前節はセレッソ大阪U-23に逆転勝利したカターレがよぉ、ホームでカマタマーレ讃岐と対戦したじゃ。
フォーメーション
カターレのスタメンは3トップの一角がよぉ、平松宗から武颯に代わっとるちゃね。それ以外は変わらんちゃ。
対する讃岐も前節と変わったところは、右ウイングバックに渡辺悠雅が入って、薩川淳貴が1列前へ移ったのう。
幸先よく先制やちゃ
3分にいきなりゲームが動いたがやね。
讃岐のスローインからスタートしたがやけど、そこで大外の選手からのパスをボールを受ける選手が空振りしたところで始まったがやね。そのボールをジュンキが一気にグラウンダーで縦パスを通すとよぉ、大野の足下に入って、大野のスルーパスから、武颯が抜け出して、相手GKとの1vs1を制して、カターレが先制点を決めたじゃ。
このゴールに関しちゃ、ジュンキが縦パスを入れたところで、ほぼ決まりやったと言えるゴールやったのう。讃岐がミスしたところの切り替えがゆるくて、そこでフワッとしたところでよぉ、一気に縦パス入れたがやね。これが良かったのう。そっからは大野と武のコンビで2vs2を制して、完璧に決まったじゃ。タケちゃんマンの相手の守備陣の背後を取る動きは見事やちゃね。
正直言ったら、このゴールはドフリーでジュンキに蹴らせてしまった上に、武颯の動きを全然把握しとらん讃岐側の守備対応が非常にまずいがやし、最近の相手にここまで緩慢なとこはなかったがやけど、まあそれでもきっちり決めきったのは本当に良かったのう。
これで武颯は10得点に乗せたじゃ。カターレとしては2013年のコケちゃん以来、7年ぶりの二桁得点やちゃね。
シンプルな攻めと5バックで対応
早い時間での先制点でよぉ、カターレは試合を楽に進められるようになったのう。先制点を奪ったということで、守備時は5-2-3の布陣を組んでよぉ、最終ラインの5バックは堅持しつつ、高い位置からのプレスで攻撃を封じるがよ。
そんでカターレの攻めになったらよぉ、前線の大野を軸にしながらよぉ、早い攻めでシンプルな攻撃を仕掛けていったがいちゃね。多くのパスを回す…というよりも、きっちり攻めきって切り替える…というところを本当に徹底しとったのう。
対する讃岐の攻撃ちゃ、両サイドの森川裕基と渡辺悠雅を軸にしながらよぉ、長身のブラウンノア賢信の頭を使っていこうという流れやったがいど、これに対してはカターレは対面の守備の選手がきっちり対応しとったじゃ。攻撃時は5トップのように攻めていこうとしとった讃岐やったがいど、前半22分に崩された以外は、ほとんど決定機を作らせんかったじゃ。
前半は1-0で折り返しやちゃね。
久々の天くんのゴールで追加点やちゃ
後半も展開的にはあんまし変わらんかったのう。カターレとしてはリスク管理をしっかりした上で、無駄にこねこねせんと、きっちり攻めきる姿勢をはっきりしたマネージメントやったのう。
そんで讃岐としてはボールを持ちながら攻めていきたいとこやったがいど、カターレの前線の3人のプレスが効果的で、上手く回させんかったじゃ。そんで3列目に起用された椎名もしっかり詰めとったし、その背後を花井が上手くポジションを取れとったのも良かったところやちゃね。
まあシーズン中盤までこういうの全然できんかったがいど、この終盤戦になって、守備面での連携がよく成熟してきたじゃ。そんで疲れが見えてきたヨージ、花井、大野は早々に下げてよぉ、稲葉、宮城天、平松宗の3人が入ったがいど、パフォーマンスは落ちることなく、上手く行っとったのう。
そうしとるうちに、64分に前線でボールを受けた天くんがよぉ、2人のDFが付きながらも、個人技でゴールを決めて、カターレが追加点やちゃね。
その後は讃岐が、栗田マークアジェイを投入してよぉ、反撃を試みるがいど、決定機を作らせたのは終盤の1本だけでよぉ、それも齋藤和希がナイスセーブやったじゃ。カターレが2-0で勝利やちゃ。これで4連勝やちゃね。
カウンターを喰らわないこと
この日の讃岐のサッカーを見てて思ったことやけど、ちょっこし前のカターレに近い印象はあったのう。
先制点を奪ったとこやったり、2点目とかもそうながいど、複数名で守るときの守備連携がよぉ、2人共ズルズル下がるだけであって、シュート打たれるまでボールにチャレンジしないとこは、ほぼ同じながやね。ボールを失った直後の緩さとか、攻撃面ではプレスに怯んでサイドやバックパスを繰り返すとことか、なんかカターレが通ってきたとこかな…と感じてしまったのう。
その点やと、カターレはしっかりマネージメントできとった試合やったし、ボール奪った際にはゴールに直結するようなプレーにシンプルに持っていけたのが良かったところやちゃね。特にジュンキを起用してからは、守→攻のトランジション(切り替え)はスムーズに行くようになってきた感じやちゃね。
結構地味なことやけど、この日のカターレは「カウンターを喰らわない」というところは本当に徹底しとったのう。フィニッシュまで難しいことをせんと、単純にシュートで切ったりよぉ、背面を取られそうになったときは、スピードを殺すことを心がけてよぉ、最悪ファールで止めてもいい…という姿勢ができてたのもいいちゃ。「守備の形」を常に意識して、相手の動きを遅らせたり、ゲームを止めるなど、しっかり出来とったと思うちゃ。
去年の攻撃陣のクオリティやったら、もっと得点を奪えたのかもしれんちゃ。ただ、ゲームの勝敗に直結するような、ゲームマネージメントはしっかりできてきとるし、それがここ最近の結果に繋がっとるんやないかのう?
次は熊本戦やちゃね。ミッドウィークやけど、またこの試合のようなパフォーマンスに期待したいじゃ。
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