Netflixでいろいろチャンネル回しとったらよぉ、面白そうな番組を見つけたがいちゃ。
冷麺が大好きやちゃ
以前に「とれぱんクッキング」でも書いたがやけど、オラは韓国の冷麺が好きながいちゃ。
大阪へ行くたびに、冷麺館へ毎回足を運ぶほど、冷麺が好きながいちゃ。
オラにとっては韓国料理といえば、焼肉というよりも、むしろ「冷麺」やちゃね。茶色くて細い麺に冷たい汁を飲んで食べるのがたまらんがいちゃ。
そんでよぉ、オラは以前にロシアへ遊びに行ったときにも、ウラジオストクの北朝鮮政府直営レストランの「カフェ・ピョンヤン」でよぉ、冷麺を食べたがいちゃー
あっさりしたスープにコシのある冷麺がたまらんかったのう。北朝鮮政府直営…ということで、実際入るときはよぉ、結構緊張したもんやったがやけど、入ってみたら日本人客が結構いたがで、意外と「おんなじこと考えとるぜー」とか思い出させてしまうちゃ。
ただよぉ、富山県内であまり韓国料理店へ行くことがなくて、冷麺も食べる機会もなかったもんで、食べてもチーズタッカルビとか石焼ビビンバとか頼んでしまって、冷麺は後回しにしてしまうことがあったがやね…。
ただ、こないだ入善の中華料理店に冷麺があったがで、美味しくいただいたがいちゃ。
麺は押し出して出すちゃ
8月からNetflixの日本版で公開されたらしいがやけど、最近なって見つけたがで、今、寒い時期ながに見ることにしたがいちゃ。
まず面白いと思ったのちゃ、冷麺はパスタのような製法ながやね。麺の生地は様々やけど、最もポピュラーなものはそば粉を使っているものが多いちゃ。ただ、日本のそばと違うのちゃ、包丁で切るのではなくて、パスタマシーンみたいに小さな穴がたくさんあるところに押し出して、一気に出す…みたいな感じやちゃね。
どうりで長い麺が出てくるもんやちゃ。日本のそばの場合は、つなぎがない十割蕎麦になると、ボソボソしとって、麺が短いのが特徴的やけど、韓国冷麺は延々と長い麺が出てくるのが面白いところやちゃ。
大阪の冷麺館やとハサミで切って提供するがいど、本場やと長い長い麺をどんどんすすっていく食べ方をするがやね。男性も女性もでかい口空けてよぉ、豪快に食べているのが気持ちよさそうやったじゃ。
料理研究家のペク・ジョンウォンさん、本当に美味しそうに食べるちゃ…。
お坊さんも食べられるがやね
でよぉ、冒頭にお寺さんが作っているところが出てくるがいど、これがまた美味そうながやね…。
見るからに爽快感が凄いちゃね。ビーツで鮮やかなピンクに染めているのが、またたまらんちゃ。日本であんまし使われないビーツは、韓国ではこうやって使われることがあると知って、オラ勉強になったじゃ。
Googleマップでチェックやちゃ
韓国の国営放送のKBSが制作の映像ながか、この番組では店の名前は隠してあったがやけど、Googleマップで検索しながら見ていたら、結構ヒットするがやね。
案外探してみたらヒットするもんやちゃね。
今回はこれぐらいだけ張っておくがいど、どれも美味しそうな店やったじゃ。
大きく分けて3種類あるがやね
「冷麺賛歌」を見ていたら、本当に勉強になることが多くてよぉ、本当に奥の深い世界やと感じさせられたじゃ。
冷麺は大きく分けたら3種類あって、「平壌冷麺」「咸興冷麺」「晋州冷麺」の3種類があるがやね。
最もポピュラーなのは、古くからの歴史がある「平壌冷麺」やちゃね。これは日本で最も知られている冷麺やけど、牛肉や鶏肉から取ったスープによぉ、硬めの麺が入っとって、肉類、キムチ、ゆで卵、ナシなどが盛り付けられとんがやね。
平壌冷麺に対抗してよぉ、同じく北朝鮮の「咸鏡南道咸興市」がルーツの「咸興冷麺」があるちゃね。
こちらはコチジャンが入った辛い冷麺でよぉ、肉類、きゅうり、ゆで卵が入ったもんながやね。韓国では「ビビンネンミョン」と呼ばれているらしいがやけど、ビビンというのは、韓国語で「混ぜる」を意味するみたいやちゃ。色的にも味的にも感覚的にビビンバに近い感じながやね。
そんで最後は韓国発祥の「晋州冷麺」やちゃね。こちらは魚介系の出汁を取って、麺は太麺が特徴的ながいと。これはオラの食べたことがないタイプの冷麺やちゃね。
これは全部食べてみたいちゃね…。
冷麺もオルタナティブな世界やちゃ
あとよぉ、驚いたのは、冷麺も変わったものも結構出てきとって、新しいタイプの冷麺も結構出てきていることながやね。
スイカ冷麺はさすがにびっくりしたじゃ。スイカをくり抜いてよぉ、その中に冷麺を入れとんがやぜぇ?これは衝撃的な冷麺やちゃね…。
これを入善ジャンボ西瓜でやってみたら面白そうやちゃ…。
まとめやちゃ
最後にまとめやけどよぉ、この番組を見ててよぉ、冷麺の世界ちゃ、オラの思っているよりも、想像を超えるレベルで深みがあって、おもしい世界やと思ったじゃー。
「平壌冷麺」や「咸興冷麺」といった伝統的な冷麺からよぉ、新しいタイプの冷麺が紹介されとったし、今は油圧式で冷麺を作っているがいど、手動で行うタイプも紹介されとって、粉の状態から冷麺ができるまでのプロセスも見れてたまらんかったじゃ。
それに平壌冷麺や咸興冷麺が北朝鮮ルーツということもあって、朝鮮戦争によって北から逃げてきた人達がよぉ、故郷の味を食べて、小さな頃とかを思い出す話とか、やっぱし良いものやちゃね。
そんでシリーズ最後のところで、冷麺文化がない済州島に触れて、地元の食材を使用しながら、新しい冷麺を生み出していく動きも紹介しとるのがおもしかったのう。地元の食材を作りながら、新たな文化を築いていく…というのちゃ、片田舎に住んどるオラにとっても、結構刺激になるような番組やったじゃ。
これは冷麺食べ歩きしたいもんやちゃね。
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