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J3第28節 FC岐阜 - カターレ富山[後編] / 県総でのリベンジを果たしたじゃ

2022/10/11

前半終了間際に同点に追いついたカターレは、後半に逆転を試みるちゃ。

フォーメーション

カターレは佐々木陽次を下げて、末木裕也を起用して、岐阜は橋本和と畑潤基を下げて、三国スティビアエブスと富樫佑太を起用してきたじゃ。両チームのメンバーはこんな感じになるちゃね。

カターレの方は、佐々木陽次が入っていたセントラルハーフによぉ、そのまんま末木裕也が入る形になるちゃね。対する岐阜は、全く機能していなかった左サイドをよぉ、そのまんま入れ替えた感じになるちゃ。

積極的にミドルを狙うちゃ

同点ゴールのダメージが大きいのか、途中交代後の岐阜は、へっぴり腰みたいになってしまって、ズルズルラインを下げていく格好になっていったがやね。それに対してカターレは積極的にミドルを狙っていくがいちゃ。

岐阜の戦いっぷりを見ているとよぉ、どうも最終ラインとその前列の連携が取れてなくて、どんどん間延びしていっているがやね。チームとしてどこで取り所なのかも設定できないまま、最終ラインは下がっていって、その他の選手はボールへ行くなどして、チームとしての統率が取れていない状況になっとったがいちゃ。

こういうところでカターレはよぉ、相手が勝手に空けてくれるスペースを利用してよぉ、松岡大智や安藤由翔がミドルシュートを狙っていったり、川西翔太がちょっこし下がってからスルーパスを狙っていったりと、バイタルのスペースを上手く使っていこうとしとったがやね。

ただ、なかなかゴールを決めきれることまではできず、55分過ぎからよぉ、窪田稜のロングカウンターを軸に、岐阜が反撃仕掛けていったがやね。チームのバラバラ感は否めない岐阜やけど、個の能力が高い選手がおるだけに、決めきれなかったときの怖さはあるチームには違いないちゃ。

ハーフスペース攻略からPK獲得

そしたらよぉ、72分にゲームが動くがやね。

なにかのアクシデントかボールを交換した直後のプレーでよぉ、松本雄真がバックパスで一度最終ラインの大畑隆也にボールを戻すと、その大畑が上手いこと縦パスでマテウスのところに入れたがよ。そんでマテウスが相手選手を引き付けながら川西にパス。そんで川西のとこに岐阜の右SB山内寛史が食いついてきたタイミングで、安藤が入れ替わってペナルティエリアに侵入したところでよぉ、岐阜のMF窪田稜が後ろから倒して、カターレがPKを獲得したがよ。

このPKをよぉ、マテウスが決めてカターレが逆転したがいちゃ。マテウスのPKは助走はほとんどしてなかったがに、かなり強いボールを蹴っとったがよ。コースこそは相手GK松本拓也に読まれてはいたものの、完全にスピードが勝ってててよぉ、マテウスが見事PK決めたがいちゃ。いやあこのPKは完璧やちゃね。

アルトゥール・シルバ、ダメ押しの3点目

カターレは76分に川西翔太に代えて高橋駿太、マテウスと松岡大智に代えて、アルトゥール・シルバと吉平翼を起用したがいちゃ。岐阜は藤岡浩介を下げて松本歩夢が入ったがで、システムはこうなるちゃね。

1トップ気味に高橋駿太で、セカンドトップにアルトゥール・シルバという感じやちゃね。両サイドは左が吉平翼で、右が安藤由翔ながよ。これまた変わった形になっとっちゃね…。

その後、岐阜が巻き返しを測ってきて、カウンターから波状攻撃を仕掛けてきてよぉ、ゴール前での混戦で岐阜に決められたかと思ったらよぉ、相手のポジションがオフサイドで失点せんかったじゃ。

左サイドに張った吉平翼が引き付けてから中にボールを入れたらよぉ、高橋駿太を経由して、中央に入ってきた安藤由翔がターンをしてシュートを放とうとしたがやけど、三国スティビアエブスと交錯してシュート打てんかったがよ。そこでこぼれたボールにアルトゥール・シルバが詰めてゴールやちゃね。

今までのカターレではなかったシステムやったがに、それぞれの選手が応えてくれるとは素晴らしいちゃね。安藤と吉平の場所は、本来なら「逆じゃない?」と思うところやし、アルトゥール・シルバも前すぎるような気もしないでもない感じやったがいど、案外応えてくれているのがおもっしいところやちゃね。これは岐阜の選手の心を折るには最高のゴールやったじゃ。

まさに適材適所やちゃ

これで小田切道治新監督になってよぉ、カターレは3連勝達成やちゃね。

小田切体制になってからのカターレに関しては、システムからコンセプト、選手の起用方法までガラリと変わった感じでありながらも、前までの特徴やった守備とカウンターに関しても、更にパワーアップさせている感じでよぉ、本当に驚かされるちゃ。長いことサッカー見てきとるがいど、ここまで鮮やかで、ここまでガラリと変わるようなのは、あんまし見た覚えがないちゃ。

その中でも最も象徴的な選手は、3得点とも絡んだ安藤由翔やろう。讃岐戦で2トップの一角として起用されてからよぉ、これまで3得点決めてきとるがいど、これまでの左サイドでの職人的なプレーだけやなくて、もっと幅広いプレーができる選手であることが証明されとるちゃね。特に非常にキープ力が高いところは、最も驚かされるところやし、とにかく彼にはボールがしっかり収まってくるのがすごいところながやね。しかも、右サイドでも全然問題なくプレーするしのう。

それによぉ、左SBで入った松本雄真は、近代的なサイドバックらしく「プレーメーカー」としての存在感が出ているのが良いのう。その松本をサポートするように、左CBにポジションを移した大畑隆也も、良い縦パスを結構入れられるようになったのも地味に良いがやね。安藤のセカンドトップや、マテウスや松岡大智の両サイド起用が最も目立つところかと思うがいど、他のポジションも地味に効いているのが、小田切監督は上手いことやっとるなーと感じさせられるちゃ。

ただよぉ、ここまで達成した3連勝に関しては、下位に沈んでいる讃岐や相模原によぉ、明らかにチーム状態に問題を抱えている岐阜が相手ということもあって、ここまではあくまでも「ウオームアップ」と言わざるを得ないところかなーと思うちゃ。この次は3位の藤枝が相手ながやけど、今年勝利した2試合は忘れてしまった方がいいやろう。

ほんじゃけど、今のカターレに関しては、他の上位陣にも劣らないようなサッカーをしているとオラは思うちゃ。まだまだディテールを詰めないといけないところはあるがいど、それでも次の試合が楽しみになってきとるのは間違いないちゃね。

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