20日にリリースがあったがいちゃ。

2022年に東洋大からカターレに加入してよぉ、4年間プレーしてきた神山京右がサガン鳥栖へ完全移籍することになったじゃ。
いやあ…見事に引き抜かれてしまったのう…。今シーズンはチーム最多の37試合に出場して2ゴールを挙げていて、近年のカターレ富山には欠かせないディフェンスリーダーやったがやけど、今年でラストシーズンになってしまったじゃ。
ルーキーシーズンに開幕スタメンに名を連ねていたがやけど、怪我もあってなかなか大変な2年間を過ごしとったがやね。そんな彼がよぉ、2024年シーズンの第3節の奈良クラブ戦で募金活動をしとるところを見かけてよぉ、オラは「試合で活躍するところを見たい」といったときによぉ、真っ直ぐな目でオラを見てよぉ、必ず活躍することを誓っていたのを覚えとるがよ。それからずーっと彼のことはカターレにいる限りは、目を離さないようにしとったがいちゃ。
あの頃に声をかけたことが、神山京右の力になったとしたらすごく嬉しいがやけど、そんでもあの力強い目で自分を引き締めるような姿勢はよぉ、オラはすごくかっこいいなあと思ったしよぉ、微力ながら彼の力になりたいと常々思ったもんながやね。オラにとってもちょっとサポーターとして意識が変わる瞬間でもあったし、彼に与えられたものは本当に大きいなあと思っていたがよ。
試合でよぉ、鬼気迫る姿で戦い続けた姿勢、強い気持ちを持ってプレーし続けた責任感、そして守備やゴールで吠え続ける姿は、オラの目に焼き付けるもんはあったし、とにかくエモーショナルな思いをしたもんやちゃ。
同時に別れは寂しいしよぉ、それと同じくらい客観的に見たらカターレよりはJ1に近いだろうサガン鳥栖に評価されるという喜びも感じるもんやちゃ。なんせ複雑やちゃね。
ただ、今は感謝の気持ちでいっぱいやちゃね。
サガン鳥栖でも必ずレギュラーを獲得して欲しいし、オラは彼ならできると信じているちゃ。そしてサガン鳥栖のサポーターの方々も、彼の熱い気持ちと責任感を持つ人間性に惚れるはずやちゃ。
幸運を祈るちゃ。また来季に会いましょう。

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