アウェー3連戦の2戦目、ガイナーレ鳥取やちゃ。
スターティングメンバー
J3第13節 ガイナーレ鳥取 – カターレ富山 https://t.co/p0LVGGmEwA pic.twitter.com/SQeYlxqckG
— footballtactics.net (@tacticsbooks) June 18, 2017
カターレは前節と変わらんちゃね。鳥取は黒津がアキレス腱断裂の大怪我で離脱したがで、3トップの一角が河合秀人が入って、中盤に廣田が入っとるちゃね。最終ラインは右SBの石神幸征が左に入って、右には山道淳司が入ったがいちゃ。
ポゼッションの鳥取と守備から入るカターレ
「カターレは先制された試合は勝利がない」というようによぉ、キックオフ直後からよぉ、鳥取が攻勢に出てきたのう。ペナルティエリア内に飛び出して、奇襲を仕掛けてきたわけやちゃ。
ほんじゃけど、カターレは落ち着いてプレーしとって、最初の奇襲も平出と代のコンビがきっちり止めるがいちゃ。連携の隙を狙うような斜めに入っていく動きを繰り返しとる、加藤と河合は非常に厄介ながいど、敵味方共にどんなサッカースタイルやろうが、彼らの対応力の高さがこのJ3においてちゃ、カターレのストロングポイントやと感じさせられるもんやちゃ。
統率された守備組織からリズムを作っていくのが今季のカターレの特徴と言えるがやけど、10分もすりゃ、だいぶ相手の攻撃も落ち着いてくるわけで、逆にカターレは厳しいプレスからチャンスを構築していくがよ。攻撃の流れとしちゃ、前節とあんまし変わらず、横幅を広く使ってのサイド攻撃と、相手がスカスカになったところを椎名やコケちゃんが狙っていく形が中心やちゃね。
ミスを逃さずカターレが先制やちゃ
そして、31分にゲームが動くわけやけど、鳥取が下がって組み立てに参加した前田俊介がよぉ、右SBの山道に展開しようとしたとこをよぉ、緩いパスをカットした北井から、トップ下の椎名が右に展開するとよぉ、フリーのコケちゃんがドリブルで前進してって、相手ボランチの池ヶ谷颯斗を振り切って、並走していた稲森克尚を相手にせず、そのままゴールへ直進してって、ゴール右隅にシュートを流し込んで、カターレが先制点やちゃ。
ポゼッションを高めてよぉ、裏に走る河合や加藤が裏を狙うようにしていきたいとこやけど、カターレのプレスを躱すまでの個の能力に長けた選手ちゃ、今のガイナーレ鳥取にはおらん感じやね。そこでキーマンになるのちゃ、沼大希と前田俊介やけど、沼はプレスが緩いゴールから遠いポジションで力は発揮するがやけど、ボックス内で強みを発揮できとらんだけに、シュートさえ撃たせんかったら、そんなに怖くない感じではあったのう。
そして、もう一人の前田俊介やけど、チームでも随一のテクニックがあって、彼に変化を付けて欲しいというのが、今の鳥取さんの現状やないかと感じてたりするがいど、いかんせんこの試合においてちゃ、本当に身体の重さが感じられたのう。テクニシャンであるだけに、最もボールが集まりやすい選手やけど、逆にカウンター狙えるポイントやったし、カターレもしっかり狙っていったと感じられたのう。
前半は1-0で折り返しやちゃ。
相変わらず追加点が入らない後半
後半も鳥取がポゼッションが高く、カターレがプレスからカウンターを狙う展開やったがやけど、鳥取はカターレのプレスを躱せんと、カターレがカウンターを狙っていける展開になっとったがいちゃ。
リードされとる側の鳥取としちゃ、リスクをかけて攻めていかんならんがになってくるもんやから、自然と鳥取も隙が出てくるがで、カターレもショートカウンターからゴールを狙っとったがいちゃ。実際のところ、稲森克尚のトラップミスを突いてよぉ、椎名がボールをかっさらってよぉ、ゴール前へ突破しようとしたとこを、稲森に引っ張られたシーンなんかそうやけど、先制点を奪ったシーンよりもよぉ、決定的なチャンスはあるもんやちゃ。
しっかしよぉ、不思議なことに、難しい形で先制点を奪えるがに、相手がリスクを背負って攻めてくるときちゃ、先制点を奪ったときよりも安易にゴールを奪えるはずやけど、なかなかそのチャンスをモノにできてないとこやのう。
残り10分の戦い方は課題が残るちゃ
しっかりプレスをかけて、統率された固い守備がよぉ、今季のカターレのストロングポイントやし、相手チームの指揮官や実況も繰り返しとるがいど、どうしても残り10分になってきたら、運動量が落ちて、全体的に下がり気味になるのは、課題が残るちゃね。
守備ではボールホルダーへのプレス、攻撃では味方のボールホルダーをどんどん追い越して、ゴール前へダッシュしていくのが、カターレの攻撃陣の特徴やけど、攻撃陣は消耗がえらい激しいがで、試合終了が近づくにつれて、だやなっていのかれんがになるがいちゃね。カターレの守備ちゃ、相手のボールホルダーに対して、取りに行くまでも行かんでも、捌きづらさや狙いとするパスを封じてくるとか、そのあたりが肝になってくるがやけど、残り10分で大外に展開されて、途中出場のFW岩元颯オリビエ、MF林誠道の両サイドの突破からピンチを招くがやね。
そんで鳥取さんちゃ、82分に畑中選手を投入するがやね。身長が205cmあってよぉ、Jリーグの最長身選手として知られとるがいど、彼の投入によって、ややパニックになっとった感はあったのう。その対策のために190cmのハン・スンヒョンを投入しとるがいど、それでも身長差が15cmもあるがやから、やっとるもんからすりゃ、訳わからんがになっても致し方ない気はするちゃね。
そんでも畑中選手はまだまだ若手の域を脱しているわけやなくて、頭で触るのがやっとで、カターレの選手も上手く競り合えたかと思うちゃ。そんでもアノ身長やと、ゴール前は何が起きるか分からんし、アディショナルタイムでの競り合うと見せかけて、カターレ守備陣の背後でボレーに合わせるアイデアとか本当に肝を冷やしたがで、今後も他サポーターと言えど、要チェックやと思ったのう。キレイにパスで崩していこうとするサッカーをしとる鳥取やけど、放り込みの方が可能性ありそうやったのは、このチームの悩ましいとこやと感じられたのう。
畑中に対するハン・スンヒョン投入とかそうやけど、80分過ぎに運動量が急激に落ちる傾向が目立って、押し込まれるケースが多いがで、今年のチームちゃ、どうしても交代は遅くなりがちかと感じられたじゃ。石坂のFW起用に関しても、プレスへ行くのと裏を狙うのを忠実に遂行するからであるやろう。いかんせんこの辺りの戦い方ちゃ、浮氣監督も苦心されとるかと感じられるちゃ。
なんのせアウェーで1-0で勝利やちゃ。首位のブラウブリッツ秋田とは勝ち点差は開いとるって、毎試合なかなか難しい試合やけど、勝ち点3を1試合1試合積み上げてっていかんなんちゃね。
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