3週間のサマーブレイクが終わって、1ヶ月ぶりのホームゲームやちゃ。相手はRB大宮アルディージャやちゃ。
フォーメーション

カターレのスタメンやけど、新加入の香川勇気が早速スタメン入りしとるちゃ。中盤が5人になっとって、サイドは松岡大智と伊藤拓巳、トップ下に髙橋馨希が入って、1トップに古川真人やちゃ。ベンチ入りメンバーやけど、久々に竹中元汰が戻ってきとるちゃね。
大宮やけど、中心選手の杉本健勇がベンチ外で不在ながよ。夏に加入したイヨハ理ヘンリーと津久井匠海は2人ともスタメンに入っとるちゃ。ベンチメンバーにはファビアン・ゴンザレス、カプリーニ、藤井一志と強力なメンバーが入っとって、前回は出場なかった安光将作がベンチ入りしとんがよ。
試合を振り返るちゃ
アクセントをつける新加入の香川勇気
前半からカターレがショートパスを中心に繋いでいって、RB大宮は[4-4-2]のブロックを形成しつつ、オリオラ・サンデーと豊川雄太がボールの収めどころになって、そこから縦へ攻め込む感じやったのう。
さて、カターレについてやけど、やっぱし気になるのは新加入の香川勇気やちゃね。

この選手、かなりおもっしい選手やのう。
何がおもっしいかというと、左SBとしてはかなり引き出しが多い選手やちゃね。最も得意とするのは左サイドから左足からのクロスボールやけど、カターレのこれまでの左SBの中では「何でもできる」という印象を強く感じさせられたじゃ。

そんで最終ラインに残った場合は、後方から相手を引き付けながらビルドアップしていくがよ。インサイドハーフに入っている末木裕也と、左サイドの高い位置を取っている伊藤拓巳と形成するトライアングルで、崩しにかかろうとしとったのう。

そんで伊藤拓巳がサイドに広がっていて、最終ラインを3バックを形成しているときは、香川勇気が中盤に加わっていく動きもあったのう。これは「偽SB」という、ここ10年のサッカーで流行ってきた
これをやると、中盤の厚みが増してきて、かなり繋げやすくなってくるちゃ。対面にいる津久井匠海が誰につけばいいのかわかりづらくなっていくがで、相手の布陣を崩しやすくなってくるのう。

前半終了間際に失点やちゃ
しっかしよぉ、先制ゴールを奪ったのは大宮やったがやね…。
左CBのイヨハ理ヘンリーのダイナミックなサイドチェンジから、右サイドに抜け出した津久井匠海の突破からチャンスを作るがよ。1度は田川知樹がセーブで止めたがやけど、セカンドボールを谷内田哲平に拾われて、その谷内田の見事なスルーパスから泉がゴール決めたがやね。
アディショナルタイムにギアを上げてきた大宮に対して、カターレは後手に回ってしまった感じやったのう。これはかなりもったいない失点やったと言えるちゃ。
交代カードを次々切るがやけど…
後半のカターレは、ハーフタイムに伊藤拓巳から椎名伸志へ、54分には瀬良俊太から竹中元汰へ交代していって、巻き返しに図っていくがよ。対するRB大宮も豊川雄太を下げてカプリーニを起用していって、追加点を狙っていくちゃ。
ただ、セーフティな立ち回りをしていくRB大宮相手に、前半ほど上手くボールを回すことができんかったのう。逆にRB大宮はカターレが攻撃の起点として活用していた香川勇気のポジションのところに、カプリーニを起用していくことで、守備の時間を長くしていく方向になっていったがよ。更にはオリオラ・サンデーも下げて、フィジカルプレーヤーのファビアン・ゴンザレスを起用していって、サイドで起点を作りながらせめて行ったがよ。香川勇気のとこは徹底的に潰しにかかろうとしとったのう。
それでもカターレは攻撃的な選手を多数入れた中盤から、スルーパスを積極的に狙っていって、浦十藏や髙橋馨希がゴールを狙っていったがやけど、相手GK笠原昂史に阻まれるなどして、惜しくもゴールならんかったじゃ。
試合終了間際には、左サイドから崩されて、最後はカプリーニに追加点を決められてしまったじゃ。
試合は0-2で終了ながよ。カターレは連敗やちゃ。
雑感
何のために繋いどらーか…
前半がいい感じで、後半が良くなかったと言われるところやし、前半の流れがいい感じやった…と思われがちな試合やったと言えるけどよぉ、果たして実際データ的にはどんな感じやったか見てみるちゃ。

ボールポゼッションはカターレの方が高くて、パス成功数も250を超えているがで、こうやってみると安達亮監督のサッカーがだいぶ浸透しているように見えるところやちゃ。前監督の時は50%切るのが当たり前やったからのう。
ただよぉ、シュート本数はお互い5本ずつで全く変わらんがやね。それどころか枠内シュートはカターレはゼロで、RB大宮は2本打っているがで、どちらが決定機を作れていたかといったら、やっぱし大宮やったがやね。

結局試合が終わってみれば、枠内シュートは1本しか打てていない状況ながよ。
パスを小気味良くつなげていって、お客さんから見たらだいぶ気持ちいいサッカーをしているように見えるところやけど、実際にそれがゴールを奪うことに対して効果的になっているか…といったら、疑問に感じるのが正直なところやちゃ。
むしろ、内容があまり良くないように見えた後半の方が、浦十藏や髙橋馨希がゴールまであともう少しのところに迫っているだけに「決定機を作る」という観点では、後半の方が良かった…とも考えられるところやちゃ。
香川勇気に誰が合わせらーか?
この試合で最も興味深かったのは、やはり新加入の香川勇気の動きやったと言えるやろう。彼のところからのボールの出し入れとか、球質が多彩なクロスやったり、わずか1試合でこれまでのカターレになかったものを見せてくれたとオラは思うちゃ。
ただ、様々な球質のボールを蹴っていっても、誰も押し込む人がいないのが、この試合では露呈したと言えるやろう。
この試合でスタメンで起用された古川真人に頑張ってほしかった…と思うところやし、他に強力なFWがいれば決められたかもしれんねど、ただ合わせる選手が1トップ1人だと、さすがに相手も対応できてしまうがで、カターレとしてはもっとゴール前に侵入する選手を増やしていくことが大切と言えるやろう。
以前の試合でもそうやったけど、カターレは「繋いでボールを前に進めることはできても、ファイナルサードは崩せない」とか「ラストパスを入れても合わせられる人がいない」というのはよく見られるところやちゃ。
ボールを大切に扱って、パスをつなげていくことも悪いとは言わんがやけど、サッカーの本質はあくまでも「ゴールを奪うこと」にあるがやから、そこから逆算してサッカースタイルを構築するのが、カターレに求められるし、そこが残留と降格の分かれ目になるかなーと思ったじゃ。

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