【2023年J3第12節】カターレ富山 – カマタマーレ讃岐 [プレビュー] / 仕切り直しの一戦やちゃ

前節はよぉ、FC岐阜相手に0-1で負けたカターレはよぉ、ホームの県総に戻って、カマタマーレ讃岐との対戦やちゃね。カスタマーレ讃岐ではないがやぜ。

目次

これまでの対戦成績やちゃ

対戦成績はよぉ、カターレの7勝1分2敗やちゃね。

J2時代は1分1敗やったがいど、讃岐がJ3に落ちてからは、カターレが上位におって、讃岐は下位に沈んでしまっとるという両チームのチーム状況も相まってよぉ、カターレの方が成績上は圧倒しとるちゃね。しかも、ここ3年間はカターレがずーっと勝っている状態ながいちゃね。

予想フォーメーション

アウェーのカマタマーレ讃岐のシステムがどうやら[4-4-2]を採用しているみたいやちゃね。システム的には前節と同様にミラーゲームになりそうな感じやのう。

米山篤志監督は現役時代はヴェルディの中盤をやっとって、日本代表も経験されとる名選手やけど、今シーズンで監督デビューとなるがいど、2010年に現役引退後は、東京23FCの監督をはじめに、川崎や町田でコーチ業を務めとったがで、指導者としての経歴は結構あるがやけど、Jリーグの監督としては今シーズンがデビューとは意外やちゃね。

ミラーゲームの試合ちゃ、基本的に個々の実力が上回っているチームの方が優勢にゲームが進められる傾向にあるがやけど、全体的な戦力で考えたら、カターレの方が優勢に進むと考えられるところやけどよぉ、讃岐がどのように試合を展開していくのか?もしくはシステムを変えてくる可能性があるのか…というところを含めて、どう試合が進んでいくのか見ものと言えるちゃね。

そんで前節の讃岐をチェックしてみたがやけど、攻撃面の軸となっていくのちゃ、右サイドから前に進んでいく傾向にあるちゃね。ワイドに開いた森勇人がよぉ、ボールを運んでいって、クロスをあげたり、シュートを狙っていくのが得意な形と考えられるちゃ。2トップの構成としては、福井が組み立てに参加していって、赤星が前線に張っていくという形になっとるのう。

現時点で3勝4分4敗と、近年は最下位に近い位置におった讃岐としては悪くない成績ではあるちゃ。ただよぉ、エースストライカーの松本孝平がヴァンフォーレ甲府へ引き抜かれたのが影響されとるのか、今シーズンは11試合で7得点と得点力に大きな課題を抱えているみたいやちゃね。この辺りは、高卒3年目の福井悠人やったり、JFLのティアモ枚方から移籍した森本ヒマン、高知から加入した赤星魁麻などに期待がかかるがやろう。

あとよぉ、かつてブラウブリッツ秋田で猛威を振るっていた、江口直生がおるのがおっかないちゃね。彼のプレースキックはJ3屈指のものを持っているのは違いないがやから、セットプレーは要注意やちゃね。

スタメンはどうするやろうか?

讃岐のことはこれまでとしといてよぉ、問題はカターレのことやちゃ。

前節はよぉ、岐阜相手に0-1やったがいど、内容的にはカターレはこれといっていいところはあまり出せなかったがで、正直言うと完敗と言わざるを得ない内容やったのう。

岐阜のパフォーマンスが良かったのもあるがいど、カターレのゲーム運びも緩さは否めなかったしよぉ、特に球際でのせめぎあいについては、完全に向こうが上回っていただけによぉ、やはり気になる面もあるのは確かではあるちゃ。それだけによぉ、讃岐戦はもう一度引き締め直してゲームに挑まないといけんちゃね。

そこで気になってくるのは、やはり起用するメンバーやちゃね。前節に関しては、スタメンにルーキーの鍋田純志を始めに、左SBに神山京右、右SHに椎名伸志などを起用していったがいど、前半はこれといっていいところを作ることができんがでよぉ、後半に怪我から復帰したアルトゥール・シルバに、初のベンチスタートになった松岡大智などを入れていって、修正を図っていく…という流れやったのう。後半はまだチャンスを作るシーンはあったがいど、正直ゴールを奪える可能性は小さかったと言わざるを得ないちゃ。

そのことを考慮したら、やはりカターレは選手を若干入れ替えてきたりする可能性は考えられるやろう。気になる点としては、両サイドバック、両サイドハーフ、高橋駿太の相方になるFWというところやけど、松岡大智やアルトゥール・シルバのスタメン復帰やったり、前節はまずまずのプレーを見せていた伊藤拓巳の抜擢なんかもあってもいいのかもしれんちゃ。

あと、GKに関してやちゃね。平尾駿輝はセービングは素晴らしいものを持っているがいど、本人も言っとるように、ビルドアップに関しては、まだまだ経験の浅さを感じさせられるところはあるのう。そこでよぉ、怪我で離脱していた田川知樹がスタメンに戻ってくるかどうかがポイントになってくるのう。フィールドプレーヤーと遜色ない足下の技術がある田川が戻ってきたら、またゲームの進め方は変わってくるやろう。平尾のビッグセーブと強肩は魅力的やけど、誰をGKに起用していくのかは、一つのポイントになりそうやちゃね。

上位争いは奈良クラブ-鹿児島ユナイテッドFCは引き分けでよぉ、愛媛FCが勝利しとるということでよぉ、カターレは暫定5位に落ちとるちゃね。ただここで勝利すれば再び首位に戻ってこれるだけに、必ず勝利せんなんちゃ。

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