【第7節】カターレ富山 – ベガルタ仙台[雑記] / 相良竜之介選手の回復をお祈りします

第7節は観戦記やなくて、試合開始早々の件についてやちゃ。

目次

開始早々に仙台の相良竜之介選手が負傷退場のアクシデント

前半開始早々の3分くらいやったか、カターレの自陣でよぉ、仙台の相良竜之介がボール持ってるところで、カターレが布施谷翔と松岡大智で挟み込んでボールを奪おうとしとるところでよぉ、相良竜之介が振り切って突破しようとしたところ、タックルに入った松岡大智の膝と相良竜之介の膝が衝突してしまったがいちゃ。

この後、相良竜之介は立ち上がってプレーを再開しとったがやけど、結局再び倒れ込んでしまって、わずか10分で負傷退場になってしまったがいちゃ。

相良竜之介は昨シーズン、チーム2位の9ゴールを奪っていた選手で、中島元彦がセレッソに戻った今、エース級の選手として期待されとる選手やっただけに、非常に残念な負傷やったがよ。相手選手とは言っても、やはりカターレとの対戦で、こういった怪我人が出てしまうのは残念やし、軽傷であることをお祈りしますちゃ。

松岡大智のタックルについて

そして、相良の負傷になった原因となるプレーがこちらやちゃね。

現地でオラが見ている場所(メインA)から見たら、ボールに行っている感じで、全然ファールではない印象やったがで、事故的な捉え方をしていたがやけど、試合後しばらくしてからXを眺めていたら、結構仙台のサポーターらしきアカウントからよぉ、カターレや松岡大智に対して苛烈な非難の声が上がっていたがやね。

まあ、この上の動画を見る感じでは、相良の足を踏んだ上で膝蹴りしてしまっとるように見えるがで、これを見とる感じでは、仙台のサポーターが怒るのも理解できるなあと思ったところやちゃ。

わざとやるわけないちゃ

ただよぉ、オラが県総で見ていた感じでは、ボールに入っているがでノーファールだと思っとったし、さほど強い衝突だった印象はなかったがで不思議に思ったがやね。

しかも、大智は2021年にカターレに入ってからキャリア5年で、イエローカードは2枚しか受けてなくて、こういう球際で問題になるような印象はなかったがよ。見た目が勝ち気な印象を覚えるかもしれんねど、実際はバチバチ感よりもクールにプレーするスタイルだけあって、こういうのはあんまし縁がないと感じていたところやちゃ。

むしろこういう汚れ役をやっとるのは、瀬良俊太とか、去年までおった脇本晃成や坪川潤之などになりそうやけど…

ということで、DAZNで見直してみたがよ。

https://twitter.com/torepan_sensei/status/1906323895839572077

この角度で明らかなのは、松岡大智はまずボールに足を入れていることやちゃね。この時点でアフターチャージにはなっとらんちゃ。角度によっては「相良の足を踏みながら膝蹴りした」ように見えるがやけど、実際は相手の足を踏んでいないことが分かるちゃ。

で、その後についてやけどよぉ、オラに対して「膝のタックルは不必要」と言っている方がいたがやね。

まず、わざわざ膝を投げ出して止めようとする行為自体が、自分自身が怪我する可能性があるだけによぉ、そんな危ないプレーを自らやらんやろう…というのはあるちゃ。当たりどころが悪けりゃ、松岡大智も大怪我になるのは十分に考えられるわけやちゃ。

それにこのプレーは、コンマ数秒単位で行われているだけあって、足を入れた瞬間に「膝も出してやろう」と判断を切り替えてすぐできるなら、それは人間業ではないのは明らかやろう。ましてはプロのプレー強度の中でそれを瞬時の判断でやるのは、かなり難しいのではないかとオラは思うちゃ。

それに試合中にそんなこと考える余裕などないもんやし、ボールを足で捕えたら、すぐに攻撃に切り替えていくのは選手として当然のことやから、この一瞬で膝でタックルしてやろうとか無理やろう。

…と考えたらよぉ、松岡大智がどういう意図を持ってプレーしていたのか、3パターン考えられるちゃ。

このどちらかであるのは考えられるちゃ。

足を投げ出した際に、ボールを捕えたならば、やはり次のプレーに入ろうとするとしたら、そこで立ち上がって、前に行くことを考えるやろう。攻撃の選手である以上、守備の後にすぐに前線へ参加しなけりゃいかんちゃ。ただ、その直後に運が悪く、相手の相良の膝と当たってしまったのは考えられるちゃ。

あと、ボールに足を入れた後に、踵が芝生に入り込んでいることによって、その勢いで膝が前に入ってしまったのも考えられるところやろう。綺麗に芝生に滑り込むように飛び出せるなら、相良の膝に直撃するようなことなくカットできると考えられるところやけど、上手くいかなかったと考えられるやろう。

もしくは、球際の中での争いで、踵で踏ん張ってマイボールにしようとしたとも考えられるやろう。踏ん張るためには自分の体重をかける必要があるやろう。そこで膝を立てようとしたら、相手の膝に直撃していしまった…と考えられるちゃ。

いずれにせよ、故意にこのプレーをやってしまうのは考えにくいし、松岡大智を非難する筋合いはないと考えられるやろう。

そう考えたら、サッカーは本当にこういう出来事は発生するスポーツであるのは、あらためて認識させられるもんやちゃ。ピッチ上ではこういう激しい戦いを繰り広げられているがで、やはりファン・サポーターとしては、ピッチ上におる選手達には、リスペクトは大切にしなければならないとオラは思うところやちゃ。

※オラとしては、相手の負傷選手に対する「早く出ろ」とか「痛くないだろ」とかという罵声はやめて欲しいちゃ。

本当に相良竜之介選手の負傷は不運な形になってしまったしよぉ、オラとしてはこれが重傷にならないことを祈るばかりやちゃ。

相手選手を攻撃したところでサポートにならん

まあいろいろ思うところはあるがやけど、実際に動画を見て検証しとるところで、結構な数のベガルタ仙台のサポーターが、オラに対して集団で引用ポストしてきとったのう。

オラとしては、別にベガルタ仙台を批判するようなものもないし、ただただ相良選手が無事でいるか、軽傷でいるのかを祈るばかりの気持ちやけど、同時に「理不尽なまでのカターレへの選手への言いがかりは許さない」というスタンスやちゃ。松岡大智がわざと怪我させたというなら、それは断固として反論するべきやろうと思って行動しとるちゃ。

それが「チームを守る」行為やし「選手を守る」行為やから、サポーターとして当然のことやろう。

で、相良選手が怪我したことによって、怪我の要因になった松岡大智に対して攻撃的になっとるもんは、それは相良選手のためになっとるがやろうか?相良選手はそういうことして喜ぶと思っとるやろうか?

そう思ったらよぉ、オラに群がってワーワーギャーギャー言ってくるもんとか、プロフィールとかアイコンとか自分たちの応援しているチームのサポーターであるというのが分かるようになっとるけど、それに相応しいような責任感を持った発言をしてらっしゃるのか、本当に疑問に感じたもんやちゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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