こんな珍言を見たじゃ。

ツッコミどころ満載ですちゃねぇ…
これは最初から最後までツッコミどころ満載のポストやちゃねぇ…。
この「カイト」というアカウントは、最近サッカー系のアカウントに難癖つけまくっとって、相当迷惑をかけているがやけど、そのポストの多くがツッコミどころだらけやったりするちゃ。
オラも絡まれたことあるけど、こんな感じのポストしていたがやね。

除雪は「依頼」するもんやろげ…。
商業的な取引とか注文に使われるもんやけど、除雪とかは「他人に任せる」もんやろう。何を「注文しよう」としとるがやら。
Jリーグがチームを作ってる認識?
Jリーグは「チェーン店の乱立」やと思いこんでいるみたいやちゃね…。
1993年に始まったJリーグは、最初は10チームから始まったがやけど、その後は徐々にチームが増えて、今ではJ1〜J3までで60チームになっとるちゃね。ただ、60チームに増えたのは「Jリーグが増やした」もんではなくてよぉ、日本全国各地からJリーグ入りを希望するクラブがあって、条件を満たしたクラブがJリーグに加盟してきている…というもんやちゃ。
「経営規模が他のクラブと食い合うような立地でチームを作った」とかゆっとるがやけど、それはJリーグや所属するクラブの歴史を見たら「リーグが作った」もんではないのは明らかやちゃね。
オラが応援しとるカターレ富山は、前身のYKK APサッカー部とアローズ北陸が合併したクラブやけど、前身のチームは別にJリーグの参入を希望してもなかったがで、YKK APが2005年にJリーグ参入ラインの2位に入ったときに、Jリーグに参入しなかったがやね。単純に「当時は希望しなかった」からに過ぎんちゃ。
JFLで長年「門番」として君臨しているHonda FCとかそうやけど、別にJFLで上位になったところで、Jリーグに強制的に参入させられるわけではないがいちゃ。それに2010年のFC町田ゼルビア、2016年のヴァンラーレ八戸など、年間成績ではJリーグ参入条件を満たしていても、スタジアムの基準を満たしていないため、参入できなかったクラブもあるがで、リーグはJリーグを目指すクラブに対して、常に厳しい基準を設けていることが明確やちゃ。
よって「Jリーグが増やした」というのは誤りであって、全国各地から「Jリーグに参入したいクラブが基準を満たしてこそ参入できている」というのが正しいがよ。
データ上「食い合ってない」ちゃ
そんでこのアカウント以外にも言っとることやけど「チーム数が増えると食い合う」とかよく言われとるちゃね。
そいがなら本当に食い合っているのか、観客動員数と売上で確認すれば良いやろう。こういう発言は「事実に基づいているのか?」をちゃんと検証しないといけんちゃ。
ということで、いいサンプルになりそうなのを2つ挙げてみたじゃ。
愛媛FCとFC今治の場合
一つは愛媛FCとFC今治やちゃ。松山市のニンジニアスタジアムをホームとしている愛媛FCは2006年からJリーグに加入しとるがやけど、隣接市の今治市の里山スタジアムをホームとしているFC今治は2020年からJリーグに加盟しとるちゃね。両チームの本拠地の距離は70kmとかなり近い距離にあるがで、食い合いを懸念されると考えられるやろう。
ということで、両チームの観客動員数と売上の比較を出してみたじゃ。
愛媛FCは観客動員は3000〜4000人くらい、売上は5〜6億くらいを推移しているチームやったがやけど、FC今治がJリーグに加盟してから、その数字が減っているようには感じられるデータにはなってないのが分かったじゃ。
それどころか、2024年の愛媛FCの観客動員数、売上ともに過去最高を記録しとるちゃ。
愛媛FCもFC今治もどちらも経営上は右肩上がりながで、とても食い合っているとは言い難いやろう。
福島ユナイテッドFCといわきFCの場合
そして、今度は福島ユナイテッドFCといわきFCについてやちゃ。ともに福島県を本拠地としているがやけど、福島市のとうほう・みんなのスタジアムのホームとしている福島ユナイテッドFCは2014年から加入していて、いわき市のハワイアンズスタジアム(2021年はJヴィレッジをホーム)としているいわきFCは2021年からJリーグに加盟しとるちゃ。両チームを比較するちゃ。
1000〜1600人くらいが平均観客動員数で、3〜4億程度の経営規模の福島ユナイテッドFCやったがやけど、いわきFCが出現してからのデータは別に減っているわけではないがで、これも「食い合っている」とは言えるものではないやろう。
同じ福島県とはゆっても、福島市といわき市では100km以上離れていて、富山と金沢以上の距離があるところながで、ここまで違ったら文化圏も経済状況も変わってくるところやけど、観客数や売上に「食い合う」ように思えるデータにはなっとらんやろう。
急成長しているいわきFCの勢いが顕著やけど、福島ユナイテッドFCは決して停滞しているわけやなくて、昨シーズンは過去最高の観客動員数と売上を記録しとるし、今年はクラブ初の平均観客動員数が2000人が目に見えるところまで来ているちゃ。
チーム数の増加で分散するデータはないちゃ
最後にJリーグのデータを参考にするちゃ。


昨シーズンのJリーグ全体では、観客動員数も売上も過去最多を記録しとるちゃね。
観客動員数が割とわかりやすく出ているがやけど、カテゴリーを増やして、チーム数を増やしたところで、別に「パイの食い合い」というようなことはなってなくて、合計すると全部が増えているのが分かるやろう。
むしろ「チームが増えるから観客も売上も伸びる」という方が合っていると考えられるちゃ。
これは食い合っているということよりも、増えているチームの近隣にある新規顧客を掘り起こしていると言えるし、同時にスポンサーとしてJリーグに関わっているクラブがそれだけ増えているのが分かるちゃ。
まあ、各チームのスポンサー一覧を見ていても、本拠地に割と近いところが多いしのう。富山の会社はカターレ富山に、金沢の会社はツエーゲン金沢に広告を出すことはあっても、金沢の会社がカターレ富山にスポンサーになることはあまりないし、逆も然りやからのう。
チーム数が増えているということは、それだけそれぞれの地域からファンとスポンサーを掘り起こすことに意味があると言えるやろう。

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