ウマ娘プリティーダービーの二次創作のガイドラインが新たに設定されたことがニュースになっとったのう。
名誉を害するものはアウトやちゃ
抜粋されたものを見てみるちゃ。
単純に言えば、「エログロ」はダメやし、それにモデルになった競走馬を下げるようなものもダメ…ということやちゃね。
「艦これ」とか「アズールレーン」とか、非人間を萌え擬人化した作品が、2010年代前半から出てきてよぉ、今やかなり出回っているがいど、「ウマ娘」も萌え擬人化したキャラクターを育成して、レースで勝っていくというゲームアプリながいちゃ。
ただよぉ、昔の軍艦などと違って、ウマ娘の場合は、実在の競走馬をモチーフとしとって、所有者が存在するということからよぉ、他のメディアコンテンツと比べても、二次創作に対してはかなりシビアながいちゃね。馬名を使用することを承諾していただいた馬主さんやその他関係者の方々の強力があってこそ成立しとる背景があるだけに、他とは違うがいちゃ。
それでもpixivとかでは「著しく競走馬のイメージを損なう二次制作がある」ということで、馬名管理会社と協議して、改めてガイドラインを設定したがやね。
素直に従うのは当然やちゃね
ほんじゃけど、このリリースを見てよぉ、コンテンツのファンを揶揄するようなツイートをしとるもんが結構おったりするちゃね。
何言っとんがやね…この人達…。
普段からオタクコンテンツに対して攻撃的になってしまう人やったら、こういう出来事になったらよぉ、「いっちょ嫌味言ってやるけ〜」みたいな態度を取るがやけど、これはあくまでも「ウマ娘」での話に過ぎんしのう。
上にも書いたとおりやけど、ウマ娘がこの世にリリースできた背景にはよぉ、やはり「実在する馬名」を使用しとるということもあって、やはり馬主さんや関係者の協力があったわけやちゃ。コンテンツを作り出した側からしちゃ、あらゆる影響を考慮しながらも、多くの馬主さんと交渉しながら成立していたというのは、頭に入れておかんならんちゃね。
他の作品やったら、性行為などしている二次創作があったとしても、コンテンツ自体にダメージが及ぶことはないやろうけど、ウマ娘やったら、あまりにもカオスな状況やったら、モチーフとなった馬の権利者からクレームが入ってきては、最悪、ゲーム自体を打ち切らないといけないこともありうるわけやちゃ。
二次創作を楽しみたい人ちゃ、それはそれで多いやろうし、中にはカオスなものを描きたいと思う人はおるやろう。ほんじゃけど、作品がなくなって、楽しんでいるコンテンツがなくなってほしくないもんやちゃね。ほんじゃから、ファンも配慮をするもんやし、同時に逸脱している二次創作者には厳しく批判するのは、当然のことやちゃね。
国が異なれば法律が異なるのと同じやちゃね
こういうので「普段表現の自由と言っているくせに、素直に従うとは長い物には巻かれとんがやろ」とか「倫理観やなくて上位に従うがでしょ？」というもんはおるがいど、いろいろ突っ込むことにするちゃ。
そもそもあんたら外野やにか
あくまでも、ウマ娘の二次創作の話はよぉ、ウマ娘だけの話にしか過ぎないことであって、あらゆるコンテンツ全てに適応するもんではないというのは、大前提やちゃね。
二次創作したい側には「表現の自由」という権利はあるやろう。ほんじゃけど、同時にコンテンツを管理する側としては「著作物を守る権利」があるのは忘れられんちゃね。
「二次創作したい」「権利を守りたい」というのは権利と権利が相反するものやけど、双方とも共通していることは「コンテンツを守りたい」というもんやちゃね。そのコンテンツを守るためによぉ、ルールを作っておいて、馬主さんや関係者の方々を配慮して、お互いたWin-Winになる落とし所を作っているわけやちゃ。
これは「国民には自由に生きる権利はある」がいど、国を維持することを考えたら、やはり「法律を設ける」というのと同じことやろう。
表現の自由は守られるべきやけど、それ以上に守るべきものがあるから「制約」を設ける…それだけの話しやちゃね。その制約を無視して、表現の自由を行使するということは、それは「表現の無秩序」になってしまうだけやろう。
それに外野でしかない人間がよぉ、権利者と二次創作者の間にズケズケと入っていって、倫理観を唱えるということちゃ、そのことこそ「価値観の押し付け」でしか過ぎず、倫理観が欠けている行為やろう。治外法権と言ってもいいちゃね。
モナゲ(tipmona)ってなに？
そもそもMonacoinってなに？
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