約3週間のサマーブレイクが終わってJ3は再開やちゃ。再開後初の試合はミクニワールドスタジアム北九州で、ギラヴァンツ北九州と対戦ながよ。
前回の対戦
前回の対戦は安光将作のゴールによって、カターレが1-0で勝利しとるちゃ。
前半の流れから北九州が優勢にゲームを進めていたがやけど、脇本晃成を中心とした守備陣が粘って無失点で凌ぐとよぉ、後半の立ち上がりに攻勢になったカターレが、左サイドから駆け上がって強烈なミドルを放った安光将作のJリーグ初ゴールが決勝ゴールとなって、カターレが1-0で勝利したがよ。
この試合は琉球に1-3で負けたあとの試合やっただけに、いろいろ不安はあったがやけど、ホームに戻ったらしっかり引き締まったゲームができるようになっていたのが印象的やったのう。北九州は今ほど勝てていない時期やったとはいえ、カターレとしては1-0とはいえ、良いパフォーマンスやったのは間違いないのう。
フォーメーション
直近の試合を見ていると、前回対戦時とあまり変わらず、システムは両チームとも[4-2-3-1]を採用しとってよぉ、やっとるサッカーの方向性自体はほぼ一緒やちゃ。両チームとも守備が固くて、得点は少なめという特徴やから、今回の対戦も固めになるのは大いに予想されるちゃ。
カターレは直近の試合で複数得点が増えていて、得点力不足の問題は解消されつつあるがやけどよぉ、北九州も開幕当初は同じような問題を抱えとったがやね。ただ北九州もそれが改善傾向にあって、開幕から数ヶ月は得点数が伸び悩んでいたエースの永井龍のゴールが一気に増えて、今は9得点記録しとんがやね。
新戦力の起用はあるか？
ちょっこしおもっしいところやけど、カターレは先日に東京ヴェルディから古川真人を獲得しとるがやけど、相手の北九州は札幌から大森真吾を獲得しとんがやね。大森はカターレがルヴァンカップで対戦したときにファーストレグに先発出場しとったFWやったけど、鋭い飛び出しを持っているだけに、なかなか手ごわい相手になるやろう。
得点に関しては、カターレは碓井聖生、北九州は永井龍への依存傾向が強くて、他のFWがあまり結果を出せていないのがネックなところやけど、両チームとも後半戦へスパートをかけていくには、合流したばかりの新戦力こそが今後の大きな鍵を握っているとも言えるちゃ。
相手の北九州は「ギラフェス」という一大イベントを行って、ハーフタイムには花火を打ち上げる予定になっとんがやね。すでにチケットもかなり売れているみたいで、強烈なアウェイの中での試合になるがやけど、無失点継続しつつゴールを奪って、勝ち点3を持ち帰るよう期待するちゃ。
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