最終節が終わってよぉ、11月の各受賞が発表されたじゃ。
亀田歩夢がベストゴールやちゃ
まずはベストゴールやちゃ。
カターレ富山のJ2残留を決めた亀田歩夢のスーパーゴールが受賞したがいちゃ。今シーズン終盤になってよぉ、後半途中から起用される攻撃の切り札としての存在感を発揮してきていた亀田やけど、最後の最後で決めたゴールが受賞したがやね。

いやあ、このゴールは何度見てもたまらんちゃ。
亀田歩夢の魅力が全て出ているゴールやちゃ。一度トップスピードが出たらよぉ、相手が引っ張っても剥がしてしまう強さと、鋭い切り返しで対面のセンターバックを剥がしてしまったり、最後は抜群のコントロールショットで、ビッグセーバーの山田元気も全く動けずゴールに吸い込まれてしまうほどのエクセレントでワンダフォーでクレイジーなゴールで、とてもエキサイティングでエモーショナルなゴールやったじゃ。
ゴールもそうやけど、シチュエーションも完璧やったと言えるやろう。亀田歩夢はこの日で引退する佐々木陽次との交代で出場しとるし、しかも試合出場を増やしている中でなかなかゴールまで届かなかったがに、この最後の最後で残留と降格の瀬戸際というところで決めてしまうとか、上手く出来すぎているとしか言いようがないちゃ。
亀田歩夢こそ「The Great Escape」の主役やったじゃ。本当にありがとうやし、本当におめでとうやちゃ。
安達亮監督が11月の優秀監督やちゃ
優秀監督も発表されて、安達亮監督が受賞やったがやね。
うむ。良い笑顔やちゃ…!
亮さんにはオラはいろんなこと言ってきたもんやし、何度か「解任した方がいいのでは?」とかゆってきたもんやけど、この笑顔を見ているとオラも嬉しいもんやちゃね。オラは彼の人柄は本当に好きやし、ファン感のときに目が合ったときに、素晴らしく良い笑顔で手を振ってくださったがで、こういうのを見ると「本当におめでとう」と思ったもんやちゃ。
11月は3勝1分のチームが4チームあって、ジェフユナイテッド市原・千葉の小林慶行監督、モンテディオ山形の横内昭展監督、そしてジュビロ磐田の安間貴義監督も候補と考えられるところやったがやけど、選考委員が「絶体絶命の状況から残留を勝ち取った」ところを評価してくださって、安達さんが受賞になったがやね。ありがたいことやちゃ。
安間貴義さんでなくてよかったじゃ…
安達亮監督が契約更新やちゃ
そして、9日には安達亮監督の契約更新が発表されたじゃ。
オラとしては、残り4試合の時点で「これは監督交代」と思っていたところやけど、この状態から内容も結果もパーフェクトな内容で、しかも残留を勝ち取ったがやから、本人が断らない限りは妥当やちゃね。
鳥栖戦の終了後から「これは安達さんのやりたかったサッカーやし、これを続けられるところを見たいなあ」と思っていたがで、否定的な考えを改めていて、とにかく残留を強く願うようになったもんやちゃ。特に溝口駿や亀田歩夢のプレーとかそうやけど「これはJ3に落ちるのは勿体ない」と思ったもんやし、他力本願もいいところやけど、ギリッギリやけど間に合って良かったなあと思うちゃ。こうやって残留を勝ち取ったからには、この続きを見られるがで、すごく楽しみやちゃね。
倉貫一毅ヘッドコーチが小田切道治監督が就任したレノファ山口FCのヘッドコーチに就任したがやけど、分析コーチの中尾さん以外は退任が決まっているがで、来季のコーチ陣がどんな編成になるのか分からんがやけど、今のサッカーを一段とバージョンアップされたものを、新しいコーチ陣と一緒に作り上げてほしいと思うちゃ。

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