さて後編やちゃ。
後半の振り返りやちゃ
クロスボールから金沢が攻勢に
後半になってからの金沢の攻撃やけどよぉ、大外からのクロスを多用するようになってきたじゃ。後半から金沢は左サイドを鈴木遼から四宮悠成を起用してきとるがやけど、四宮と大山啓輔がパスを交換しながら、クロスを入れていく感じながやね。岡本將成以外の選手はやや高さに不安があるカターレの守備陣を揺さぶる作戦に出たわけやちゃ。
そしたら、54分にはセットプレーから白輪地敬大が頭で押し込むがやけど、かろうじてオフサイドで逃れたじゃ。これ、かなりギリッギリの判定やったのう。J2以下はVARがないことを考えたら、本当に紙一重というか、カターレとしては幸運やったと言えるちゃ。
両チームとも選手交代
59分に両チームとも選手を交代するちゃ。

カターレはキム・テウォンと亀田歩夢を下げて、坪井清志郎と吉平翼を起用するがよ。ツエーゲン金沢は、ブワニカ啓太と白輪地敬大を下げて、パトリックと村田航一を起用するちゃ。
この選手交代が効果的だったのは金沢やったやろう。クロス攻勢を継続させながらよぉ、右サイドからも突破を図っていき、両サイドからダイナミックな攻撃を展開していったじゃ。右サイドからの攻撃が活性化していて、松本大輔のとこからのビルドアップをほとんど対応ができない状況になっていたがやね。左サイドの大外や裏を狙われ続ける状況では、西矢慎平の負担がかなり大きくなっていたじゃ。
瀬良俊太をシャドーで起用
そして、両チームは更にメンバー交代やちゃ。

そこでカターレが起用したのはよぉ、瀬良俊太やったがやね。小川慶治朗を下げて瀬良俊太を起用やちゃ。
瀬良俊太といえば、本職はボランチの選手で、小田切体制では中盤の潰し屋と気の利いたパス回しで存在感を発揮していたがやけど、カターレがシステムを[3-4-2-1]に変更してからは、ほとんど出場機会がなくなってしまったがよ。今シーズンの百年構想リーグにはいってからよぉ、1試合もベンチに入られなくなってて難しい状況やったがやけど、いよいよ出場したがいちゃ。
ただ、ポジションは本職とは異なるシャドーながよ。瀬良のプレースタイルを考慮入れると、やや不思議な使い方やと言えるやろう。どういう狙いがあったのか難しいところやけど、金沢の活性化していた右サイドの攻撃を潰す役割だったと言えるやろう。
基本的にパスコースを封じたり、的確にプレスを行っていくのが瀬良の役割で、かなり地味な仕事を行っていたがやけど、実際、瀬良が起用されてからの時間帯は金沢の右サイドの攻撃がやや停滞するようになっていたじゃ。71分にはカターレが左サイドから攻めてよぉ、セットプレーを獲得しとるがやけど、そこからのセットプレーで岡本將成が惜しいシュートを放っていたじゃ。ここ決められたら楽やったのう…。
泥臭く逃げ切りやちゃ
その後のカターレは末木裕也を下げて、植田啓太を起用するちゃ。追いつきたい金沢は、足を引きずっていた松本大輔を下げて小島雅也を起用するがよ。
こういう展開でカターレとしては、なるべく高い位置でボールを収めてよぉ、時計の針を進めたいところやったがやけど、最前線の坪井清志郎のとこには相手のDFが跳ね返し続けとるし、亀田歩夢のようにキープ力のある選手がおらんこともあり、かなり厳しい時間を過ごしていたじゃ。
対するカターレは81分に末木裕也を下げて、植田啓太を起用したがよ。しかし、これはあまり効果が発揮されているとは言い難く、出場機会が乏しい植田啓太が無理なシュートを放ったりしていて、それを起因とするカウンターを食らうなど、最後まで良くない時間が続いたじゃ。
そんでもカターレは、ツエーゲン金沢の決定力不足に助けられるような形になり、1-0でなんとか勝利やちゃ。

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