J3第12節 カターレ富山-セレッソ大阪U-23 / ルパン萱沼無双やちゃ

1ヶ月ぶりにカターレの試合見たじゃ。

目次

やっぱし生観戦は至福の時間やちゃ

まず、試合について触れる前に書いておくちゃね。

最近よぉ、EURO2016が始まって、毎晩のようにハイレベルなサッカーが見られて、楽しんどるちゃ。そんに比べてよぉ、Jリーグなんて…とか、ましてやJ3のカターレなんて…という風に言いたくなることはあるちゃね。スピードもパワーも違えば、チームで戦う意識やったり、プレッシャーの厳しさやったり、正直プレー面では比べならんもんがたくさんあるちゃね。

しかしよぉ、やっぱし生で観に行くサッカーは格別やし、至福の時間ながいちゃ。スタジアムグルメやったり、スタジアムのイベントやったり、まったーりと地元にあるクラブによぉ、余暇の時間を使っとるわけやけど、W杯やEUROとかで見るサポーター同様、そこにおれることが、やっぱし幸せなことやと感じるちゃね。「勝ててないから」とか「J3だから」とか、なんやら理由つけるもんはおれど、TVで見とっても味わえんもんはあるし、逆にスタジアムへ行ってこそ味わえるもんもいろいろあるがで、どこのクラブでも、「スタジアムで試合を見られる喜び」がより多くに伝わればとは思うちゃね。

衛藤さんがアンカーやちゃ

累積警告でよぉ、アンカーの窪田くんが出場停止ながで、誰がやるかと思ったら、衛藤さんがやるがやね。元々は攻撃的なポジションが得意な衛藤さんやけど、パスワークを買われての起用かのう?今回、オラと一緒に観戦したもんがよぉ、栃木戦を観に行った時に、「衛藤さんと萱沼くんは連携上手くいっとらん」とかゆっとったがで、ポジションが被る彼らの起用ちゃ、どんな感じにやっていかーかと思ったがいど、今回は窪田くんのポジションに入る感じになったがやね。

先制されたがいど、萱沼の2得点でカターレが逆転勝利やちゃ

いきなし試合結果から触れていくがいど、まずセレッソがよぉ、4分に右サイドからのコーナーキックで、ゴールに近づいていくボールがよぉ、クリアを試みた中西くんの身体に当たって、これがオウンゴールになるがいちゃ。セレッソのコーナーキックが嫌らしいボールやったがいど、カターレちゃ、セットプレーにやっぱし課題はあるちゃね。

先制点を許したがいど、カターレはすぐに反撃して、右サイドの北井→三上→北井の連携から、北井さんのクロスから、萱沼がファーサイドに飛び込んで、同点ながいちゃ。右サイドの仕掛けで、セレッソの守備陣がボールウォッチャーになったがやけど、そこで中央でボールを受けに行く動きで中西くんが近づいたタイミングで、マークについとった小谷選手が引っ張られてよぉ、そこに開いたスペースに萱沼くんが飛び込むがいちゃね。先制された後やったけど、冷静にチームプレーで同点ゴールに奪えたのは大きかったのう。

その後はカターレが押し気味に進めたがやけど、なかなか前線にボールが収まらんもんやから、なかなかチャンスは作れんかったのう。逆にセレッソが個人技でカウンター仕掛けてきて、サイドバックの裏をついてきたりして、チャンスを狙ってるがいど、15分過ぎくらいになってきてからは、お互いが落ち着いてきて、チャンスが作れず、やや静かな展開になってきたがやね。


静かな展開やったけど、35分に試合が動いたいちゃ。左サイドの脇本くんの大外からのクロスからよぉ、中央に待っていた萱沼くんが頭でフリックですらして、ゴール右に流し込んでカターレが逆転ゴールながいちゃ。今回のは特別に周りの選手が上手いことやって、マークを剥がしたとかやったわけではなくて、ただセレッソの守備陣が勝手にかぶってった感じやけど、脇本くんのクロスはいかったし、萱沼くんも上手く頭で合わせられたのう。

しかしよぉ、セレッソさんの人数が足りとんがに、あっさりボールウォッチャーになってしまって、致命的なスペースを開けたり、味方同士でかぶってしまって、相手のマークを見失ったりするのちゃ、トップチーム同様ながかと感じたのう。ましてやメンバーの入れ替わりが激しいセカンドチームやと尚更やし、オラとしちゃ、ゴール前正面にでかいスペース開けること自体ありえんがで、ちょっこしラッキーなゴールかなと思うちゃね。

