後半を振り返るちゃ。
後半を振り返るちゃ
アルビが2枚交代やちゃ

失点に大きく絡んでいた舞行龍ジェームズ、存在感がなかったシマブク・カズヨシを下げて、舩木翔、マテウス・モラエスを起用したがよ。カターレは交代はなしやちゃ。
ビルドアップが安定してきたアルビ
後半の流れはアルビがほとんど持っていったと言ってもいい展開やったやろう。

実はシステムも変えていて、小野裕二が中盤に入って、マテウス・モラエスが1トップの状態やったがやね。アンカーに白井永地が入るがで、システムは[4-1-4-1]という感じながよ。
両サイドの選手がかなり高い位置を取っていて、フィールドを広く使うようになっとらーよ。そんで中盤やけど、精力的な小野裕二が受け手になりつつ、推進力がある大西悠介が攻撃的な位置に入って、白井永地がその2人とCBの間に入ってサポートするという感じやったのう。
この戦術変更でアルビが優勢になってて、カターレは後手後手に回る展開やったのう。自陣に押し込まれる展開になって、ほぼ[5-4-1]の形でラインがズルズルっと下がる展開やったじゃ。カターレのプレスが緩くなる状況になっとったがやけど、この状況になってよぉ、左利きのCBの舩木翔のビルドアップが非常に脅威になっていたがよ。一発で右サイドへ展開するキック精度、鋭く差し込む縦パスでどんどん攻撃を仕掛けていたじゃ。
正直、いつでもやられてもおかしくない展開やったがやけど、カターレは平尾駿輝が本当に素晴らしかったじゃ。3回の決定機を止めていたじゃ。この時間帯の平尾駿輝の奮闘は見事やったじゃ。
次々とメンバー交代やちゃ
63分になるまでにカターレもアルビも両チーム3人交代させるちゃ。

55分はカードを貰ってしまった松岡大智を下げて、西矢慎平が今季初出場ながよ。前線のプレスが弱くなっていたということもあって、カターレは坪井清志郎と吉平翼を下げて、中島裕希と小川慶治朗を起用していくちゃ。
このあとアクシデントにより、カターレが失点してしまうがやけど、攻められっぱなしの局面からマシにはなっとったのう。
交代後のカターレは押し込まれる状況からやや復調した感じやったのう。小川慶治朗がスペースに積極的に侵入して、中島裕希が裏を狙っていくという、ある程度は相手にボールをもたせることを前提としつつも、スペースワークに優れた2人でカウンターを仕掛けていく流れを作っていたじゃ。

[4-1-4-1]を採用しているチームの弱点は、どうしてもアンカーの横のスペースができやすいところやちゃね。そこに小川慶治朗が頻繁に侵入してよぉ、攻撃の起点を作っていたじゃ。攻撃はやや単発で終わることはあったがやけど、亀田歩夢、西矢慎平が攻め上がって、攻撃を構築していくこともあり、溝口駿が豪快なミドルシュートを狙うなど、むしろゴールを狙っていける展開になったじゃ。
更に2人交代してクローズモードに
75分に両チームが選手交代を終わらせるちゃ。

カターレはチョン・ウヨン、岡本將成を下げて、椎名伸志、實藤友紀を起用するちゃ。後半はあまりいいところがなかったチョン・ウヨンを下げて、ゲームコントロールに優れた椎名伸志が入って落ち着かせる感じやちゃね。
アルビは躍動していた大西悠介を下げて、攻撃的な落合陸を起用していくがよ。更にゴールを狙うちゃね。
終盤はオープンな展開になりつつも、カターレもチャンスがあったりと、アグレッシブで魅力的な展開やったがやけど、82分に途中出場の笠井佳祐が技アリのシュートを決めて1点差に詰められたじゃ。平尾駿輝もよくコースを消していたがやけど、これは笠井のトラップから頭上を抜くシュートが素晴らしかったし、相手を褒めるしかないちゃ。
1点差になったカターレやったがやけど、チームとしてはバタバタした感じではなくて、冷静に対応していたのう。相手はサイドバックも深い位置に攻め込むほど、ガンガンに攻めていたがやけど、カターレは[5-4-1]のフォーメーションでゴールに蓋を締めつつ、上がっていったサイドバックの裏のスペースに小川慶治朗や中島裕希を走らせたりして、時間をうまく潰していたじゃ。
試合は3-2でカターレが逃げ切ったじゃ。
雑感
ミスはあったが殊勲の働きっぷりの平尾駿輝
この試合の最も注目の選手の一人は、今シーズン初出場やった平尾駿輝やろう。
ピッチに足を取られてしまって、失点を喫したシーンが残念やったし、それが悪印象として残りやすいと思うところやけど、後半の立ち上がりで完全に押し込まれていた時間帯は、3度のビッグセーブがあり、むしろ平尾駿輝こそこの試合の勝利の立役者だったと言えるやろう。
先週までゴールマウスを守っていた原田岳は、かなり足元に自信を持っているタイプで、前任者の田川知樹に近いタイプやから起用されているのは分かるところやけど、開幕戦、前節のダービーと凡ミスをしているように、どうしても不安定な印象が強く残っていたし、2度のPKでの勝利でもいまいち信用しきれないところがあったと言わざるを得ないやろう。
平尾に関しては、足元を積極的に使っていくタイプではなくて、最低限のカバーリングとシンプルな配給が特徴的やちゃね。かなり無難な選択肢をとるGKながで、近代的な「GKから繋いで崩していく」という感じにはなりにくいちゃ。
ただ、あまり後ろで繋ぎすぎると、こちらの重心がどんどん下がって、相手のプレスを招きこんでしまう状況になりかねんだけに、むしろ平尾駿輝の方がプレーが整理されやすくて、ボールを前に運ぶ意識も高くて良かったんやないかなーとオラは思ったのう。
あと、やはり至近距離での強さは本当に魅力的やちゃ。久々にプレーするところを見たがやけど、GKとの1対1での駆け引きも洗練されてきた印象はあるのう。今後が楽しみやちゃ。
4点目がほしかったじゃ
後半に逆襲を食らったということで、後半の戦い方にカターレは課題があるのは顕著に出た試合だったのは間違いないとオラは思うちゃ。
しかし、1点目は平尾駿輝が足をすべらせたものやし、2点目は笠井佳祐の技術が高かったなあと思うがで、どうしてもそういう失点とは起こるものと割り切った方がいいとオラは思うちゃ(※反省する部分は反省するということで)
ただよぉ、オラが思ったのは、後半の攻撃は結構もったいないシーンが多かったことやちゃ。小川慶治朗と中島裕希のスペースに入っていく動きがよくて、そこからフィニッシュまで繋げられそうなカウンターに持っていけそうかと思ったがやけど、最後まで完遂できないシーンが多くて、まだまだだなあと思ったもんやのう。相手GKバウマンが素晴らしかったがやけど、決定機は3度はあっただけに決めきりたかったのう。

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