スタジアム建設に向けて動いているブラウブリッツ秋田やけど、民間資金調達のプロジェクトが始まったじゃ。
※一部有料記事やちゃ
「みんなのスタジアム」プロジェクト
コンセプトはこんな感じやちゃね。
- 365日誰もが主役になれるスタジアム
- スポーツはもちろん、学び、文化、ボランティアを含めた交流施設
- 冬場も含めて、無理なく足を運べて自然に体を動かせる環境
- 県外からも人が来て「観光のハブ」になる
- 秋田の皆さんのつながりを強くして、秋田の未来を築こう
ざっくりと書くとこんな感じやちゃね。
結構細かく見たがやけど、サイト内は全く「Jリーグ」というワードを一切使ってなくてよぉ、「サッカー」という言葉もサッカー協会の人のコメントと社長の「サッカーを愛する方々」というところで最小限に抑えられとるし、色もブラウブリッツ秋田のチームカラーの青を全く使っていないがで、徹底して「秋田の交流施設」というのをイメージさせるもんになっとるのう。
これ、ブラウブリッツ秋田の岩瀬浩介社長がこれまで主張してきたものが、上手くまとめられた内容ではないかとオラは思うちゃ。
そんでオンラインでの寄付を受け付けていて、募金箱の設置も行うがやと。
決定してない中での募金活動開始ながやね
今回の募金活動を見ていて思ったがやけど、オラは「決定していないのに始めるがやね」と思ったところやろう。
こういう大きなプロジェクトになると、まずスタジアムを建てるのかどうなのか決定していることが大前提になるちゃ。スタジアムの規模もきっちり決まってなくて、資金調達スキームもハッキリしてなくてよぉ、民間資金調達といってもどんだけ集めるのかさえも決まってない中でのスタートというのは、例外的やと言えるやろう。
「お金を預かる」というのは、責任が重大な行為やし、日頃の寄付金の管理やったり、上手く行かなかったときのお金の扱いとかが難しくて、下手すると「詐欺」にもなりかねんがよ。そういうのを避けるために、本来なら「実施を決めてからお金を集める」もんやちゃ。
こういうリスクを抱える以上は、本来ならば自治体の首長さんがきっちりと「建設するかしないかの意思決定」はしないといけないところやけど、秋田市の沼谷純市長は去年に「年内に決断」と言いながら、何も決断していない状況やし、クラブが民間資金調達の意志を示した際に「我々も協力する」と言いながら、具体的な施策を打ち出していないがで、随分「口だけの市長」に翻弄されているなあと感じるばかりやちゃねぇ…。スタジアム建設に向けたクラブ・県・市の三者協議も出ようとしとらんがやし…。
口で「建てるなら金集めろ」というのは簡単やけど、実務ではリスクが非常に大きくて、一歩間違えたらクラブ自体が消滅とかありうるがで、オラとしては「爆弾を抱える」という印象は感じていたがよ。
Syncableを活用しとるちゃ
そこで興味深いなあと思ったのは「Syncable(シンカブル)」を活用しとるところやのう。
NPO法人とか社会活動向けのプラットフォームで、よくあるCAMPFIREみたいなクラウドファンディングと性格が異なるものを採用しとるちゃ。特徴はこんな感じやちゃ。3つ上げるちゃ。
まずはリターンがないちゃ。純粋な応援のための寄付と言っていいやろう。
無期限やちゃ
Syncableのおもっしいところは、クラウドファンディングとかと違って、目標金額や期間が定められていないところやちゃ。
現状、スタジアム建設の意思決定がされていない状況で、しかも目標金額やいつできるかも分からない状況下で、お金を集めるというのは、本当に難しいちゃ。クラウドファンディングとかは、まずは「実施が決定」しているのが前提やし、必要とする金額も決定しているわけやけど、そこがはっきりしてないとなかなかできないもんやちゃ。
ただよぉ、Syncableはそこら辺がよくできていて、期間が決められていないということやちゃ。できるできないの決定がされない中でも集められるシステムやちゃね。
月額サポート可能やちゃ
無期限にすることでよぉ、いろいろ可能になっとることがあって、その一つが「月額寄付」ができるちゃ。

これができるのはおもっしいところやのう…。
寄付ということは、一気にでかい金を出さないといけないもんかと思ってしまうところやけどよぉ、これはすごく気楽なシステムやろう。いくら協力したいと思っていても、何十万も一気に出せるかと言うと、それはかなり人が限られるところやし、そもそも自分の生活を犠牲にしてまでそんな無理をするのもどうかと言えるやろう。
それをよぉ「月額寄付」というのが一つ大きいところやちゃね。これをやることでよぉ、DAZNとかNetflixとかYoutube Premiumのようなサブスクリプションのような感覚で、毎月少額でも寄付できるがやね。最小が500円で設定されているのも良いのう。
目標未達で返金義務なし
あとよぉ、クラウドファンディングのサイトと違って、無期限の寄付プラットフォームながで、目標の概念がないのう。ほんじゃから、目標未達の概念は存在しないちゃ。
ただよぉ、スタジアム建設がダメになった場合は、このサイトでは「※スタジアム建設の可能性がなくなった場合、頂いた支援金はスポーツ振興の目的で自治体へ全額寄付させていただきます」と書いてあるだけに、そこはちゃんとリスクマネージメントされているなあとオラは思ったじゃ。
それによぉ、寄付金の扱いについては、決済代行を担当する「Syncable」が預かり先になるちゃね。
プラットフォーム側が預かるということで、クラブ側が専用の口座を作る必要はないし、寄付金を預かるうえでの管理上の負担がないのも大きいところやちゃ。
是非「月額寄付」を
「Syncable」という寄付プラットフォームはよぉ、基本的に個人向けということで、これで200億ほどのお金が集まるかと言うと、それはかなり厳しいと言えるやろう。おそらくプロジェクトチームもこれだけで全額建設資金を集めようなど思ってないやろう。
むしろ本番は秋田市・秋田県などの自治体がよぉ、建設の意志を決めて「企業版ふるさと納税」の受け入れを開始してからではないかとオラは思うところやちゃ。個人はともかく、企業は事業の計画どころか意思決定さえも定まっていないプロジェクトに数千万、数億レベルの金など出すわけないがで、きっちり概要が決まってからが本番やろう。
ただ、政治に対しては大きなアピールになるのは間違いないちゃ。
クラウドファンディングとかやと、明確な金額が出るわけやけど、Syncableなら金額が出たところで終わりというわけでもないがで、継続的に行えるところが良いやろう。むしろ、継続的に行うことで、徐々に仲間を増やしていくこともできるちゃ。増えれば増えるほど、需要の可視化がされていくわけやから、現時点で何も決断していない沼谷純市長に対してプレッシャーもかけられるはずやちゃ。
結構な金を集める必要があるスタジアム建設やけど、月額寄付ならややハードルが下がるといえるちゃ。
月1000円で月額寄付すると、年間で12,000円になるわけやけど、これが1万人やれば、年間1億円は集まるちゃ。ちょっとしたサブスク感覚の寄付が1万人やってるだけで、結構な額は集まると言えるやろう。
ちょっこしタイミーで数時間働ければ1,000円、5,000円、1万円など届く金額やし、それが多くの人がやったら、結構な力になるはずやちゃ。
秋田のスタジアム建設に大きなエールになるがで、オラも月額寄付でサポートしていくちゃ。
ここからは有料で
ちょっこし気になるところがあったがで、有料で公開するちゃ。
それは「スタジアム計画練り直しの可能性」やちゃ。

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