インド食器・調理器具を輸入卸売業をしとられる「有限会社アジアハンター」の代表の小林真樹さんの著書「日本の中のインド亜大陸紀行」を読んだじゃ。
富山県内のインド料理関係のイベントに、よく出店されとられるがで、オラはアジアハンターさんと知り合いながで、彼の著書も直接買ったものながいちゃ。日本とインドを往復する日々を送っとられるし、現地の言葉もしゃべられる方ながで、いつも引き出しが豊富ながいちゃ。インドで仕入れてきた食器や調理器具だけやなくて、インドのあの文字で書かれた調理本やったり、インドの有名人のお面まで売ってたりするちゃね。
本日も日パ友好フェスへ。
日パを代表するアーティストのツーショットが見られた。 pic.twitter.com/OPOv7Xax6P— アジアハンター小林『インドの台所』(作品社/6月刊行予定) (@AsiaHunter_com) August 11, 2019
6月2日、「アジアハンター」新刊発売記念としてイベント「マサラワーラー×アジアハンター ナマステ富山 レーワ元年」が櫛田コミュニティセンターで開催された。https://t.co/nliUOTjdsp
— 富山経済新聞 (@tymkeizai) June 4, 2019
バックパッカーでのインド旅行がきっかけで、今は食器卸売業をやって、日本全国動いて回っとられるがいど、日本にあるインド亜大陸の「在日コミュニティー」にどんどん入っていって、そのレポートが詰まっとんがいちゃ。
富山なんて特にそうやけど、パキスタン系の中古車の輸出販売業が日本全国にあって、そのパキスタンの方々がよぉ、故郷のご飯を食べたいがで、現地からシェフを連れてきたりして、日本にあるインドカレーとは違う、日本人に忖度しない現地風のカレーを提供しとんがいちゃね。富山にも「ザイカカレーハウス」「ホットスプーン」などあるがいど、そういう異国感のある店を紹介しとんがよ。
富山編に関しちゃ、国道八号線沿いの新湊付近にある「富山モスク」で、ラマダン時の日没時に行う「イフタール」での食事のレポートが入っとるちゃね。オラも食事したことあるがいど、イスラム教の体験ができるだけやなくて、彼らの考え方も知る機会になるがで、興味がある方は、是非ラマダン時のイフタールを経験してみるといいと思うちゃ。
マルハバハラールフードにきたじゃ pic.twitter.com/FW3axB6eij
— とれぱん先生🇭🇺 (@torepan_sensei) June 16, 2019
6月に福岡へ行く用事があって、その時によぉ、箱崎の福岡モスク近くにある「マルハバハラールフード」へ行ったがいちゃ。パキスタン人で親子で経営しとられる店で、オーナーシェフのジャマールさんはこの店を営業される前は、中古車販売店の仕事で富山におったことあるがいちゃ。その後に転々とした後に、福岡モスクの近くでハラールフード店を始めたがやけど、その時に作っていた賄い飯によぉ、お客さんが「オラにも食べさせてくれんけ?」と言われたとこから、店に発展したみたいやちゃね。
ちゃっかりジャマールさんからサインを頂いたじゃ。
こちらの店も「日本の中のインド亜大陸食紀行」で紹介されとんがいちゃ。
表紙に茨城県下妻市にあるパキスタン料理店「Blue Moon」が採用されとんがやけど、見た目からして日本やない感じがして、本当に興味深いやちゃね。こちらも紹介されとんがやけど、ラマダンは休業されとるらしいちゃ。いつか行ってみたいじゃ。
日本にはたくさんのインド亜大陸出身の方が住んでおられるがいど、彼らの食文化とか、あまり知られていないのが現状やないかと思うちゃ。食材の流通やったり、宗教との付き合い方やったり、日本での生き方やったりと、結構勉強になることが多くて、同時にいろんな店へ行ってみたくなる本ながいちゃ。みなさん手にとって欲しいちゃ。
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