なぜ「スパアルプス」は北陸サウナの聖地ながか?

富山県在住のサウナーながによぉ、なぜか「スパ・アルプス」について触れてもいなかったじゃ。ということで今回は「北陸サウナの聖地」と名高い「スパ・アルプス」について触れるちゃー

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実は最近初めて行ったじゃ

ここに関してはよぉ、正直言うと、オラが説明するほどでもないかと思うくらいの施設やちゃね。富山のもんからしたら、県内最大規模の名店やしよぉ、サウナーの間では全国クラスの聖地であるからのう。あまりにも有名なところやし、今更オラが語ったところで…と思うところではあるちゃ。

ただよぉ、オラは富山市へ行っても、スパ・アルプスがある山室にはそこまで行かなかったり、そもそも行ったところでサウナに時間を使うほど余裕があるわけやなかったがで、サウナーを自称する割には、実は初めて行ったのが今年で、これまで2回しか行ってないがやね…。

(オラがよく行くのは「Sauna Talo Toyama(富山市)」「辻わくわくランド(魚津市)」「あいらぶ湯(滑川市)」「らくちーの(朝日町)」で、ホームサウナは入善の「観音湯」ながいちゃね…)

浴場はシンプルな設計やちゃね

入館料は3時間コースで一般1200円やちゃね。JAF会員で200円引きになるちゃ。会員やと若干安くなるみたいやちゃ。

入ってみるとよぉ、たくさんロッカーがあるちゃね。さすが大型店舗だけに、ロッカーの数はたくさんやちゃ。去年まで高岡で営業していた「アラピア」と同じような感じながいちゃ。

そんでよぉ、やはり大型店舗だけによぉ、タオルは使い放題やちゃね。というかタオル、バスタオル、カミソリは持っていく必要はなくて、手ぶらで行ってもいいのはいい感じやちゃ。そんで館内着もしっかり揃っているがで、もうこれは「長いこと居座ってくりゃっせま」と言わんばかりの環境やちゃね。いやあ、アラピアを思い出すちゃ。

ここまではアラピアと似たような感じやけど、浴場に関しては至ってシンプルながいちゃね。洗い場、内湯、寝湯、水風呂、サウナ、そして外気浴という構成になっとんがやね。お風呂がやたら充実していたアラピアと比較したら、なんでもある…という感じにはなっていないとは思ったのう。

92℃に設定されているロッキーサウナ

スパ・アルプスの代名詞である「ロッキーサウナ」やけど、やはり大きい店舗だけあって、15〜20人近くは座れるぐらいの大きさになっとるのう。サウナストーンは中央にセットされとってよぉ、定期的にオートロウリュが作動しとって、いつも92℃前後の適温に調整されているのがいいちゃ。極端に熱すぎないようになっとるのはいいのう。

そんで15時、19時、22時にはよぉ、ロウリュサービスが行われとるちゃね。オラは過去2回行ってよぉ、2回ともロウリュサービスを受けとるちゃ。このサービスではよぉ、サウナ師が特別に配合したアロマ水を入れてよぉ、香りを立たせておるがいちゃ。オラが入った頃は、ブラックフォレストとミントを配合したもんやったかのう?心地良い香りでよぉ、オラの体が一気に癒やされる感じやったじゃ。

ロウリュサービスで、サウナ師がタオルで熱風を送ってくださったじゃ。これ、いつも3セットやっとんがやけど、結構熱い場合があるがで、オラは体験した2回とも、2セットまででサウナから出たじゃ。

日本最強クラスの水風呂

やっぱしたまらんなーと思ったのはよぉ、サウナに入った後の水風呂ながいちゃね。ここの水風呂は15℃くらいでよぉ、地下から組み上げた天然水が使われとるちゃね。

富山のサウナはよぉ、サウナ自体があんまし良くないところであっても、水風呂のクオリティが高いと感じるのが、オラが他所の県へ行って感じることながいど、水風呂のクオリティが高いと、満足度が一気に跳ね上がるもんやちゃね。

水と暮らす
全国のサウナ好きの聖地スパ・アルプス、話題の「水風呂」の特徴とは 「暮らしにまつわる水」の情報をお届けし、明日からすぐに体験してみたくなる水ライフを提案します。

