【2023年J3第17節】愛媛FC – カターレ富山 [レビュー] / 悪夢の後半やちゃ…

前節はホームで鹿児島ユナイテッドに破れたカターレはよぉ、2位の愛媛FCと対戦やちゃ。首位攻防戦のシックスポイントマッチやちゃね。

目次

フォーメーション

カターレのスタメンやけど、いろいろ変えてきとるちゃね。セントラルハーフのコンビは脇本晃成とアルトゥール・シルバで、右サイドは椎名伸志やちゃね。そんで大野耀平が久々にスタメンに復帰やちゃ。

愛媛FCやけど、エースの松田力は出場停止で、ベン・ダンカンは負傷でベンチ外ながいちゃね。そんで3番手になる深堀隼平が1トップに入って、セカンドトップには佐々木匠が入るちゃ。

左サイドから破って2得点やちゃ

試合展開としては、ホームの愛媛FCの方がやや押し気味にゲームを進めていたがいちゃね。ただよぉ、愛媛の最後の崩しが決まりきらずによぉ、カターレは失点しなかったがいちゃ。

逆によぉ、27分にカターレが左サイドから攻め込むちゃ。安光将作の右足からのクロスをよぉ、ファーサイドの柳下大樹が折り返して、中央の大野耀平が強引に飛び込んで、カターレが先制したがいちゃ。

高さで上回るカターレがよぉ、180cmを超えるヤギと大野耀平の2人で強引に押し込んだ形になったのう。こういうパターンでのゴールちゃ、まさにこの2人がいてこそできることやちゃね。

そんでよぉ、またもや左サイドからカターレがチャンスを演出して、吉平翼→安光将作→吉平翼と繋いでよぉ、吉平翼のアウトサイドキックでのクロスを、最後は大野耀平がダイビングヘッドを決めて、カターレが追加点やちゃね。

左サイドからの攻撃の練度が非常に上がっているカターレやけど、やはり吉平翼と安光将作の連携は非常に良くなってきとるのう。吉平翼のアウトサイドでのクロスは技ありやったじゃ。最後の大野のヘッドはあまりにも低空すぎるがやけど、こういうので強引に体を入れられるところは、これまた大野耀平らしいなあと思うちゃ。

前半は2-0で折り返しやちゃね。

悪夢の後半

しっかしよぉ、後半が最悪やったがいちゃね。

49分になってよぉ、愛媛が左サイドからボールを回して、中央に入ってきた、疋田優人がミドルシュートを決めて、愛媛FCが1点返したがいちゃね。

これに関しては、ゲームの流れを一気に変えてしまったゴールと言わざるを得ないやろう。左サイドの山口からの展開で横パスの連続でよぉ、最後はミドルシュートが強烈な矢田旭に打たせようと見せかけて、後半からの投入の疋田優人が決めたがいちゃね。

これに関しては、疋田優人のミドルが良かったのもあるがいど、カターレの守備があまりにも緩かったのは事実やろう。矢田旭ばかり警戒していた感は否めないがやけど、中央に折り返すコースはきっちり切っておけば、こういうシーンは無かったと考えられるやろう。

そんでその3分後に愛媛が左サイドから攻めたところで、アルトゥール・シルバがボールをカットしたがいちゃ。しかしよぉ、ボールを運ぼうとしたアルトゥール・シルバが、相手MF曽根田穣にボールを奪われるとよぉ、再び山口竜弥の足元に入って、そのままクロス。最後は深堀隼平がニアに飛び込んでゴールやちゃね。

これはボールをカットしたアルトゥール・シルバが無難にクリアを選択していたら、こういう場面はなかったやろう。あの高い位置でボールを再び奪われてしまう展開やと、どうしても相手の方が先に踏み出しやすくなってしまうしのう。アレは安いミスやったじゃ。

そんでカターレは、アルトゥール・シルバ、椎名伸志、大野耀平を下げて、マテウス、松岡大智、高橋駿太を起用していくちゃね。

ただ、この交代はこれといって効果を生み出すわけやなかったのう。松岡大智は中央と外のレーンを行き来しながら、右サイドからチャンスを作ろうとしとったがいど、マテウスと高橋駿太に関しては、これといって存在感を出すことができなかったのは厳しいところやったのう。交代策に関しては、最近悪くなかった小田切監督やったがいど、この試合では大野耀平を下げるのは早かったのではないかとオラは思ったじゃ。

そんで70分には、今瀬淳也が深堀隼平を倒してしまって、愛媛にPKを与えられてしまうちゃね。これを深堀隼平が決めて、愛媛が逆転。更に10分後には愛媛がカウンターから深堀隼平が抜け出してダメ押し点やちゃ。これで深堀隼平はハットトリックやちゃね。

後半アディショナルタイムに松岡大智のクロスから、柳下大樹が頭で決めたがやけど、これは焼け石に水やちゃね。試合は4-3で愛媛が勝利して、カターレは連敗やちゃ。順位は3位に転落やちゃね。

ここが踏ん張りどころやちゃ

これまで順調に行っていたカターレやったがいど、7月に入ってから連敗やちゃね。

攻撃面に関しては、先月好調やった佐々木陽次に対して、相手のチェックが早くなったり、パスコースを徹底的に消してきたりと、かなり警戒してきているのが明確になってきたのう。こういうときには、他の攻撃手段を考慮していかんなんところやけど、ややつまり気味になってきているのが現状やちゃ。

そんでもよぉ、今シーズンはなかなか上手く行ってなかった大野耀平が2得点を決めたように、収穫点はあったのは確かやちゃね。それを踏まえると、やはり控え選手やベンチ外に甘んじている選手達の奮闘が不可欠になってくるちゃね。

「夏になるとカターレは失速する」など言っとるもんはよくおるがいど、どうしてもこういう苦しい時期は必ずあるものと考えるべきやろう。そう考えたら、この試練の時期を乗り越えるかに、今後はかかってくるちゃね。

それ故に、次の天皇杯3回戦のアルビレックス新潟戦に、週末のFC琉球戦は本当に大切な一戦となるちゃね。今が苦しい時期やからこそ、オラはカターレにエールを送りたいちゃ。

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