ラグビーリーグワン1部に所属している三重ホンダヒートがよぉ、26～27年シーズンから三重県鈴鹿市から栃木県宇都宮市にホームを移転することになったがよ。
三重ホンダヒートが宇都宮へ移転やと
今年の9月に発表されていたがやけど、ラグビーリーグワンの三重ホンダヒートがよぉ、2026年から栃木県宇都宮市へ移転することが決定したがやね。
理由としては、鈴鹿市で観客が3000人台とかなり苦戦を強いられていてよぉ、運営面と観客動員で課題を抱えていたがで、カンセキスタジアムとちぎ、栃木県グリーンスタジアムなどスポーツインフラが整備されている宇都宮へ移転することになったがいちゃ。
宇都宮といえば、ちょうどライトレールが通ったがやけど、宇都宮市のお隣の芳賀町には、本田技研工業の栃木工場があってよぉ、ライトレールが工場とグリーンスタジアムが繋がっているということから、交通の便を考慮しても、絶好の機会やったと考えられるやろう。
栃木県はサッカー（栃木SC、栃木シティFC）、バスケ（宇都宮ブレックス）、野球（栃木ゴールデンブレーブス）、アイスホッケー（日光アイスバックス）、バレーボール（レーヴィス栃木）、自転車（宇都宮ブリッツェン）など多くのスポーツを楽しめるとこやけど、そこにラグビーが加わるとは楽しみが増えるちゃね。
グリーンスタジアムが改修するがやと
それに伴ってよぉ、グリーンスタジアムが改修すると朝日新聞で報じられとるちゃ。
ラグビーの国内最高峰、リーグワン1部「三重ホンダヒート」（三重県鈴鹿市）が本拠地を宇都宮市に移すことに伴い、栃木県が所有する「県グリーンスタジアム」（宇都宮市清原工業団地）を改修する計画がある。観客席の色をホンダのチームカラーの赤色にする案があるが、地元サッカーチームから反発の声が出ている。
2026～27年シーズンから宇都宮市に拠点を移すホンダヒートは、次世代型路面電車（LRT）の沿線で集客が見込めるグリーンスタジアムをホームに使う方針だ。県によると、来年6月から半年間程度、メインスタンドの防水工事などを予定している。関係者によると、その際、ホンダ側が費用負担して、観客席の色を赤色にする計画がある。今の客席は灰色で目立たない色になっている。
これに反発しているのが、今季J2で下位に沈み、来季はJ3に降格する栃木SC（本拠地・宇都宮市）だ。1953年、前身の栃木教員サッカークラブとして発足した歴史あるチームで、チームカラーは黄色だ。
関係者は「赤色に変えるとは聞いていなかった。改修工事があれば、どの程度が試合で使えるかも分からない」と不安を口にする。
半年間スタジアムが使えなければ、様々な競技の日程にも影響する可能性もある。県は、具体的な改修方針について「ホンダ側と協議中」（スポーツ振興課）として詳細を明かしていない。
https://www.asahi.com/articles/ASSCV3TNCSCVUUHB006M.html
グリーンスタジアムの改修工事を行うみたいやちゃね。現状、グリーンスタジアムはメインスタンドの一部しか屋根がかかってない状態やし、建設されたのが1991年であって、いろいろ老朽化しとるところがあるちゃ。
ちなみに栃木SCは、2021年に国体スタジアムであるカンセキスタジアムとちぎが完成してからは、多くの試合をカンセキで行っている状況やちゃね。カンセキは陸上競技場の割には球技が見やすいとか、屋根がかなり多く覆っているとか運用にメリットが大きいというのがあるし、クラブライセンス制度の関係上、現在ではホームスタジアムとして登録しとって、グリーンスタジアムはカンセキスタジアムとちぎの芝生の養生期間に入った時期で、年間3試合程度使用しとる状況やちゃ。
このことについては、栃木のサポーターカンファレンスで触れられているみたいやちゃ。
このグリーンスタジアムをホンダが資金を出して改修してくださるのは非常にありがたいのは間違いないことやちゃ。ただよぉ、現状、多くの試合で使用しているカンセキスタジアムとちぎが芝生の養生期間に入った際には、グリーンスタジアムを使用しとる栃木SCからしたら、改修工事が来年6月から半年ほど入るという重大な案件をよぉ、県から直前になって急に聞かされるなんて寝耳に水やちゃね。改修工事に入ってしまって使えなくなってしまう時期が発生するのは、困った話やちゃ。
栃木SCからしたら「カンセキの養生期間とグリスタの改修工事期間が重なったらどうすらーよ！」という話になるわけやちゃね。
朝日新聞が捏造しとるじゃ
しっかしよぉ、朝日新聞の見出しはひどいちゃねえ。
「席を赤くすることに反発している」と捏造しとるちゃ。
今、ホームゲームの大半を使用しているカンセキスタジアムとちぎは、座席がチームカラーの黄色を使用しとるがいど、グリーンスタジアムは黄色を使用しとるわけやないちゃ。そもそも座席が黄色ではないグリーンスタジアムを長年使用している栃木SCが、今更赤に変えることに反発するという道義などないやろう。
記事には「赤に変えるとは聞いてなかった」と書いてあるがやけど、記事全体の流れからしてみると、最重要なのは使用不可になる時期が問題であるのは明確やろう。
「赤に変えると聞いていない」だからといって「赤に変えるのを反発している」と捉えるのは、捏造も同然やちゃ。
栃木SCにしたって、ホンダヒートにしたってよぉ、お互いを憎しみ合う必要性もなければ、そもそも対立しとる案件など存在しないもんやちゃ。ほんじゃけど、メディアが事実と違う見出しを使って、勝手に捏造してよぉ、対立を煽ることによって、自分達の記事のアクセスを伸ばすようにしとると言わざるを得ないやろう。
存在しない対立を、あたかも存在するように捏造して対立を煽るなんて、栃木のためにもなっとらんし、ただ朝日新聞が自分達のことしか考えてないも同然やろう。
発生している問題に対して、的確に伝えるのがメディアの仕事のはずやけど、曲解して対立を煽るだけやから、朝日新聞の編集部と山下龍一記者などは、ただただ迷惑な連中としか思えんちゃ。
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