安達新体制になってからの3試合未勝利で、15試合勝利がないカターレはよぉ、アウェイのハワイアンズスタジアムでいわきFCと対戦やちゃ。
フォーメーション

カターレのスタメンやけど、竹内豊と椎名伸志が今季初スタメンやちゃ。
前節で吉田新が全治6週間の怪我を負ったがで、左SBは濱託巳、右SBは西矢慎平が入っとるがよ。中盤はサイドが代わってて、右が椎名伸志、左が布施谷翔やちゃ。FWは吉平翼と武颯の2トップやちゃね。
試合を振り返るちゃ
序盤からハイプレスを受ける展開ながよ
立ち上がりからいわきFCの展開になっとったのう。立ち上がりの数十秒でよぉ、カターレの左サイドを崩されたところ、最後は谷村海那がヘディングシュートを放ったがやけど、これは田川知樹のビッグセーブで防いだがよ。しかし、初っ端のプレーからいわきのダイレクトプレーに後手に回る展開になったじゃ。
10分にカターレも反撃して、カターレが最終ラインからボールを繋いでよぉ、相手陣地に迫っていくがよ。いわきの3バックの横を突いた布施谷翔が走り出してグラウンダーのクロスを放って、武颯がダイレクトで合わせたがやけど、これは枠外やったじゃ。いわきはカターレのビルドアップに対して、かなりディフェンスラインが下がっていて、こちらの攻撃を引き込んでいるような展開だっただけに、ここは決めたかったのう。
ただ、この後のいわきはしっかり修正してきて、プレスを強めることになるちゃ。

カターレがパスを繋いで攻めていこうとするのは、安達新体制になってから目立っていることやけどよぉ、実際後方からビルドアップしようにも、近いポジションの選手はすべて相手選手がついている状態になっとるがで、繋ぐのがかなりキツイ状況やったのう。こうなると対面の選手とのデュエルが重要になってくるがやけど、球際が激しいいわき相手に後手に回った状況になってしまったじゃ。
鮮やかなコンビネーションからいわきが先制ながよ
いわきの攻撃はボールを奪ってからはダイレクトプレーで崩していくか、シンプルに縦パスを入れて谷村海那が狙っていくかの展開やったがやけど、相手のプレースピードについていけてない状況でいつゴールを奪われてもおかしくない状況やったじゃ。
そんでパスを繋いでいこうとする今のスタイルと、奪ってからスピーディーな攻撃で仕留めにかかってくるいわきのスタイルには非常に相性が悪くて、カターレは守備布陣をきっちり戻す前にフィニッシュまで持っていかれとる状況やったじゃ。
そしたらよぉ、カターレは左SBの裏のスペースを突かれて、逆サイドから走ってきた山下優人に決められてしまって、先制ゴールを食らってしまったのう。
これで前半は0-1で折り返すちゃ。
反撃の勢いをそがれる追加点
カターレは反撃したいところやったがやけど、後半の立ち上がりも根本的に「奪ってから最速でゴールを狙っていく」といういわきのスタイルに対して、やられっぱなしの状態が続いたじゃ。
後半の立ち上がりからボールを繋いでいこうとするがやけど、いわきの選手が多い中央のポジションで末木裕也がボールを奪われると、大西悠介がハーフウェイラインから即シュートを放って、これが田川知樹の頭上を抜けてゴールが決まったじゃ。これは痛い失点やったのう。
瀬良俊太起用で状況は回復するも時は遅いちゃ
そんで失点直後にカターレは末木裕也と武颯を下げて、瀬良俊太と松田力を起用していくちゃ。

この交代はいい感じやったじゃ。まず中盤があまり機能していない状況だっただけによぉ、瀬良俊太を起用していくことで、強度がだいぶ改善されていったのう。ボールにほとんど絡めずに、ほぼ狙われていた末木を外して、ボールに積極的に関わっていく瀬良俊太が入ったことで、押し込めるようになってきたじゃ。

更にビルドアップ時には、瀬良俊太が最終ラインまで下がっていき、ボールに関わってくるがよ。そこから瀬良は長短のパスから攻撃を構築していくちゃね。末木とは異なる関わり方で瀬良俊太が存在感を出していったじゃ。その瀬良の動きを植田啓太がフォローしていく連携が機能していたじゃ。
ただよぉ、その後にアクシデントが発生して植田啓太が負傷交代を余儀なくされたじゃ。この負傷交代によって、髙橋馨希が中盤に入ったがやけど、いわきが吹き返す展開になっていったがで、カターレとしては結構厳しかったじゃ。85分に右サイドを崩されて、最後はエースの谷村海那に決められてしまって万事休すやちゃ。
その後に吉平翼が1点返したがやけど、焼け石に水やちゃ。残念ながら1-3で敗戦ながよ。3連敗やちゃ。
雑感
序盤から厳しすぎたじゃ
前半からかなり厳しい試合やったじゃ。立ち上がりからいきなり決定機を作られてしまうし、その流れで前半はやられっぱなしやったのう。そんでも田川知樹のビッグセーブ連発で凌いでいたがやけど、結局無理やったじゃ。
試合序盤はいわきがカターレのボールポゼッションに対して、下がって待ち構えるような形になったがで、カターレとしてはゴール前に迫れる局面はできていたし、それが試合序盤の決定機を作る要因になったがやけど、ここで決められなかったことで、いわきにあっさり修正されてしまったと言えるちゃ。
そんでも最少失点で前半を折り返したがやけど、2点目は痛すぎたのう。この2点目の後に交代策を取るがやけど、リーグ最少得点の今のカターレ富山では、さすがに反撃するのは厳しいと言わざるを得なかったじゃ。
中盤の攻勢が糸口の鍵を握りそうやちゃ
試合全体としてはかなり厳しかったがやけど、割と分かりやすいのは、中盤の選手がいかにボールを持てるのかが大きなポイントやったかなーと言えるやろう。
前半立ち上がりは、カターレのビルドアップに対して、いわきはラインを下げていたがやけど、その時間ではカターレがチャンスを作れていたがよ。そして、後半は瀬良俊太が起用された後に、カターレがボールを持つことができるようになってきたがで、チャンスメークは可能になっていったのう。
ただ、いわきが前半のうちにしっかり修正して来たのと、後半は植田啓太が負傷交代で下がったことによって、カターレが中盤が機能しなくなってきたがで、この試合は中盤の出来で大きな差が出たともいえるちゃ。
ということは、カターレの今後の鍵になるのは中盤が大きいと言えるやろう。
この試合では瀬良俊太がいい感じのパフォーマンスやったがやけど、今後のことを考慮したら、補強のポイントは中盤が上げられるかなーとも思えるちゃ。特に末木裕也が思うようなプレーができていない現状を考慮すると、ボール奪取力とプレー強度がある選手の獲得は、一つ考えていくところやないかなーと思ったじゃ。

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