そんでスパ・アルプスの特徴といえば、この水風呂の水が飲水可能ということながいちゃね。いくらキレイな天然水でもよぉ、飲用許可はなかなか得るのが難しくなっとんがやけど、ここは30年以上も営業しとって、その頃から水を飲めるようになっとったみたいながで、全国的にも珍しい店ながやと。こういうのは老舗の強みといえるちゃ。

ほんじゃからよぉ、オラは他のサウナとか行くと、いつも外気浴とセットでよぉ、ペットボトルのドリンクを用意しているがいど、スパ・アルプスではそういう必要がないところが大きいちゃ。水分補給なら水風呂の水を飲めばいいからのう。ミネラルもカルシウムもきっちり含まれとるがで、下手に買うよりも良かったりすんがやと。

その後は外気浴やけど、中庭みたいなところで、7席ほど用意されとるちゃね。あいにく寝そべるようなところがないがやけど、そんでも十分にととのうくらいにはなっとっちゃ。いやあ、たまらんちゃねえ。

アルプス食堂も充実やちゃ

サウナに入った後はよぉ、2階に上がってくつろぐちゃ。サ飯タイムやちゃ。

サ飯はどんなもんあるかと思ったら、やはり富山らしい感じやちゃね。「アルプス御膳」とかかなり充実して、コスパがなんか半端ない感じやけど、今回オラが食べたのはこれながいちゃね。

8月限定のミニ丼セット「ネギトロ丼と冷かけうどんのセット」やちゃね。

ネギトロ丼やけど、オクラと長芋が入っていて、ネバネバして美味しいちゃ。これに冷かけうどんのさっぱりしたのが口に合うちゃ。これぞサ飯という感じやちゃね。いやあ、こうやっとるうちに時間が忘れそうになってくるちゃあ。

2階に関しては、無料の麻雀コーナーに、たくさんあるリクライニングシート、漫画も読み放題で、PCとか作業できるスペースや、有料の個室も用意されとるちゃね。こりゃ、あっというまに3時間は過ぎ去ってしまうちゃ。そうなるくらいなら、最初から1日いるくらいでもいいかもしれんちゃー

まさにサウナのための施設やちゃね

最後にまとめやけどよぉ、やはり「北陸サウナの聖地」と呼ばれるだけあってよぉ、他とは明らかに違う施設であることが十分に感じさせられたじゃ。

オラがよく通っている「観音湯」を始めに、「辻わくわくランド」「らくちーの」「あいらぶ湯」などの施設に関しちゃ、一応サウナはあるがいど、あくまでも「お風呂」がメインであることには変わりないかなと思うところやちゃね。実際にそこで利用している客層を見ていても、このサウナブームのご時世ではあるがいど、サウナーが中心というわけでもないがで、めちゃくちゃ力を入れているわけでもないと思うちゃ。なんせ水風呂の面積がせいぜい3人ぐらいが限度やしのう。

ただ、スパ・アルプスへ行って思ったのは、客層自体がサウナを目的としているのが明確なくらい、サウナが中心に動いとる感じやちゃね。内湯の面積と水風呂の面積は同じくらいながいど、客層もやはり内湯に入っている人よりも、常に水風呂に入っている人の方が多いがで、完全に「サウナが中心」になっとるかと思ったじゃ。

そんでよぉ、サウナの中に入ってて、やたら喋る人が見られなくて、そのまま体を流さず水風呂に入ったり、タオルを水風呂に入れたりするような人は、ほとんど見られなかったことから、常連自体のリテラシーも高いのかと思ったのう。

客層に関しては、2回しか行っとらんがで、そんだけで判断するのはどうかと思うところではあるがいど、オラの地元のとこやと、サウナ内でうるさいおじいちゃんがおったりするし、水風呂もタオルつける人が頻繁に見たりするがで、そのあたりは「わかっている人」が、他の温浴施設の2倍くらいの入浴料を払ってまで、スパ・アルプスへ行くのかと思ったのう。

月に1回くらいは行ってみたい気はするちゃね。本当にととのったじゃ。

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