今年の冬が明けてから、家の畑を借りとるがよ。

少しあたたかくなってきた4月上旬から密かに始めているがやけどよぉ、オラの家の畑でよぉ、放置されている部分で何かやろうとずーっと思っていたがやけど、なかなかそれができんかったがで、今年こそは絶対やろうと思って始めたがいちゃ。
植えているのは、ビーツやちゃ。
西洋野菜で「食べる血液」「奇跡の野菜」とか言われる植物やちゃ。日本やとあんまし馴染みのある食材やないがやけどよぉ、ウクライナやロシアでおなじみの「ボルシチ」「ヴィネグレットサラダ」「毛皮のコートを着たニシン」とかが代表的やちゃね。リトアニアでは夏の定番の冷製スープ「ピンクボルシチ」とか、イタリア料理やと「真っ赤なリゾット」とか、トルコ料理の「ビーツフムス」、インド料理では「ビーツのポリヤル」「パチャディ」とかいろいろあるちゃ。
特徴的なところは、切った瞬間によぉ、ドバーッと赤い汁が出てくるところやちゃ。まな板が真っ赤に染まってよぉ、まるで◯人事件の現場みたいになっていくがよ。おっかない植物ながやぜ。
オラもたまーにボルシチを作りたくて、ビーツを買うことがあるがやけど、まず近辺ではあんまし売ってないし、売っていてもコストコとかブラジル食材店とかへ行かんとなかったりするし、それもすでに水煮されたもんでフヒョフヒョやったりするがでよぉ、こりゃ自分で作ってみるべきやなーと思ってやってみたじゃ。

4月に草むしりを始めて、中旬には苦土石灰を撒いて2週間ならしてよぉ、その後に種を植えて、水を撒いたり、雑草を頻繁にむしったりして、だいぶ手入れをしていたら、5月中旬ぐらいにはだいぶ芽が出るようになってきたがやね。
そこからよぉ、ちょこちょこっと間引きしながら、今は3cm間隔くらいでビーツが生えてて、150株以上出てきている状況やちゃね。今は追肥をして、朝に水を撒いたり、毎日数分程度草をむしったりしとる状況やけど、おそらくここからもう少し間引きしてよぉ、80〜100株くらいは出てくるかなーという感じになってきとるちゃ。
まあ、野菜を栽培するのも、そんなに慣れているわけでもないがで、図書館で本を借りたり、チャッピーにいろいろ聞いたりしたり、なんならとーちゃんからヒントを頂いたりしながらやってきとるわけやけど、ちゃんと収穫まで至るのかは、まだまだ分からん状況やちゃね。
ただ、今のところはいい感じに株が育ってきとるがで、この調子でやれれば、美味しいビーツは出てくるやろう。楽しみやちゃね。

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