石﨑信弘監督が退任で、小田切道治コーチが昇格やちゃ

沼津戦の敗戦後の月曜日によぉ、カターレ公式から石﨑信弘監督の退任が発表されたじゃ。

目次

このタイミングで交代ながですかあ

カターレ公式のリリース文はこちらやちゃね。

この度、カターレ富山では、石﨑監督の退任が決定いたしましたのでお知らせいたします。
なお、後任監督には、現ヘッドコーチの小田切道治氏が就任することをあわせてお知らせいたします。

石﨑監督の退任について

弊社、弊クラブをご支援いただいている皆様へ、重要なお知らせとして、以下に記させていただきます。

昨シーズンより監督として指揮をお願いして参りました石﨑信弘氏につきまして、先日行われましたリーグ第25節対アスルクラロ沼津戦をもちまして退任いただく決定を致しましたことを、慎んでご報告させていただきます。併せて石﨑氏の後任として現ヘッドコーチの小田切道治氏に務めていただくことをお知らせ致します。

本人事は、今般の戦績を会社として掲げた「J2復帰」に照らし合わせれば、到底看過出来るものではないこと。また、サッカーの内容に見る課題(詳細は差し控えます)が昨年から大きく改善されていないこと。そして、J2復帰に向けて順位・競技試合数が限界に来ていることから、監督の交替に踏み切ったものです。

一方で、90分戦えるフィジカルを作り上げ、結果には必ずしも結びつきませんでしたが、軸のしっかりしたスタイルを構築された功績は、決して色褪せるものではありませんし、最大限の感謝と敬意をお伝えしたいと思います。

後任選定に際しましては、以下のことを留意致しました。
・大変申し上げ難いながらも、J3カテゴリーに来てくれる監督は、報酬面も含め限定されること。
・ある程度出来上がった型を持っているチームに対して、良いところは継続しながら課題となっている病巣を根治する処方箋を持っていること。
・現在籍選手の長短所を熟知し、それに応じた起用や指導がなされること。
・相手チームのスカウティングに則った戦略、戦術の選択が出来る柔軟性を有していること。 
・戦い方や練習内容、強度、日常管理について、強化部とベクトルが合っていること。
・リバウンドメンタリティ醸成に長けたモチベーターであること。

以上を踏まえ、現ヘッドコーチの小田切氏と致しました。

小田切氏は地元富山出身の監督候補として、十分な研鑽を積んだ上で満を持した起用がなされるべきと考えておりました。しかし、本人が監督未経験ながらも、火中の栗を拾う覚悟を示してくれたクラブ愛は最大限尊重したいと考えます。ならば、この先どういう結果になろうと、任命責任は私にあり、その限りに於いて、彼を最後までサポートし、守っていく所存です。

最後に、石﨑さん、これまでチームを鍛え上げていただき、本当にありがとうございました。そして残り1/3シーズンの9試合は、小田切監督を中心に、チーム/フロント、ファン・サポーターのみんなが一つになり、チャレンジ&カバーで乗り切って行きましょう。

株式会社カターレ富山
代表取締役社長 左伴 繁雄

https://www.kataller.co.jp/pickup/%e7%9f%b3%ef%a8%91%e7%9b%a3%e7%9d%a3%e3%81%ae%e9%80%80%e4%bb%bb%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

…ということやちゃ。

交代の理由としては、「J2復帰」を掲げている現状でよぉ、この成績は看過できないということであり、そして試合内容が昨シーズンから改善されとるわけやないのと、あとは残り試合が限られてきている…ということやちゃね。

正直言うと「今のタイミングながけぇ〜」と思うところながいど、ただカターレは5月以降は連敗もなく、ホームゲームは無敗を継続しとって、なんだかんだで上位グループに食らいついていたことでよぉ、なかなか変えられるタイミングもなかったのかなーと思わせるところやちゃね。試合内容はいろいろ引っかかるところはあっても、結果を出している指揮官を交代…というのちゃ、あまり論理的ではない判断と言えるしのう。

シャッチョさんは以前から引っかかる部分は結構あったとは感じられるところやちゃね。カターレの成績に関してはよぉ、勝利した試合はほとんどが1点差ゲームであり、これは上位も下位も関係なかったりするのう。特にYSCC、八戸あたりに勝利した割には、複数点差を開けなかったことも考慮したら、得失点差の観点から「なんとかならんかなー」と思うところはあったんやないかと思うちゃ。

まあ、試合内容のことを考慮したら、オラとしたら、昨シーズン終了時点で「変えても良いと思う」という感じやったし、実際に5月の鹿児島戦のタイミングがそれかな…と思っていたこともあったがやけど、結果を残しちゃったら、交代させるタイミングも逸したかなーと思うところではあるちゃ。

カターレOB初の監督やちゃね

ということでよぉ、新たに監督にならっしゃるのは、小田切道治さんやちゃね。

富山第一高校出身で、ほぼ柳沢と同世代やちゃね。高校卒業後に京都サンガに入団したらよぉ、その後はヴァンフォーレ甲府、ジャトコへプレーして、2004年からカターレの前身であるYKKAPに移籍したがやね。その後は、2008年にアローズ北陸との合併で出来たカターレ富山にそのまま入ってよぉ、2009年までプレーされとらっしゃったがいちゃ。

現役引退後は、指導者としてカターレに残ってよぉ、U-15監督・コーチ、U-18監督・コーチ、アカデミーダイレクター、アシスタントコーチ、ヘッドコーチとカターレの要職として指導されとらっしゃったがいちゃ。そんで2020年にJFA公認のS級ライセンスを取得されて、Jリーグの監督で指導できる権利を得られたがいちゃ。

緊急的にバトンタッチになったわけやけど、小田切さんはカターレOBで初めて、カターレの監督にならっしゃるしよぉ、地元富山県出身としても、初めての監督となるちゃね。突然訪れた出来事とはいえ、カターレの歴史の中では、大きな出来事の一つではないかと思うちゃ。

小田切さんに期待すること

さて、急な監督交代になったわけやけど、カターレがどういう戦いっぷりになるのか、いろいろ気になるところやちゃね。

小田切さんに関しちゃ、カターレの指導者として在籍してからよぉ、数々の監督のサッカーを見てきている方でありよぉ、アシスタントコーチ・ヘッドコーチとしては、安達亮、石﨑信弘と2人の監督の側で指導されてきとるちゃね。そういうことを考慮すると、これまでのカターレの指導者の志向するサッカーをよぉ、上手く汲み取ったものを実践していかれるのかなーと思うところはあるちゃ。

ただ、カターレは指導者によって、システムも結構変更されとったがでよぉ、実際に小田切監督になったら、どういうフォーメーションが基本となっていくのか気になるところではあるちゃ。そんでシステムが変われば、選手の起用法もだいぶ変わってくるところはあるだけに、これまで出場機会が恵まれなかった選手が、小田切監督の下で台頭していくのかも気になってくるところやちゃね。待望論の大きいルイス・エンリケあたりも、出場機会は増やす可能性はあるかもしれんちゃね。

急激な変化により、監督交代が逆効果になることもありうるがいど、これから全勝していくことを考慮したらよぉ、なかなか改善が見られないサッカーを実践していくよりは、一気に良化していくことを期待しとるのかもしれんちゃね。

今度の讃岐戦では、一体どういうサッカーを展開していくのか楽しみにしとるちゃ。

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