第6節 福島ユナイテッドFC – カターレ富山 / これは重症やちゃね…

今週はちょっこし忙しかったがで後で確認したがいど、今回はいつもよりは少なめにしとくちゃ。

フォーメーション

前節と異なるのは左SBがイッキから末木、FWが古巣対決になる武颯がスタメンやちゃね。ベンチには前節プロ初ゴールのテンくんが入っとるちゃ。

福島ユナイテッドは中盤は変わらんがやけど、2トップの一角が吉永選手が入って、最終ラインが右サイドに前田椋介選手が入っとるちゃね。

カターレのゴールは「たまたま」

土曜は4時以降に用事があったがで、前半しか見られんかったがやけど、正直言って、2-1でリードして折り返しているとは思えないほどの内容やったじゃ。

カターレが決めた先制点は、武颯のシュートが相手DF河西真選手のブロックしたボールが、相手GKファンティーニ燦の頭上を抜けたゴールやったがで、ほとんどラッキーと言ってもいいやろう。

2点目に関してもPKになる河西真選手のハンドについてやけど、これは秋田戦の審判やったら「支え手」扱いになって、おそらくハンドにならないやろう。正直判断は難しいところやけど、オラ個人としては「ハンドでない」と見とるちゃね。

なんのせカターレの攻撃は、福島の守備をどちらにしても崩しきっているわけやないがで、無得点でもおかしくなかったと思うちゃ。福島の守備に関しては、守りの局面になったら、割り切ってリトリートを決めるチームながで、攻めが遅いと点を決めるのが難しいがやけど、密集に蹴り込んでて2点取れる方が、むしろ「たまたま」と言ってもいいかと思うちゃ。

逆に福島の1点目は狙いをしっかり持っている良いゴールやったと思うちゃ。カターレの上がり気味の右サイドの奥をしっかりエグッて、GKとDFの間に速いボールを蹴ったところを、DFのクリアミスを誘って、最後は池田昌生が押し込む…という感じやったのう。カターレの直近の試合をしっかりスカウティングしてきたのを感じさせるゴールやったじゃ。

後半の采配はどうなが?

80分以降の両チームの布陣ながいど、福島は中盤4人を総入れ替えして、カターレはアタッカーとセンターハーフを入れ替えて、花井を1列前に上げとるちゃね。

どうしても追いつきたい福島は、両サイドの選手は足元よりも裏に走り込む方が多かったのに対して、トカチと橋本陸は足元で受けて、諸岡とパス交換しながら、個人でも打開を狙っていたのう。基本的にはイスマイラの裏抜けが勝負ながいど、運動量が多かった中盤を入れ替えるのは、意図が分かる采配やちゃ。

対するカターレに関しては、どうながやろうか?

前半からスピードで裏をガンガン狙っていった「越中のモハメド・サラー」こと大谷駿斗と「越中のサディオ・マネ」こと武颯を下げるのは、まあ分からなくもないがやけど、その交代が足元で欲しがる池高、イッキやと、福島の後ろの選手に脅威を与えられていないやろうか?戸高が前を向いてプレーしとって、そこに注意が行くと、相手の後ろを大谷と武颯が狙う…というのはいい形ながいど、それがいなくなったら、裏をあまり警戒されなくなってしまったんやなかろうか?

そんで、オープンな展開になると、ボール奪取能力が高い選手が活きやすいがやけど、そこで稲葉を下げるのは、正直悪手やないかと思うのう。逆に前半のように、後ろの選手がプレスを食らって、ビルドアップが苦しい展開のときにこそ、碓氷がいてほしいところやけど、なんか展開と采配が逆になってしまっとる感はあるのう。

交代のメンバーを見ていると、「ゴールを狙いに行く」のか「カウンターで追加点を狙う」のか、はたまた「守備固めをする」のか、プランが見えないと言わざるを得ないやろう。

それが最終盤にエラーが起きて、相手ゴールラインで戸髙がボールを奪われたところから、一気にカウンターを食らって、イスマイラの同点ゴールが決まってしまうがやね。

ボールを失う場所を考慮すると、失点するまでの過程でよぉ、いくつミスがあるのかと考えると、ゾッとしてしまうちゃね…。戸高が攻めに出たプレー選択にしても、その戸高の動きに対しての周りのサポートやったり、トカチにボールが入ったときの対応とか、前を向いてドリブルで突っ込む選手に対しての守備やったり…と思うがやけど、どこか一つでも正解のプレーがあれば、あそこで失点することはないはずやちゃ…。

まだまだシーズンが始まったばっかしとはいえ、この状況はオラは「重症」と言わざるを得ないと思うちゃ。

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