連敗中で降格圏に落ちたカターレは、アウェイのクラサスドーム大分で大分トリニータ戦やちゃ。
フォーメーション

スタメンが発表されたときに、中盤を務める末木裕也、植田啓太、竹中元汰が同時に起用されているがで、どういうことかなーと思ったがやけど、試合始まったら末木裕也が右SBになっとったがよ。末木のサイドバック起用はルーキーイヤーの2020年以来になるちゃ。
対する大分トリニータやけど、前節とほぼスタメンは変わってないがやけど、左に宇津元伸弥が戻ってきとるのう。今夏に加入が発表されている三竿雄斗、落合陸がベンチ入りしとるがよ。
試合を振り返るちゃ
幸先よく先制ゴールやちゃ
大分がグレイソンにボールを集めて、2列目がボールを回収して攻撃を継続していく展開で、カターレはボールをつなぎながら左サイドを中心に攻めていく展開やったじゃ。カターレはグレイソンへの対応に手を焼いたがやけど、なんとかボールを回収して攻撃に転じられる展開になっとったじゃ。
そんで8分にゲームが動くちゃ。

左サイドからのスローインで、古川真人からのリターンを受けた香川勇気が高速クロスを入れると、ファーサイドの松岡大智が頭で合わせて、カターレが幸先良いスタートを切れたじゃ。
前節は香川勇気からのクロスをゴールにできんかったがやけど、幸先よく決められるのは良かったじゃ。それも決めたのがファーサイドにいた松岡大智というのがいいのう。ナイスゴールやちゃ!
ボールロストからグレイソンに決められたじゃ
いい感じにゲームを進めていたがやけど、15分にゲームが動くちゃ。
右サイドにボールが渡ったところで、竹中元汰がキープしていたがやけど、そこで相手の左WBの宇津元伸弥にボールを奪われてしまうがよ。その宇津元伸弥がニアサイドに高速クロスを放つと、グレイソンが技アリのヘディングシュートをニアに突き刺して、大分が同点に追いついたじゃ。
素直にクリアをしておけばよかったと思うがやけど、ボールを奪われてしまうのは残念やちゃね。このあたりが新監督になったカターレが「ボールを繋いでいく」というサッカーを展開していく上で、デメリットになる部分ではないかと言えるやろう。相手の技術が素晴らしかったとは言え、ちょっこしもったいなかった失点やったのう。
セットプレーから戸根一誓の恩返し弾で逆転されたじゃ
同点に追いついかれた後のカターレの展開は非常に苦しかったのう。
立ち上がりの15分くらいまでは、大分のエースである有馬幸太郎には何もさせてなかったがやけど、次第に存在感を発揮するがよ。とことん競り合いに勝ちまくるグレイソンが落としたところを、鮎川峻がテクニックで打開していくのが立ち上がりからの流れやったがやけど、次第に有馬がシュートポジションに入ることが多くなってよぉ、耐える展開になっとったのう。
そんでも田川知樹を中心とした守備で踏ん張っとったがやけど、前半アディショナルタイムにデザインされたセットプレーから、ゴール前の混戦を戸根一誓決められてしまって、逆転を許したじゃ。
カターレでプロデビューして、カターレを経てJ2でプレーし続けている戸根やけど、まさか恩返し弾を食らうとはきっついのう。両チームの身長差を考えると、セットプレーはなかなかしんどいのは確かやけど、戸根には決められたくなかったのう。
裏への抜け出しから古川真人がJ初ゴールやちゃ
そんでよぉ、53分にゲームが動くのう。

自陣でボールを受けた竹中元汰がよぉ、振り向きざまでたロングフィードを入れるがよ。そのボールが最終ラインの浦井に入ると、タイミングよく抜け出した古川真人がよぉ、相手GK濱田太郎との1対1を制して、カターレが同点ゴールを決めたじゃ。
「オフサイドじゃないか?」とよく言われるところやけど、一応考察記事を書いたがで、そちらを読んでくりゃっせま。

「VARがあったらオフサイドやないかなー」と思うのが正直なところやけど、あそこでズバッと縦にボールを入れられるのは、竹中元汰の真骨頂と言えるやろう。これ、シーズン開幕当初で連発していたがやけど、最近あんまし試合に出てなかったこともあって、カターレには足りない部分やと思っていただけに、これが決まったのは大きいのう。
あと、古川真人のJリーグ初ゴールは本当におめでたいのう。かなり献身的やったし、前線の守備からボールを収めるとこまで、かなり頑張って精力的に動いていて「あとはゴール」というところやったけど、ここで決められたのは大きかったじゃ。次の試合以降に爆発するのを期待したいじゃ。
オープンな展開でお互い攻めるがやけど引き分けやちゃ
その後の展開やけど、カターレは古川真人を下げて、浦十藏と吉平翼を起用して、2トップで逆転ゴールを狙う展開になって、大分はグレイソンと鮎川峻を下げて、大分一筋のベテランの伊佐耕平に、新潟から加入したばかりの落合陸を入れて、かなり攻撃的な展開になってきたのう。
非常にオープンな展開になって、ボールが両ゴール前に動き回る展開になったがやけど、お互いに最後の精度が欠いてしまって、試合は2-2で引き分けで終了やちゃ。痛み分けやちゃね。
雑感
香川のクロスからようやく初ゴールやちゃ
まずは大きな好材料として、香川勇気のクロスからゴールが生まれたことやちゃね。
大宮戦では多様なクロスを入れていたがやけど、カターレの選手はなかなか合わせることができなかったがで、随分勿体ない印象があったじゃ。相手選手が十分にクリアができてなかっただけに、あとは合わせるだけの展開だったがやけど、そこで松岡大智が綺麗にヘッドを決められたのは大きかったのう。
香川勇気が効果的にクロスを供給できるようになって、それもゴールに直結するような結果が出てくると、1列前の伊藤拓巳のドリブルがすごく効果的に発揮されるがで、左サイドが試合通じてパフォーマンスがかなり良かったのが、この試合に置いてはかなり好材料やったんやないかとオラは思うちゃ。
クロス対応が本当にキツイのう
この試合見ていて思ったがやけど、180cm以上のフィールドプレーヤーの数が違いすぎて、なかなか大変な試合やったのう。
カターレで180cmを越える選手は今瀬だけながやけど、大分は3人のブラジル人に、エースの有馬幸太郎、そして戸根一誓と5人もおるがで、かなりキツイ感じやったじゃ。ボールが宙に飛んでいる展開ではまるで勝負になってなかったのが正直なところながで、正直言っちゃうと「よく2失点で済んだ」と思うところやちゃ。
流れの展開ではともかくとして、セットプレーではかなり不利な戦いを強いられるのは間違いないがで、オラとしてはどのポジションでも問わず、タッパのある選手は補強したほうが良いのではないかと思ったのう。

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