最近言われとる話題についてオラも乗っかってみることにするちゃ。
こういう話題が出るたびにオラは「やれやれ」と思ってしまうがいど、オラの見解は3点上げるちゃ。
政治主張は自由にやられま
オラ個人としての考えとしてはよぉ、やっぱし「どんな表現でも自由」という根底はあるがで、政治批判バンバンやってもいいがやし、政府をヨイショと持ち上げようが、どっちでも構わんかったりするちゃね。
それを見た側からしたら、まず「好き嫌い」でしか判断できんがやし、別に「オラは違うがやけどね」で済ませればいいもんやちゃ。好きなアーティストやろうが何であろうが、全部が全部自分に合っている必要性もないからのう。
ロシアとか中国とかは、ラップに規制をかけとって、路上とかでやったら、逮捕されることがあるらしいがやけど、それに比べて日本はなんだかんだで自由が認められているやろう。
政治主張への批判も自由やちゃ
同時に言えることは、どんな意思表示したところで、持ち上げる人がいれば、逆に批判する人が出てきてもいいと思うちゃ。
オラとしては、浦沢直樹さんの「MONSTER」が好きながいど、別にTwitterアカウントをフォローしとるわけでもないし、この「アベノマスク」の似顔絵が出たところで、オラのTLに頻繁に出てくる同人イラスト辺りとそんなに変わらず、ただ有名な人がやった…というくらいの印象にしか過ぎんがやね。
結局オラにとっちゃ「無関心」ということやけど。
ただ、改めて流れをみたら、江口寿史さんのツイートをRTしてから、この絵を投稿しとるがやね。流れで見たら、単純に「マスクをしている安倍首相の姿を馬鹿にしている」とだけにしか見えないのも、まあ分かる話ではあるちゃ。
風刺としては、浦沢さんの「アベノマスク」よりは、こっちの方がおもしろいと思ったのう。この上2つに比べたら、浦沢さんのは「TV見て変だから似顔絵描きました」としかない印象やちゃね。
まあ浦沢さんなりに、深い意味はあるかもしれんねど、ご本人が満足されとるがなら良いがやないかのう?
「批判したらダメ?」はNGやちゃ
これに関してはよぉ、オラも似たような感想ながやね。
アーティスト、漫画家なども「政治主張するのは大いに結構」ながやね。まず、そこは前提として置いておかんなんまい。映画、アートも含めて言えることやけど、自分の作品にそういうテイストを濃く取り入れてみるのもいいやろうし、むしろ普段からTwitterなどで語っててもいいやろう。コミケに出ている同人作家にはそういう人も見られるしのう。
しかしよぉ、そういったアーティスト達がよぉ、一度言論の世界に足を踏み入れたら、相手と同様に言論で勝負するべきかとオラは考えるちゃね。アーティストの政治主張などの表現は、音楽や漫画など自分の土俵でやってりゃ、別に批判されようが「これがアーティストだから」で済むがいど、政治主張をし始めたら、やっぱしペラッペラな主張やったら、話にならんと思うのう。
ほんじゃから、批判された途端に「アーティストは政治批判したらダメながですか?」という発言は無いという見解やちゃ。
昨今はTV見ていると、芸人もワイドショーなり討論バラエティーなどに出演してよぉ、結構政治とかいろいろ話しとんがやね。実際話している内容とか本当に薄っぺらいと感じることはあるがいど、それでも「人前に出て主張する」というところは、それはそれで良いことやと思うちゃ。
討論バラエティーに出て薄っぺらいこと言う芸人は確かに「恥ずかしい連中」と感じてしまうかもしれんねど、少なくとも反撃に遭ったら「批判したらダメですか?」で逃げる人よりは立派には違いないちゃ。
結局「批判したらダメですか?」と言う時点で、その人の政治主張は「パフォーマンス」と変わらんがよ。要は「反権力ごっこ」に過ぎんちゃ。
ウクライナでは、ゼリンシキー大統領は「元コメディアン」やし、アーティストでも自分で政党を作って国会議員になる人もおるちゃね。
日本も政治に強い関心のあるアーティストはむしろ積極的に発信してもいいし、アーティストという自分の庭から石を投げつけるよりは、TV出るなり、自分の作品でアピールするなり、Youtubeで発信するなりすりゃいいちゃね。ロシアや中国のように、規制するわけでもないしのう。
その上に「討論もできる」ともっとかっこいいにか。

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