SNSを見ていると、ときどき不思議な人物が湧いてくるちゃ。

自分から絡んどいて、内容に関係もなく好き勝手に言いたいことを言ってよぉ、最終的には「語尾が気持ち悪い」「普通に喋れ」とだけ言い残していく人がいるがよ。
議論はできないが、矯正はしたいらしいちゃ。
しかもこういう人に限って、相手の文体やノリを理解したうえで、わざわざ近づいてくるがやねぇ…。そで自分がはがやしい気持ちになり、一方的に「直せ」と要求する。
例えるなら、昆虫が苦手だと言いながら自分で昆虫料理の画像を探しに行ってよぉ「気持ち悪いから普通の料理を出せ」と文句を言うようなもんやちゃ。
馬喰町にある昆虫食の飲食店「アントシカーダ」には、コオロギラーメンを始めとする昆虫食のメニューがあってよぉ、まさしく昆虫食専門店として存在感を発揮しとるわけやけど、昆虫がそもそも苦手な人はよぉ、普通はわざわざそこへ行くわけもないし、「昆虫を食わせるな」とか言うわけないやろう。単純な話やちゃ。
何しとらーよ。自分から見なければいいだけでいいにか。それにSNSには、見ない自由も、離れる自由も、ミュートやブロックという便利な機能も最初から用意されているちゃねえ。
ほんじゃけど、それでも使おうとせんがやねぇ…。なんでながやろうか?
理由は単純だ。自分は何もせんと相手だけを変えたいからやちゃ。
「語尾が気持ち悪い」という言葉は、意見でも批評でもないにか。
むしろ、内容に反論できない人が最後に選ぶ、最も安易で、最も雑な攻撃やちゃ。
しかもこの言葉は、方言や話し方、文体そのものを否定するちゃ。
無自覚であっても「自分の基準に合わない表現は矯正されるべきだ」という思想が透けて見えるわけやけど、これは立派な差別の入口ながやねぇ…。
さらに興味深いのは、こうした態度の人が「税リーグ」などの言葉を好んで使う層とかなりの確率で重なるちゃ。
共通点ははっきりしている。
制度の説明は読まんし、決算書も目を通さんし、公的資料も知らんぷりやし、負担割合も調べんがやね。スタジアムに関しては、国費、補助金、企業版ふるさと納税制度、スポーツ庁のガイドライン、波及効果といった話は素通りしとるがやぜ。
その代わりに、印象が強く、攻撃的で、分かりやすい言葉だけを使う。無知で無教養の人ならそれはできるちゃねぇ…。
そして議論になりそうになると、今度は中身ではなく語尾に文句をつけるがよ。
こういうのは一貫していてよぉ、自分が「考える手間はかけないが、相手を黙らせる努力だけは惜しまない」ということやちゃ。
もちろん、不快に感じる自由は誰にでもあるちゃ。それに違和感を覚えること自体が悪いことでもないがやね。それはオラにだってあることやちゃ。
問題は、その不快感を理由に相手を一方的に変えさせようとする態度ながやね。
距離を取らない。見ない選択もしない。自分の環境を整える努力もせんがよ。
その代わりに、相手にだけ「普通にしろ」と要求するがよ。何様ながよ。
これは対話ではない。努力を放棄したまま、他人を従わせようとする態度やちゃ。
控えめに言って、傲慢の極みやちゃ。
「嫌なら見るな」という言葉は、乱暴でも冷酷でもないちゃ。
自分の不快を自分で処理できるかどうかを問い返しとるがやぜ。
そもそも自分の不快な気持ちとか、自分で責任を取るのが当然やろう。
語尾が気持ち悪いと言いながら、距離を取る努力すらせず、相手だけを矯正しようとするがよ…。
それは批判ではない。ただの怠慢と無関心を、正義の言葉で包んでいるだけやちゃ!
語尾を直せと言う前に、まずその雑な思考回路を少しは整えてから来てほしいちゃ。またぐなよコラ。

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