開幕アウェイ連戦を1勝1敗のカターレは、いよいよホーム開幕戦やちゃ。相手は13年ぶりの対戦となるヴァンフォーレ甲府との対戦やちゃ。
フォーメーション

カターレのスタメンやけど、CBに今瀬淳也が初出場やちゃ。そんでセントラルハーフは竹中元汰と植田啓太のコンビで末木裕也はベンチスタートやちゃ。右サイドは髙橋馨希、CFは武颯がそれぞれ今季初スタメンやちゃ。ベンチ入りメンバーは大久保択生が今季初のベンチ入りやちゃ。
甲府は前節とは1人しか代わってなくて、右サイドの田中雄大が入っとるちゃね。昨シーズンまで4シーズン、カターレでプレーしていたマテウス・レイリアは左のシャドーの位置でスタメンで、元カターレの大島康樹がCFで、中山陸はベンチ入りやちゃ。
試合を振り返るちゃ
サイドの数的優位を活かすちゃ
システムのかみ合わせを見てみるちゃ。

ということでよぉ、カターレは中央では数的不利な状態ながやけど、サイドバックがフリーになりやすい形になっとるちゃ。この状態をうまく活かすために、カターレは右サイドの西矢慎平を軸とする攻撃を見せていくちゃ。

前半から甲府の両ウイングバックを釣り出してよぉ、2トップを走らせとったがやけど、これがいい感じになっとったのう。ウイングバックを上げていきたい甲府やったがやけど、逆に後ろを突かれる格好になったがで、カターレは立ち上がりは上手くゲームに入れたじゃ。
そんで西矢慎平を封じようとしたら、カターレはサイドチェンジやったり、竹中元汰や植田啓太の縦パスから裏を狙っていこうとしていたがやね。

こうなると、甲府が下がる流れになっていったがで、カターレは試合を優位に進めることができたのう。
伊藤拓巳の突破から武颯がゴールやちゃ
そしたらよぉ、21分にゲームが動くちゃ。

初めて「tacticalista」の動画作成をしてみたじゃ。
左サイドの濱託巳がボールを運んでよぉ、タッチライン際にいた伊藤拓巳にパス出すがよ。その伊藤拓巳が切り替えしてポジションを下げると、入れ替わるように濱託巳が侵入するがよ。そこで伊藤拓巳は濱託巳とのワンツーで甲府の右サイドの裏の裏のスペースを取っていくと、ついてきた鳥海芳樹を振り切ってクロス。最後は武颯がゴールを決めたがいちゃ。
立ち上がりからカターレは右サイドからの攻撃に集中していたがやけど、20分になって今度は左から攻めたがやね。そこで伊藤拓巳が濱託巳とのコンビネーションで裏を取りに行ったわけやちゃ。これで先制点を奪ったがやね。見事なコンビネーションやちゃ。
甲府は前節の大宮戦で右WBの裏のスペースを頻繁に狙われていたようで、課題を抱えていたようやけど、カターレが上手く狙ったがやね。20分になって初発で決めるとは見事やちゃ。
ポゼッションを高める甲府と守るカターレ
先制点を奪った後の前半は、終始甲府のペースやったじゃ。

先制点を奪われた甲府やったけど、失点しても慌てる素振りは見せることなく、むしろ最終ラインからプレスを剥がして、自陣から崩しにかかっていたじゃ。プレスを剥がされたところで、鳥海芳樹がボールを受けたり、マテウス・レイリアが裏を狙ってきたり、3トップがポジションを入れ替えながら撹乱していこうとしとったじゃ。先制点を奪った後の時間帯は、やや相手を捉えるのが難しい状態やったじゃ。
徹底防御で前半を乗り切るちゃ
そしたらよぉ、カターレは自陣にしっかり守備網を敷いてよぉ、[4-4]の網を形成して守っていくちゃ。

これによって、マテウスのスピードを殺していったじゃ。大島康樹のとこにもボールが入りこまないようにして、徹底的に中央を閉ざしていくちゃ。鳥海芳樹が選手間のポジションを取りながら、ボールに関与していくがやけど、カターレは鳥海の動きに翻弄されることなく冷静に対処していたじゃ。
ただ、そうなると今度は甲府のウイングバックが奥深くまで攻めてくるちゃ。

自陣に引いて割り切って守るのは、試合展開としてそういう局面になっていくのは仕方ないことやけど、4-4でしっかり守り通すことによって、相手のウイングバックが高い位置を取るようになってきたがで、サイド攻撃を頻繁に喰らっていく流れになっていくちゃ。
クロスやドルブルに対して、カターレがしっかり対応して守っていくがやけど、中盤もペナルティエリア内に引きこもる形になるだけに、今度はバイタルエリアが空いてくる展開になったのう。そこで今度は林田滉也が36分にミドルシュートを放ってきたがよ。田川知樹が防いだがやけど、そこに田中雄大が詰めてきてポスト直撃やったがで、カターレとしてはラッキーやったじゃ。
この後も平塚悠知にミドルシュートを放たれて、カターレとしてはひたすら耐える展開やったがやけど、なんとか凌ぎきって、前半を1-0で折り返したじゃ。
後編に続くちゃ。

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