも大変やったがに、今回はMyRouteでのスタグルチケットも割と楽に取れることができたもんやちゃ。楽なのは良いがやけど、ちょっこし寂しいちゃね。
あと、今回はメインから観戦しようと思って、メインのゲートに入ろうとしていたら、突風が増えてきて、スタグルの看板や入場口の柵がふっ飛ばされたりして、スタジアムのスタッフの方々がえらい慌ただしくしていたじゃ。いつものはだいたい予測して、強風やったら最初から設置しないようにしとるもんやけど、今回は強風も突発的やっただけに大変そうやったじゃ。
今回のスタグルやちゃ
今回は2種類やちゃ。
まずはメインゲートにある「デリピエロ」さんで「タコライス」やちゃ。
いつも食べたいなーと思っていても、売り切れていることが多々あったがやけど、今回は割とキックオフ近い時間帯でも注文できたじゃ。この店はサーターアンダギーを提供しているように沖縄料理を前面に出しているがやけど、このタコライスもそうやちゃね。美味しく頂いたじゃ。
そんでこちらがよぉ、谷中さんちの牛タンシチューのお店に出ていた「肉巻き大根スープ」やちゃね。
この店は元チームの主務で現在はスクールコーチを務めている谷中春太郎さんのご両親がやっとらっしゃる店やちゃね。この日はえらい寒かったがで、これは本当に助かったじゃ。身体かなりあったまったじゃ。牛タンシチューはもちろん大好きやけど、これは良かったのう。
あと、大根を肉巻きにしてスープでいただくのは美味しいなあと素直に思ったがやけど、なかなかこういうのはありそうでないもんやったから、これは盲点やちゃね。またいただきたいちゃ。
3000人という現実
最後はちょっこし厳しい話を
この日は3089人やったがやね。今シーズンでは最小になるのう。
天気が悪くて、相手サポーターが少なくて、歩いている人も少ない感じながでよぉ、なんかスタジアムの雰囲気が「J3時代に戻ってしまった」という感じは否めなかったのが正直なとこやのう。天気が悪いとか富山マラソンがあったとかいろいろあるところやけど、今よりも勝利数が多くて、残留圏内にいたらオラはもう1000人以上はおったやろうなあと思っとるがで、この数字は今のカターレの期待値の現れではないかと思ったがよ。
富山をホームとする他のスポーツも見てきて、勝利する可能性がどうしても低くてよぉ、観戦すること自体が苦行になってしまっとるようなゲームはあったがやけど、そういう試合は自ずと人が減っていくのは当然やと思ったじゃ。
そんでもドヨンとした空気ではなくて、もっと活気のある雰囲気にしていたのは、やっぱしゴール裏が大きいかと思ったのう。この試合も正直言うと内容はかなり寒いもんやったし、こういう試合を繰り返しているようでは、客が減ってしまうのは当たり前だと思うがやけど、それでも「プロの試合だなあ」と思って見ていられたのは、サポーターの声があってこそと言えるやろう。
結果と内容を考慮すると、いつに心が折れてもおかしくないと思うところやし、その雰囲気は県総に来ている観客数が物語っているところやけど、今シーズンのカターレのスローガンは「不屈」やけど、誰が最もそれを体現しとるのちゃ、サポーターながやろうなあと思ったもんながよ。
そういう不屈を体現するサポーターのためにも、チームはもっとかっこいいところを見せてほしいなあと思ったもんやちゃ。
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