第14節 カターレ富山 – いわてグルージャ盛岡[プレビュー] / パワーフットボールに要注意やちゃ

公式戦3試合無勝利でよぉ、やや雲行きが怪しくなってきとるカターレはよぉ、ホーム県総で5位のいわてグルージャ盛岡と対戦やちゃね。

秋田豊監督の2年目やちゃ

2年目の秋田豊監督のチームはよぉ、システムが3-4-2-1やちゃね。

昨シーズンに関しちゃ、クラブオーナーが英会話のNOVAになって1年目やったがいど、新加入選手が多くてよぉ、メンバーも大刷新しとったこともあってか、チームをまとめるのにえらい時間がかかった感じやったがね。開幕5連敗するなど、えらい厳しい状況やったがいど、徐々に堅守速攻を武器にチーム状況を改善していって。2019年は最下位で終了したシーズンから大きく順位を上げて、中位でシーズンを終えたのが昨シーズンやったのう。

秋田豊監督に関しちゃ、京都時代の迷言やったり、町田時代の低迷やったりと、いろいろネタにされる監督で、短期間でいつも解任されとったがいど、グルージャでは監督としては初めての2年目になるがやね。1年かけてチームを整理していった結果ながか、今シーズンは開幕から良い出だしになっとっちゃね。

フォーメーション

2年目のいわてグルージャ盛岡についてやけど、基本的に昨シーズンと似たようなチーム設計になっとっちゃね。

GKはベテランの土井康平によぉ、守備陣は元カターレのワッキーに、牟田雄祐、中盤は石井圭太に、左には中村太亮、前線はブレンネル、モレラト、色摩雄貴と、昨シーズンからおなじみのメンバーが名前を連ねとんがやね。

こういうのを踏まえて考えたら、昨シーズンに苦慮しながら作り上げたベースがある分、チーム自体が成熟しているのが良く分かるちゃ。いくら潤沢なお金で選手を獲得したところでよぉ、ほぼ新チームに近い状況からチームを作り上げるのちゃ、本当に難しいことながやと感じさせられるちゃ。

いわゆるストーミングやちゃね

今シーズンのいわてグルージャ盛岡のベストゲームである藤枝MYFC戦のデータを見たら明らかながいど、4-0で勝ったがやけど、パス成功数が225本と少なくてよぉ、ボールポゼッションも42%とかなり低いチームながやね。少ないパスでボールを進めていってよぉ、効率よくゴールを奪っていくのが特徴と見られるちゃ。

このチームに関しちゃ、J2でいう栃木SC、ブラウブリッツ秋田と同じタイプのチームと言えるやろう。とにかく前へボールを蹴っていて、走力を活かしてよぉ、どんどんボールに詰めていってよぉ、パワーを活かしてゴールに迫っていく…という感じやちゃね。

フィジカルの強いブレンネルがおって、テクニックがあるモレラト、運動量が豊富な色摩雄貴と、この3人が攻撃面でのベースになっていって、その後に両ウイングバック、両セントラルハーフがどんどんゴールに雪崩込んでいくちゃね。なかなか迫力のある攻撃をしていくチームやちゃね。

特に1トップのブレンネルに関しちゃ、ボール持ったときには、どこからでもシュートを狙っていくくらいよぉ、危険な選手やちゃねえ。小細工なしで強引なまでに攻めていく姿勢が強いのちゃ、秋田豊さんの求めるサッカーの形ながかもしれんちゃ。

アップダウンが激しくなりそうやちゃ

そういうチーム設計から考えられることちゃ、カターレのCBの選手達の個人の対応力を問われていくということやちゃね。長いボールが蹴られてきた瞬間に、どんどん選手が雪崩込んでくるがやから、守備陣にとっちゃ、ものすごい緊張感と集中力が問われてくるやろう。

ただよぉ、昨シーズン優勝していったブラウブリッツ秋田と異なるのちゃ、いわてグルージャ盛岡はそこまで守備が強靭なわけやない…というところかもしれんちゃね。

アップダウンが激しいチームで縦への意識が強いがやけど、同時に中盤が間延びしやすい傾向があってよぉ、グルージャさんが仕掛けたいカウンターを逆に食らってしまうシーンはあるがやね。それが前節のYSCC戦で2失点を招いてしまっとるがやね。

いわてグルージャ盛岡が仕掛けてくるパワーに対して、カターレも負けないパワーを出していって、効率よくカウンターも狙っていける…それが1つの鍵になりそうやちゃね。

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