後半はカターレがメンバーを入れ替えたがで、前半よりもオープンな展開になってよぉ、お互いが攻め合って、チャンスも前半よりはえらい多くなったがやけど、両チームとも決めきれることができんかったのう。特にカターレちゃ、選手全員の意識が、萱沼くんにハットトリック取らせようとする意識がすごく強い感じやったのう。1対1は決めんなん局面やし、セレッソの守備がバラバラながで、本当は4点くらいは行けそうな感じやったがいど、これは次への課題として取り組んでもらわんなんちゃね。

カターレは2-1で逆転勝利やちゃ。なんのせ勝てていかったじゃ。しばらく観に行けてなかったがで、楽しませてもらったじゃ。

怪我ならぬ、出場停止の功名?


萱沼と衛藤を同時起用した第9~11節を観戦しとらんがで、どんな感じやったがか分からんし、聞いた話から考えてみるわけやけど、今回ちゃ、アンカーに入る窪田くんが出場停止やったもんやから、衛藤さんがアンカーに入ったがやね。百戦錬磨のベテランに任せるのは妥当な判断やと思うがいど、衛藤さん自身はそんなに慣れた感じはせんかったのう。特に最終ラインからの繋ぎの部分やと、セレッソの選手が詰めてきとるがに、なかなかサポートできんかったがで。どうしてもサイドが主体になってしまったサッカーになったのう。

ほんじゃけど、今回はこれは良かったかなとオラは思うちゃね。衛藤さんも思ったよりはインターセプトはできとったりするがやけど、お互いが距離を開けて、役割をはっきりさせることで、上手く共存させられたかと感じるちゃね。攻撃的なポジションが本職の衛藤さんにとっちゃ、割を食ったかもしれんねど、ヤスさんは萱沼くんの決定力を買っとるわけで、実際に結果も出したがで、上手く行ったかと思うちゃね。

しかし、次の試合は窪田くんが戻ってくるがで、悩ましいとこやちゃね。

後半はケースケ入れて、ガンガンボール運ぶちゃ

実は後半からカターレはフォーメーションを変更しとるちゃね。前半はなかなか上手いこといかんかった中西くんを下げて、サイドが主戦場のケースケが入ったわけやけど、これによって、右SBやっとった北井さんが、本職の左ウイングに戻ってよぉ、三上さんが右SBに入っとるちゃね。FWを1枚減らしたわけやけど、突破力がある選手を追加したことでよぉ、ボールを前に運ぶ力を増幅させとるちゃね。特に後半はオープンな展開になったわけやけど、カウンターから北井さんのドリブルから多くチャンスを演出しとったのう。

後ろから前にボールを運びたいときちゃ、これは使えそうやちゃね。ヤスさんの戦術のプランとして、今後は加わっていくかもしれんちゃ。

セカンドチームについて触れるちゃ

最後は、相手チームのセレッソU-23について触れるちゃ。

正直いえば、U-23以外のチームとは、明らかにテンションが違うチームやちゃね。そこのチームに所属して、勝利を目指すことには変わりないもんやけど、「U-23のためのチーム作り」をしとるわけやないがで、連携を要求される場面やと、どうも上手くいかんとこが目立つように感じたじゃ。攻撃もボール持った側が単独で突破を狙うのがほとんどやからのう。

カターレがゴールした2点に関してやけど、はっきし言えば、セレッソ側の守備のミスが大きかったと思うちゃね。1点目は中西くんをマークしとった選手が動きに釣られてよぉ、ゴール前をがら空きにしたがやけど、アレで萱沼くんが飛び込んで、あとは狙いを定めて合わせるだけやったからのう。そんで2点目は味方同士の交錯やからのう。ペナルティエリア内に人数が揃っとるはずながに、ボールばっかし意識が行ってしまってよぉ、取るべきポジションから離れたりよぉ、自分の味方の動きが見えんかったりしたがで、勝手に隙を作ってくれたと思うがいちゃ。チームとしての約束事がなっとらん感じやし、グループでの練習は満足にできとらんがかな?とは感じたじゃ。

あとは、もしかしたらトップチームのサッカーの影響ちゃ、セカンドチームにも伝染するもんかもしれんちゃね。セレッソもガンバもFC東京も、チームで抱えとる課題ちゃ、下のチームも同じようなもんかと思ったじゃ。

そう考えていったら、やっぱし他のチームよりは、必ず勝っていくべき相手やないかと感じるちゃね。

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